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2023/12/28
大今里
皆さんは、ソーセージという芸人をご存知でしょうか?
藤本聖、山名文和、秋山賢太の3人で2008年に結成された、吉本興業所属のトリオです。
大阪の中高生に密かに人気があり、2011年には、第32回ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞を受賞しました。
そんな乗りに乗っていた芸人ソーセージですが、2012年あることがきっかけで解散することになってしまいました。
突然解散することになったその理由、それは、メンバー藤本聖の不祥事でした。
2012年の7月に、元交際相手の女性を藤本が暴行したとして、傷害容疑で逮捕されたのです。
大阪地方検察庁に送検されましたが、被害者と示談が成立し、不起訴処分となりました。
しかし、所属の吉本興業から厳重注意を受け、無期限謹慎処分を下されました。
その後3人で話し合い、結果的に藤本本人が、ソーセージから脱退することを決断し、ソーセージの解散に至りました。
今は解散してしまい、見られなくなってしまいましたが、ソーセージはコントの実力にも定評がありました。
今でもこのように動画で見ることができます。
漫才もたまにやることがありましたが、主にコントが中心でした。
ツッコミ担当は秋山ということになっていましたが、ボケとツッコミの境目がないネタも多く存在していました。
また、ソーセージは若手芸人には珍しく、いくつかレギュラー番組も持っていました。
毎日放送の「真夜中パンチィ」という若手の劇場5upよしもと(現・漫才劇場)から生放送する番組のMCを務め、その後、「真夜中パンチィ」は、「やかせて!ソーセージ」という、タイトルにトリオ名が入った番組名にリニューアルしました。
それだけではなく、ソーセージの「ソ」、学天即の「ガ」、プリマ旦那の「プ」、和牛の「ワ」、GAG少年楽団の「ジ」という5組の芸人の頭文字をタイトルに取った、「ソガのプワジ」というロケ番組にもレギュラー出演していました。
では、ソーセージが解散した後、現在はそれぞれどういった活動をしているのでしょうか?
結論から言うと、3人とも芸人として活動しています。
藤本が脱退し、残された、秋山と山名は、2人の苗字から「アキナ」というコンビ名をつけ、2人で活動することになりました。
ソーセージ時代と同様、漫才もやりながら主にコントをしています。
2017年現在では、キングオブコント決勝戦に3回出場、M-1ぐらんぷり決勝戦に1回出場するという、実力派芸人にまで成長しました。
そして謹慎処分が終了した後の藤本聖は、同期の元ガトリングガンの井尻貫太郎とジュリエッタというコンビを結成し、引き続き芸人として活動することになりました。
アキナほどの活躍はまだ出来ていませんが、よしもと漫才劇場内で、女子中高生に密かに人気芸人になりつつあります。
また、トット、ラフ次元とともに、「サクラライブ」というユニットを組み、毎月ライブを開催しています。
アキナがキングオブコント2017に出場したときのネタです。
優勝はまだ掴めていないものの、その芸人としての実力は徐々に世間に認められ始めています。
このネタの他にも、2014年のキングオブコントで披露していた、「とれへ~ん。ボールとれへ~ん」のネタは、芸人に詳しく無い方でも知っている人が多いのではないでしょうか?
ジュリエッタの2人は、どちらかといえば、コントよりですが、ソーセージ時代とは異なり、漫才とコントをまんべんなくこなすオールマイティ芸人です。
藤本がネタを書いており、藤本の中二病っぽい独特のキャラクターが生かされたネタが非常に人気があります。
そのキャラクターに基づき、最近では、藤本は「チュウニズム」という中二病の芸人を集めてライブも開催しています。
藤本は、自身のユニット「サクラライブ」を2015年5月31日になんばグランド花月で開催した際、後輩芸人ラフ次元の梅村賢太郎と共に、W公開プロポーズを行いました。
結果は2人とも成功し、お客さんから拍手喝采を浴びました。
それだけではなく、なんとサプライズで、元ソーセージで一緒に頑張っていた仲間である、アキナの2人からのメッセージVTRが会場で流れました。
ソーセージ時代から応援していたファンの方の中には、「色々あったけど応援しているよ」等のメッセージに思わず涙をしている方もいました。
ソーセージとしてネタを見ることはもう出来ませんが、色々な壁を乗り越え、それぞれ芸人として活躍しています。
アキナ、ジュリエッタの今後の活躍に大いに期待です。
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