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    フェイトステイナイトの原作ゲームについてまとめてみました

    フェイトシリーズの原作であるフェイトステイナイトは、18禁のpcゲームとして異例の大ヒット作となり十数年の間にフェイトシリーズは、ここまでビッグタイトルになりました。今回はフェイトの原作についてご紹介します。未プレイの方はぜひプレイしてみることをお勧めします。

    フェイトの原作はどんなゲーム?

    フェイトシリーズの原作であるフェイトステイナイトは18禁のパソコンゲームとして発売されました。

    いわゆるエロゲーだったわけですが、ストーリーや世界観で話題になり異例の大ヒットをすることになります。

    その後、18禁要素を修正した全年齢対象のゲームがプレイステーション2などで発売され現在はスマホアプリで配信されています。

    最初のルートは永久無料ですので、対応機種があれば無料で始めることができます。

    フェイトの原作は18禁要素がなくなってどうなったのか?

    フェイトの本当の原作と呼べるのは最初のパソコンゲームですが、18禁要素がありプレイするには抵抗のある人もいるでしょう。

    元々、フェイトステイナイトは18禁要素はおまけ程度の伝奇作品であり、修正されて魔力供給シーン等も変化していますが、物語的にはむしろ展開が自然になっていると評価されています。

    その後のフェイトステイナイトのゲームは18禁要素がなくなっただけでなく、追加されたエピソードもあるため全年齢対象のゲームをプレイした方がより楽しめるでしょう。

    フェイトの原作をプレイする意味

    フェイトステイナイトにはFateルート(通称セーバールート)、アンリミテッドブレイドワークスルート(通称凛ルート)ヘブンズフィールルート(通称桜ルート)の3つがあります。

    セイバールートと凛ルートは既にアニメ化されていて、桜ルートも劇場版が全3部作で公開予定です。

    アニメを見れば十分という考えもあると思いますが、アニメは尺の問題や1つの物語になっていることなどで描かれないエピソードも多いです。

    フェイトの原作はゲームですから、選択肢によって展開が変わりますし、1つのルートでもエンディングが複数あります。

    バッドエンドや過激な表現もが多いですが。

    アニメだけでは描きれないキャラクターの心情なども描かれています。

    時間はかかりますが、本当のフェイトの魅力を理解するためには原作をプレイするのが一番です。

    フェイト原作のセイバールートについて

    原作のセイバールートは主人公衛宮士郎のサーヴァントであるセイバーがヒロインのルートです。

    時にぶつかり合いながら、協力して聖杯戦争を戦う士郎とセイバー。

    国を救わなければならないと言う思いに囚われ続けるセイバーの想いを士郎は徐々に理解していきます。

    サーヴァントであり、過去の人物のセイバーと士郎の別れは呼び出した時点で確定しています。

    ある意味悲恋を描いたルートですが、生きたまま英霊になってしまったセイバーの魂が救われる物語でもあります。

    フェイト 原作の凛ルートについて

    フェイト原作の通称凛ルートは遠坂凛がヒロインのルートです。

    もちろん、ヒロインの凛が物語の中心にいるわけですが、凛のサーヴァントであるアーチャーの驚きの正体や士郎の人物像が掘り下げられます。

    自分より他人を優先するという物語の主人公にはありがちな性格に見える士郎ですが、実際は正義の味方という理想に囚われている異常性が描かれます。

    ある意味士郎が救われるルートですが、士郎の物語が完結すると言えるのは最後の桜ルートになります

    凛の性格のせいか一番、スッキリと終わるエンディングが見られるルートです。

    セイバーが消滅せずに残るエンディングが見られる唯一のルートでもあります。

    フェイト原作の桜ルートについて

    フェイト原作のヘブンズフィールルート、通称桜ルートは間桐桜がヒロインです。

    2017年に劇場版アニメの公開が始まった作品でもあります。

    他のルートでは一般人で聖杯戦争とは無関係のようにも見える桜ですが、実は最も悲惨な境遇にあります。

    正義の味方という理想に囚われている士郎が、唯一普通の人間らしい感情を向ける人物である桜。

    士郎が正義の味方である理想を捨てられるかが求められます。

    最後のルートであり、本来別に作られるはずだったルートの物語も一緒になっているため、他のルートと比べてかなり長いルートです。

    桜ルートのエンディングは原作者のグランドフィナーレと言っているように、このルート無しではフェイトステイナイトは完結しないと言えます。

    フェイト原作のイリヤは本来ルートのあるヒロインだった!

    フェイト原作のイリヤスフィール・フォン・アインツベルンは見た目は10歳くらいですが、士郎の養父衛宮切嗣の娘で義理の姉に当たる人物です。

    ただ、見た目のためか、作中では士郎のことをお兄ちゃんと呼びます。

    父親を士郎に奪われたと思っているイリヤは、士郎に対してかなり複雑な感情を抱いています。

    味方になってくれることも多いですが、バッドエンドではかなり残酷な行動も取ります。

    アニメしか知らない人は、正直引いてしまうかもしれません。

    ヒロインの1人で原作では個別のルートがある予定でしたが、結局作られず桜ルートにエピソードが取り込まれているそうです。

    そのためか、桜ルートではイリヤがかなり活躍します。

    フェイト原作のライダーにもルートが予定されていた?

    桜のサーヴァントであるライダーもフェイトの原作ではヒロインとして個別のルートが作られる予定があったキャラクターです。

    セイバールート、凛ルート共にサーヴァント最初の脱落者として描かれるなど扱いが良くありませんが、桜ルートではその分活躍が描かれます。

    人気は高くサーヴァントの中では人気投票で3番目に入ったこともあります。

    フェイトの原作についてまとめ

    フェイトの原作は18禁のゲームとしてスタートしましたが、ここまで大きな作品になりました。

    現在は全年齢対象のゲームとしてプレイすることができるようになり、敷居が低くなった共により完成度は上がっていると言われています。

    フェイトの世界をより理解したいのならぜひ原作をプレイして見ることをお勧めします。

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