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2023/12/28
大今里
大人気不良漫画シリーズとなったクローズ。そのクローズの後に発売されたのが、ワーストです。現在は完結し、クローズシリーズも幕を閉じることになりました。
そんな漫画ワーストの魅力はどこにあるのか、詳しく見ていきたいと思います。ワーストのあらすじから、登場するキャラクター、最終回はどうなって、真の最強の番長が誰だったのかということについてまとめてみました!
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漫画ワーストは、2001年から2003ねんにかけて月刊少年チャンピオンで連載された、高橋ヒロシ原作の漫画です。全33巻で外伝が1冊発売されています。
ワーストは、1990年~1998年まで連載されていた漫画クローズの続編です。累計発行部数は2800万部を超えているといわれています。
漫画クローズ、ワースト共に舞台は鈴蘭男子高校。カラスの学校といわれる不良校で、力自慢が集まる高校でもあります。そこで喧嘩に自信がある派閥や一匹狼が多数存在し、その中でいまだかつて誰もなしえていない伝説の番長を目指し、たくさんの人が入学してきます。
舞台は高校だけでなく、他の学区の高校やチームも巻き込みます。街全体をあげての喧嘩や抗争を繰り広げながら、仲間の絆や思いやりなどを学んでいきます。本作での喧嘩行為は、高校の部活動感覚で書かれています。
ストーリーとしては、漫画クローズの舞台の1年後から始まっています。前作の主人公である坊屋春道が鈴蘭高校25期生で留年した結果で終了していますが、漫画ワーストでは29期生が入学してくるところから始まります。
漫画ワーストの主人公は、こちらの月島花です。坊主頭が特徴的な主人公は、鈴蘭男子高校に入学してきます。携帯の電波が届かないほどの田舎に住んでいた月島花は、入学早々圧倒的な強さを見せつけることになります。
本作の主人公でありますが、今までの不良漫画にはないおだやかで優しい主人公です。その見た目から喧嘩が強いように見えないため、普段からあまり警戒はされません。田舎で育ったために野生の熊や猪と戦ってきたと話しています。
入学してすぐに鈴蘭の番長になると宣言し驚かせました。いつも笑顔で明るい主人公で、少し抜けていますが、とても仲間思いの主人公です。
本作品で月島花のライバルとなるのが花木九里虎です。花よりも1年先輩で、実質鈴蘭で1番強い存在です。普段は女の子が大好きで、おちゃらけたキャラクターです。クローズの主人公坊屋春道から先輩が受け継いだバックルベルトを花へと引き継いだのがこの九里虎です。
ワーストにとってなくてはならない存在です。
ワーストの最終回では、卒業式について書かれています。最終回での花は、高校卒業したら実家に帰るということを話してます。そして、それぞれが別々の道を歩んでいくというような終わり方でした。
肝心の花は鈴蘭の番長になれたのかというところですが、九里虎との戦いに勝ったので、実質的には鈴蘭のトップ、番長になったということになります。
そして最終巻では、花たちの卒業と同時に入学してくる1年生の様子も書かれています。続編を期待する人もいたようですが、今のところは続編の予定はないようでした。
ちなみに、33巻は最強だと思われた花がビスコに負けたというところから始まります。この戦いの様子についての描写はなく、負けた後日談で書かれています。
ですから、鈴蘭の中では花が最強となりましたが、ワースト全体を通すと花が最強だったというわけではないようです。
漫画ワーストについて紹介してきました。不良漫画では珍しい優しそうな主人公が喧嘩を通して心も体も成長してくと言うようなストーリーです。この漫画では、主人公のとにかく喧嘩だけでない人柄の良さや真の強さを感じることができます。
ハラハラドキドキするような展開もあるので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
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