会いに行けるアイドルAKB48の劇場公演を各チームごとにまとめてみた

　「ヘビーローテーション」や「会いたかった」、などで一世を風靡したアイドルグループ、AKB48を皆さんは覚えていますか。
　かつてはバラエティー番組やドラマ、さらにはCMなどで引っ張りだこだった"国民的会いに行けるアイドル”達も、最近ではその存在感を”抑え”つつあります。そんな彼女達と気軽に"会いに行く”方法は二通り存在します。
　一つ目は握手会に参加する事です。しかし、参加するにはCDを購入しなければならず、さらには一枚のCDで握手出来る時間は約2秒ほどと言われていて、その為＂会う”という表現よりは”すれ違う”といった表現の方が適切かもしれないです。
　もう一つは、AKB48劇場にて行われているAKB48のメンバーが出演する公演を見に行方法です。そこで今回のまとめではAKB48の劇場公演についてまとめていこうと思います。

　そもそも、皆さんはAKB48のメンバーが複数のチームによって分かれている事をご存知ですか。AKB48のメンバーは、それぞれチームA、チームK、チームB、チーム4、チーム8といった5つのチームに分かれていて、AKB48劇場で行われている公演は、それぞれのチームごとで行われています。
　また、近年ではサッカー元日本代表の岩本輝雄がプロデュースした公演や、評論家の田原総一朗氏がプロデュースした公演なども行われていました。
　現在、AKB48劇場ではチームAによる「M.T.に捧ぐ」公演、チームKによる「最終ベルが鳴る」公演、チームBによる「ただいま恋愛中」公演、チーム4による「夢を死なせるわけにはいかない」公演、そしてチーム8による「君も8で泣こうじゃないか」公演の計5公演が日替わりで、ほぼ毎日チームごと行われています。

　チームAは、元々前田敦子や、名誉総監督の高橋みなみらAKB48の一期生のメンバーが所属していたチームで、現在は現総監督の横山由衣がキャプテンとなり、その他にも入山杏奈や宮脇咲良などが在籍しています。
　現在チームAによって行われている「M.T.に捧ぐ」公演は、2016年から行われている公演で、最大の特徴は公演で歌われる曲の全てが新作である事です。また、公演の演目「M.T.に捧ぐ」の「M.T.」とはAKB48の前総監督である高橋みなみの頭文字でありAKB48の総合プロデューサーである秋元康氏によると、公演のテーマは「AKB48の未来である。」です。

　チームKは、もともと大島優子や、秋元才加、宮澤佐江などの二期生メンバーが在籍していたチームであり、現在は峯岸みなみや向井地美音などが所属しています。
　現在行われている「最終ベルが鳴る」公演は、初代チームKのメンバーによって行われていた公演のリバイバル公演です。

　チームBは、今年卒業する渡辺麻友や、柏木由紀などの3期生が在籍したチームで、現在は初代チームBから在籍している柏木由紀や、加藤玲奈などが在籍しています。
　現在チームBにより行われている「ただいま恋愛中」公演は、もともとチームAによって行われていた公演で、現在行われている公演はリバイバル公演となっています。

　チーム４はかつて島崎遥香や川栄李奈などが在籍していたチームで、現在は高橋朱里をキャプテンとして、小嶋真子や岡田奈々などの”次世代”と呼ばれているメンバーが在籍している。「夢を死なせるわけにはいかない」公演はもともとひまわり組という初代チームAと初代チームKから選抜されたメンバーにより行われていた公演で、現在行われている公演はそのリバイバルである。

　チーム8は、全47都道府県にて行ったオーディションの合格者で構成され、トヨタ自動車のCMにも出演していました。現在行われている「君も8で泣こうじゃないか」公演は、芸人コンビのトップリードがプロデュースした公演です。

　ここまでAKB48の公演についてまとめてきました。AKB48と一概に言っても様々なメンバーが在籍して、それぞれのチームごと魅力溢れる公演が行われています。
　気になった方は、AKB48の公式ホームページにてスケジュールを確認しチケット申し込みを行ってみてはいかがでしょうか。また、チケットの倍率が高く、当選できない方はdmmなどで公演の動画をダウンロードするか、公演について実況したり、セトリの一覧を掲載しているサイトを訪れてみてはいかがでしょうか。