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2023/12/28
大今里
毎年話題になる来年のNHK大河ドラマ。
日曜日に家族全員で観ているご家庭も多いかと思います。
そんな大河ドラマですが、迎える2018年は「西郷どん」に決定しています。
2018年に限らず、大河ドラマは一年間に渡り放送しますので、それだけ、大河ドラマに出演する俳優、女優さんが多いわけです。
ですから、大河ドラマだから叶った共演であったり、他では見られない大御所同士の共演であったり、たくさんのキャストが楽しめるのも、大河ドラマの醍醐味の一つです。
2018年の「西郷どん」では、どんな豪華なキャストが夢の共演をするのでしょうか。
2018年の大河ドラマ「西郷どん」の出演者が決まりました。
主演は堤真一さんというのが濃厚でしたが、「花子とアン」で好演した、鈴木亮一さんが2018年大河ドラマ「西郷どん」の主役、西郷隆盛を演じます。
〇西郷吉之助/隆盛(鈴木亮平)
唯一無二の人柄で、男女問わずモテた男。
カリスマ藩主・島津斉彬に見出されて、時代の革命者へと成長していく。
〇大久保一蔵/利通(瑛太)
町内一の秀才と言われた男。
斉彬の弟・島津久光に近付き頭角を表す。
西郷、大久保の両人が会わなければ、明治維新は起こらなかった。
〇岩山糸(黒木華)
西郷の3人目の妻となる運命の女性。
〇西郷琴(桜庭ななみ)
吉之助の妹。
しっかり者で兄を慕い支える。
〇西郷吉二郎(渡部豪太)
吉之助の弟。
兄に代わり、一家の大黒柱として支える。
〇熊吉(塚地武雅)
西郷家に代々仕える下男。
貧乏な西郷家を支え続けた。
〇西郷吉兵衛(風間杜夫)
西郷の父。
いわゆるダメ親父。
次右衛門と犬猿の仲。
〇大久保次右衛門(平田満)
大久保一蔵の父。
海外の情報にも通じている、開明的で有能。
〇西郷滿佐子(松坂慶子)
西郷家の肝っ玉母さん。
貧乏でも明るく、愛情いっぱいに子供を育てている。
2018年の大河ドラマに決定した「西郷どん」。
西郷隆盛の名前は知ってるけど、一体どんな人物で、どんなことを起こしたのか。
まだ知らない人もいます。
2018年になる前に、あらすじだけでも知りたいところ。
薩摩の貧しい下級藩主の家の長男として生まれた西郷隆盛。
家のため、お金のために役人の元で働き始める。
人が良すぎるのが家族の悩みでありました。
他人に優しい西郷に、藩主の島津斉彬の目に留まり、西郷自身も島津のポリシーに惹かれて、島津から預けられた密命を受けて、東へ西へ駆けまわると、知名度が上がり、重要人物扱いをされるようになりました。
慕い敬う師匠の島津斉彬の死。
篤姫との恋。
仲間との絆。
出会いと別れまで様々な経験をする西郷隆盛。
3回の結婚。
2回の島流し。
と、実に波乱万丈な人生を送りました。
勝海舟、坂本龍馬との友情からラブストーリー。
明治維新への達成までのストーリーが描かれます。
2018年の大河ドラマ「西郷どん」の原作は、林真理子さんの「西郷どん!」です。
既に、上、中、下に描かれた大作です。
2018年の大河ドラマ「西郷どん」の脚本家は中園ミホさん。
中園さんは「花子とアン」の脚本を手掛け、2018年の大河ドラマ主演・鈴木亮平さんを高く買っています。
「花子とアン」の花子の夫役のオーディションで、中園ミホさんは、鈴木亮平さんと見てすぐに、この方に演じて欲しいと熱望しました。
「花子とアン」では、蓮子が書く白蓮のモデルとなった「白蓮れんれん」を林真理子さんが書いていて、林真理子さんと中園ミホさんのタッグが、また実現しました。
2018年大河ドラマ「西郷どん」での音楽を担当するのは、最年少作曲家の富貴晴美さんです。
富貴晴美さんは、国立音楽大学を首席で卒後し、その後、大学院に進学。
在学中から、テレビドラマ、映画、CMなどを手掛け、CMは30本を超える。
映画「わが母の記」から、原田眞人監督の作品の音楽は、全て富貴晴美さんが担当しています。
また、昼ドラを10作品手掛け、朝ドラ「マッサン」で音楽担当をしたことで、一気に知名度と人気を確立しました。
大ヒット映画「関ケ原」で、合唱と和太鼓を採用した音楽で映画を盛り上げました。
そして、満を持して、2018年の大河ドラマ「西郷どん」の音楽担当に選出されました。
2018年は富貴晴美さんの音楽が、日曜日の家族団らんを彩ります。
2018年の放送に向けて、富貴晴美さんのセンスが光ります。
これほどテレビドラマが低迷している時代で、大河ドラマも徐々に視聴率は下がっています。
大河ドラマとしても、今まで色々な人物を取り上げてきましたが、ネタ切れでは?との声も上がっています。
ですが、大河ドラマって、内容は古いものベースであっても、その他の部分で新しいものを取り入れているドラマ作りだと思うのです。
主演を務める鈴木亮平さんは、とてもストイックな方で、役作りを完璧にされている方です。
ですから、2018年の大河ドラマ「西郷どん」では、鈴木亮平さんの役者バカな部分が出ているかどうかが楽しみです。
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