なぜ彼は金髪なのか！？本田圭佑の髪型をデビューから現在まで追う！

みなさんはサッカー本田圭佑選手を知っていますか！？長年サッカー日本代表のエースとして活躍し、2010年の南アフリカW杯ではチームをベスト１６に導きました。

そんな本田圭佑選手のトレードマークといえば、奇抜なファッションと一際目をひく“髪型”ですよね。テレビ中継を見ていても、本田圭佑選手の位置だけはすぐに分かります。

そんな奇抜な髪型の本田圭佑選手ですが、デビュー当時は長めの黒髪でした。一体どのようにして現在の髪型にたどり着いたのか。本田圭佑選手の経歴と一緒にその髪型の歴史を追って見ましょう。

いまでこそ本田圭佑の髪型＝金髪のイメージですが、デビュー当時の髪型は長めの黒髪でした。しかもポジションは現在の攻撃的なポジションではなく左のサイドバックを主な主戦場としていました。

しかしフリーキックに関しては当時から非凡な才能を発揮していました。有名なのは北京オリンピックアジア二次予選の香港戦で決めたフリーキック！！ゴール向かって右斜め４５度の位置から本田圭佑選手が左足を振り抜くと、ボールにはシュート回転がかかりキーパーの逆を突いて見事ゴールに突き刺さりました。

この頃はJリーグの名古屋グランパスでプレーしていましたが、加入時の契約で「海外クラブからオファーがあれば移籍を認める」という条項が盛り込まれていました。すでに大物ぶりが伺えますね。

北京五輪の半年前、本田圭佑選手は2008年1月にオランダ一部リーグのVVVフェンロに移籍。その年は残念ながら二部に降格してしまいましたが、翌年背番号を「１０」に変更すると、エースそしてキャプテンとしてチームの二部優勝に貢献し、年間最優秀選手賞（二部）を受賞しました。

2010年1月にロシア・プレミアリーグのCSKAモスクワに移籍。翌月のUFEAチャンピオンズリーグ・セビージャ戦で初出場し、なんとその試合で決勝点となる移籍後初得点をあげました。ロシアでは背番号「７」を背負い、ケガなどのアクシデントを乗り越え、約３年間プレーしました。

本田圭佑選手の髪型が金髪になったのは北京五輪敗退後です。その理由は気合いを入れるため、そして自分の存在を周囲に印象付けるためだと言われています。当時はその髪型の変化にも驚かされました。しかしその言葉通り、オランダ、そしてロシアでの活躍によって本田圭佑の名は世界的に知られるようになりました。

2013年12月に本田圭佑選手はイタリア・セリエAのACミランへ入団し背番号「１０」を背負います。実は本田選手は小学校の卒業文集に「セリエAに入団し１０番で活躍する」という目標を掲げていていました。まさに有言実行な本田選手の真骨頂ですね。

また、ミラン時代の本田選手の髪型は微妙に変化します。写真は七三分けの本田選手ですが、他にもソフトモヒカンやサイドを刈り上げた髪型があります。また一時期トレードマークの金髪を“銀髪”にしていた時期もありました。

本田選手には日本人の専属美容師がいて、普段は代官山でお店をされているそうなんですが、本田選手の髪型をセットするために３週間に１度の割合でミランへ行くそうです。その費用は年間２０００万程だとか…。ミラン時代の本田選手の年俸は日本円で億を超えているので、本人にとってはたいした出費ではないのかもしれません。それにしてもスケールが大きすぎてビックリですね！さすが世界の本田圭佑選手です！！

2017年7月、本田圭佑選手はリーガMX（メキシコ）のCFパチューカに１年契約で移籍しました。背番号は「０２」でユニフォームネームは「HONDA」ではなく「KSK」になっています。これは自身の展開するブランドの名前であり、圭佑という名前をもじったものである。

パチューカの本田圭佑選手の髪型はいまのところ大きな変化は内容です。しかし今後大きな髪型の変化が訪れるかも知れません。なぜなら来年、ロシアW杯がいよいよ目前に控えているからです。現在３１歳の本田圭佑選手は代表の当落線上にいると思われます。かつて大きな挫折を味わって髪型を金髪に変えた本田選手ならば、気合いを見せ自分の存在をアピールするために髪型を変更するかも知れません。

今後も、本田圭佑選手のプレーと髪型から目が離せそうにないですね！！