木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
2017/11/24 更新
ドルトムントで成功をおさめ、プレミアリーグ・マンチェスターユナイテッドへ移籍した香川真司。いまいちチームにフィットできずに再び古巣のドルトムントへ戻ってきて4年、その後も香川の移籍話はつきません。香川真司の移籍は現実味を帯びているのでしょうか!?
香川真司(かがわ しんじ)
生年月日:1989年3月17日生まれ
出身地:兵庫県神戸市垂水区
身長:175cm
体重:68kg
チーム遍歴:2006年ー2010年セレッソ大阪(Jリーグ)
2010年ー2012年ドルトムント(ブンデスリーガ)
2012年ー2014年マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)
2014年ー ドルトムント(ブンデスリーガ)
ポジション:ミッドフィルダー・フォワード
主な成績
2006年ー2010年 セレッソ大阪 125試合 55得点
2010年ー2012年 ドルトムント 49試合 21得点
2012年ー2014年 マンチェスターユナイテッド 38試合 6得点
2014年ー ドルトムント 78試合 15得点
主な日本代表歴
2006年ー2008年 U19 4試合
2007年 U20 2試合
2008年 U21 3試合
A代表 89試合 29得点
個人獲得タイトル
J2得点王1回
ブンデスリーガベストイレブン1回
ESM欧州年間ベストイレブン1回
AFC年間アジア国際最優秀選手賞1回
獲得タイトル
ドルトムント ブンデスリーガ2回
DFBボカール2回
マンチェスターユナイテット プレミアリーグ1回
FAコミュニティ・シールド1回
日本代表 AFCアジアカップ1回
兵庫県で生まれた香川真司は幼稚園時代からサッカーを始め、小学校に入学と同時に地元のマリノFCに所属します。
その後東舞子SCに移籍てから小学4年生時に神戸市選抜メンバーに選出されるなどその頭角をあらわします。
小学5年になるとFCみやぎバルセロナへの留学を勧められ、中学入学と同時にFCみやぎバルセロナジュニアユースに留学し、ナショナルトレセンやU15日本代表に初選出されます。
中学を卒業してからは宮城県の黒川高校に進学し、2年時には清水秀彦監督率いるU18東北代表に飛び級で選ばれ、仙台カップ国際ユースサッカー大会にボランチで出場、MIPに選手されます。
これらの活躍がセレッソ大阪の目にとまり2006年にセレッソ大阪に加入します。
翌2007年にはU20日本代表に飛び級で選出され、U20ワールドカップに出場します。
2008年シーズンは主力として35試合に出場し16得点と活躍、北京五輪にはU23日本代表に飛び級で選出されます。
Jリーグや日本代表で活躍を続ける香川にブンデスリーガのドルトムントが獲得に名乗りをあげ、2010年7月、育成補償金4000万円でドルトムントへ移籍することになります。
2011年にはFIFAによる「2011年期待の若手13人」に選出され、世界的期待度をあらわします。
2011年ー2012年シーズンはブンデスリーガ年間ベストイレブンに選出され、ヨーロピアン・スポーツメディアも欧州年間ベストイレブンに選出する大活躍を見せました。
ブンデスリーガでの活躍が認められ、香川真司はいよいよパク・チソンやルーニーで有名な名門マンチェスターユナイテッドに移籍し、プレミアリーグに挑みます。
シーズン開始後、左膝の負傷などがあり、欠場が続きますが、アジア出身選手としては初となるハットトリックをあげるなどチームのシーズン優勝に貢献します。
翌シーズンは監督がファーガソンからモイーズに代わり、自身も調子を落とし、プロデビュー以来初となる公式戦無得点という不本意な成績に終わります。
そして2014ー15シーズンは監督がモイーズからファン・ハールに代わり、戦術上、香川は出場機会に恵まれず、2014年8月、出場機会を求めて古巣であるドルトムントへ復帰することになります。
古巣復帰直後こそ不振を極めていましたが、その後調子を取り戻し、2007年9月30日のFCアウクスブルク戦で得点を決め、ブンデスリーガにおいて岡崎を抜いて日本人最多得点記録となる通算38得点目を記録しました。
香川真司については海外メディアが「ドルトムントが放出する考えがる」と報道したり、2018年で契約が満了することもあり、その去就が話題になっていました。
その中でアーセナルは、香川真司がマンチェスターユナイテッドに在籍していた当時から噂になっていました。
当時の英メトロ紙の電子版では「今夏、アーセナルがマンチェスターユナイテッドから獲得すべき5人」というコラムを掲載し、その中に香川真司の名前があがっていたことでも有名です。
気になるその理由は、アーセナルの中盤の選手層の薄さをあげています。
更にアーセナル監督のアーセン・ベンゲルが香川真司に興味を示しているという報道もなされました。
しかしこれらは香川真司がマンチェスターユナイテッドに移籍するかしないかの時期であり、更にベンゲル自身がアーセナルの指揮を今後もとるかは不透明な今となっては現実味があまりないような気もしますよね。
しかしここにきてアーセナルが、香川真司をやフンメルスなどをスカウトしてきたドルトムントのチーフスカウトの引き抜きを画策していることをESPNが報道しました。
これが事実であれば、香川の移籍はご破算ではなくなったと言えそうです。
それは同氏が以前、「私のスカウトとしてのキャリアにおいてキープレーヤーだったのは香川真司」と香川真司を高く評価していたことからも明らかです。
香川真司の移籍先候補として名前があがっているクラブはアーセナルの他ではプレミアリーグのリヴァプールです。
リヴァプールの指揮をとるユルゲン・クロップは香川にとってドルトムント時代の恩師であることも影響しているのでしょう。
中盤の層を厚くしたいとの思惑があるそうですが、他にイニエスタの名前もあがっているとの話もありますが、移籍金で比べても、香川真司のほうが可能性はありそうですね。
しかし、香川真司は日本人らしく非常に義理堅い性格であるため、マンチェスターのサポーターに恩を感じ、マンチェスターのライバルであるリヴァプールへの移籍はそう簡単に決断しないでしょう。
他にはバイエルンへの噂もささやかれましたが、これは一部メディアでも報じられましたが、これはどうやら単なる噂だったようです。
その後ドルトムントは香川真司と2020年まで契約を延長したと公表しましたが、契約満了前の電撃移籍もよくある世界ですから、まだまだ今後の動向から目が離せません。
日本代表の10番として活躍を続ける香川真司。
ドルトムントでの成功を機にプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドへ移籍したことだけでも素晴らしい事です。
海外サッカーの世界は、たとえ実力が備わっていても監督の方針や戦術と合わなく、出場機会に恵まれずに試合勘を無くし、それが原因でA代表に選出されないこともよくあります。
報酬や監督やチームの方針にどうマッチするのか、移籍の難しさを物語っていますよね。
いつかはJリーグに戻ってくることもあるのでしょうか?
今後も香川真司の移籍話に注目していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局