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2023/12/28
大今里
2017/12/05 更新
魔導冒険譚として人気を博し、全37巻で完結を迎えた「マギ」。個性豊かなキャラクターが登場する中で主人公アラジンと共に冒険するもう一人の主人公・アリババ。今回はマギの中でも一、二を争うアリババについてご紹介していきたいと思います。
魔導冒険譚「マギ」
「千夜一夜物語」をモチーフとしており、
登場人物の多くの名前はそれらの登場人物をもじって使用されている。
週刊少年サンデーで2009年から連載を開始し、2017年に完結を迎えた冒険ファンタジー。
主人公たちが様々な国で冒険し、やがて世界滅亡をたくらむ謎の組織との戦いに身を投じていくストーリーであり、様々な思惑が交差するミステリアスな部分も含めて大人気の漫画となりました。
劇中の世界で最高位の魔導士として描かれています。王となるにふさわしい者を選ぶとされ、劇中の魔導士からは敬意を示されている存在とも言えます。
主人公のアラジンもまた、マギの一人として描かれています。
主人公のマギ・アラジン
この物語の主人公。
強力な魔法を使い、魔導士の学校に通ってからはさらに強くなります。
アリババ・サル―ジャ
とある事情から国を出て、葡萄酒運びをしていた青年。
ある事件からアラジンと共に旅をすることになります。
梶裕貴さん
「進撃の巨人」エレン・イェーガー役や、「七つの大罪」メリオダス役など数々の人気作品に出演した実力派声優が担当しています。
アリババはバルバットという国の王と侍女の間に生まれた子でした。
母と共に王宮を出て、スラム街で育ち、自らが王子ということを知らずに過ごしていました。しかし、母が死亡し、友人であるカシムと共に盗みを働いていたときに、父に王宮に呼び出され王子として過ごすことになります。
父との仲は良好でしたが、カシム達反乱分子による襲撃の中で父は病死してしまい、自責の念からバルバットを出て、バイトをしていたところ、アラジンと出会い旅に出ます。
王の器として選ばれたアリババ
マギであるアラジンからも王の器の持ち主と言われるほど、心優しい性格の青年でもあります。そこが人気の秘密かもしれませんね。
そしてアリババは数々の出会いと別れを繰り返し、着々と王の器として成長していきます。魔装も覚え、アラジンと共に世界を救うための戦いに身を投じていきます。
マギ アリババの魔装
迷宮にてジンのアモンと契約し、炎の力を持つ魔装を手に入れます。
画像のように、炎の力を操って戦いに身を投じてきたアリババ。しかし、煌帝国の皇子である練白龍が起こそうとした戦争を止めるため彼と戦い、敗れてしまいます。
白龍の能力によってアリババの魂がなくなってしまい、「死亡状態」となってしまいます。
実際は魂は別世界に飛ばされており、敵のマギであるジュダルと共に三年間過ごし、元の世界に戻り、復活を果たしたのです!
別世界でのアリババの姿
なぜかわかりませんが、上記の埴輪のような姿になってしまいました。
そのため元の世界に帰ってきたときは、リハビリをしなければならない身体になってしまったのです。
そうして、元の世界に戻ってきたアリババは、マギであるユナンから世界情勢を学びながらリハビリをし、ようやく元の体に戻り、煌帝国へと戻ります。
相手はモルジアナ?
長らく共に旅を続けてきたアリババとモルジアナ。
ついにアリババからプロポーズし、結婚することが示唆されました!
マギ モルジアナ
かつては奴隷として横暴な主人に仕えていましたが、迷宮攻略の際にアラジンとアリババに救われ、以来彼らと共に旅をすることになります。
物語が進むごとにアリババの眷属として役に立とうと奮闘するモルジアナ。健気なその姿にアリババも仲間としてではなく、一人の女性として見れるようになったのではないでしょうか。
激動の物語、ついに決着
マギの主人公・アラジンとその仲間たちの物語も、
ついに終焉へと向かいます。
マギ最終話のネタバレとしては、「マギシステムの崩壊と、金属器の消滅した世界」のその後を描くストーリー展開となっています。
アリババは金属器の力を失い、ただの人になり、世界の復興へ尽力を尽くします。
かつてお互いをけん制し合っていた国の王たちも、金属器を失い、ただの人にはなりましたが、皆で協力し合って、復興を目指します。
人と人との繋がりがいかに素晴らしいものかを考えられるシーンですね!
アラジンもマギとしての能力を失いましたが、アリババと平和な日常を暮らし、幸せなエピローグとして描かれているので感慨深い最後といえます。
大団円を迎えた「マギ」
作者の大高忍さん、長い間「マギ」の執筆ごくろうさまでした!
濃厚な物語から終焉を迎えたマギ。
色々波乱万丈なこともありましたが、無事に終わりを迎えられてよかったです。アリババもアラジンやモルジアナ、たくさんの仲間たちに囲まれながら幸せな日々を過ごしていってほしいですね!
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