木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
元々キョンシーとはゾンビとドラキュラを組み合わせた、中国版の妖怪と言っても良いでしょう。
昔から中国の伝説や昔話などに登場し、人々を怖がらせています。
日本では1980年代後半に映画が輸入され、大ブームを引き起こしました。
その映画の中でもわかるように、道士が鐘を鳴らしながらキョンシー隊を連れて行くシーン。
これは出稼ぎに行きその地で亡くなった労働者を故郷に帰らせるため、道士が法術をかけて連れて帰っていると言われています。
1986年にシリーズ第1作目が放映されました。
この作品は台湾製作映画で、金おじいさいんという道士と孫娘のテンテンの住んでいる街に来た大道芸人一座の物語を描いています。
みなしご達を鍛え大道芸人として旅回りをしている一座でしたが、途中親方である男性がキョンシー隊と遭遇し影を踏まれてしまいました。
キョンシーに影を踏まれてしまうのは災いをもたらすと言われていたのです。
そのせいか、街について大道芸を披露していると児童虐待だと言われデブ署長に逮捕されることに。
みなしご達は金おじいさんに預けられることになりますが、その夜投獄された親方の元に影を踏んだキョンシーが再び現れました。
親方の運命は。。。
人気キョンシー映画の第2弾「幽幻道士2」。
金おじいさんとテンテンをそのままに、みなしごのメンバーは若干の入れ替えがありました。
1で人気があったチビクロは俳優が交代。
2は親方がキョンシー化しそれを何とか法術で封印した金おじいさん達一行が、途中でベビーキョンシーに会い親方の棺の封印を取られてしまうという物語です。
その後どこかに行ってしまった親方キョンシーでしたが、突然テンテン達の前に現れ襲い始めした。
そして噛みつこうとしたその瞬間、スイカ頭が咄嗟に彼女をかばいました。
そして親方キョンシーはテンテンを連れて行ってしまったのです。
噛まれたスイカ頭は半キョンシー化し、自分にも何か出来ないかと親方キョンシーの元にテンテンを探しに行きました。
テンテンを探しに行ったスイカ頭は、彼女をおぶりながら親方キョンシーから逃げてきます。
そして自分はもうキョンシーになることをわかっていた彼は、腰にダイナマイトを巻き付け親方キョンシーに抱きつき自爆しました。
これはキョンシー映画の感動ラストシーンとして語られることになった名シーンで、映画「幽幻道士」シリーズの考えられた展開となっています。
1988年製作の幽幻道士シリーズ3。
この映画から出てきたのがトンボです。
アクションを見せる少年が一気に人気になりました。
キョンシーとなったスイカ頭を連れて旅に出ていた金おじいさん一行が、途中で助けた裕福な兄弟に恩返しをされるというところから始まります。
しかしこの兄がキョンシーに襲われことで死亡、妹はショックをうけ療養の地へ向かうことになりました。
一方で金おじいさんも宿敵ムササビ道士に襲われ、連れ去られてしまいます。
どうしようもなくなったテンテン達は、マー坊お婆さんのところに身を寄せました。
マー坊おばあさんと金おじいさんの関係は。。。
1988年製作のシリーズ4作目。
テンテンの出生の秘密にせまった本作は、大人になったテンテンの姿を描いていることで女優さんが起用されています。
最初だけ少女のテンテンが登場するものの、後は出てこないので彼女のファンは残念かもしれませんね。
映画としてはお蔵入りした未公開作品となっています。
この映画ではテンテンの子役が交代となっていて、ガッカリするファンもいたでしょう。
しかし物語は中々面白く、奇妙な世界を垣間見せてくれる仕上がりとなっています。
残念ながら無料のフル動画はありませんでした。
ただユーチューブでは400円の有料の映画が販売されていました。
テンテン達が日本で人気になってから30周年を迎えました。
そのため相次いでリリースされていますね。
こちらでは「幽幻道士」に出てくるキャラクターをご紹介します。
いかがでしたでしょうか?
キョンシーの映画は今見てもハラハラして楽しめます。
是非もう1度あの法術の世界へ入り込んで下さい。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局