3Dとは違う！？今話題になっている映画館にある4DXやMX4Dとは？

画像のように映画館に行くと、最近ではこのような広告が必ずと言っていいほどありますし、映画館の下に当たるフロアには4DXが開催されている時間は、「揺れや騒音が一時的に生じることがありますが、映画館による4DXの上映によるもの影響によるものであり、問題はありません！」との注意書きが書いてあるものが置かれていることもあります。

それでは4DXとは何かというと、4DXは韓国の会社が開発した映画館専用の環境効果技術であり、映画のタイトルではありません！！
4DXに対応した映画を見ると、映画の内容に応じて、イスが上下左右に揺れたり、背中に振動があったり、雨や雪をイメージした水が降ってくることもあります。
風だけでなく「香り」も4DXでは味わうことができます。4DXはアトラクションのようにビチャビチャに濡れるということはありませんが少しだけ濡れる程度だと思っておいてくださいね！

映画のシーンに合わせた環境効果が映画を見ている人に臨場感を与えるために作られた新しい技術であるということです！

3D映画は通常の2次元映画に奥行きや立体感をプラスした映画作品です。3Dとは4DXとは違う環境効果なので、3D映画で使用するようなメガネは4DXでは使用しません！

MX4Dとはアメリカの会社が作り上げた環境効果システムで韓国が考えた4DXと仕組みはほぼ一緒です。それでは、何が違うのか説明すると、4DXにはなかった「シートの突き上げ」がMX4Dには追加されています。劇場に香りや風などを送り込むには、映画館に新しいシステムや機械の設置が必要ですが、この専用機械を考えたのが「MX4D」を作成したアメリカです。

4DXやMX4Dを利用できない人もいます。
まず、妊娠している人です。激しい振動もあるかもしれないため制限をしています。次にお年寄りです。振動に加え、激しい光や音がなる映画作品もあるため制限しています。そして、乗り物酔いしやすい方も制限されています。バスや車などの揺れに弱い人は4DXなどの揺れにも耐えられないかもしれないので、制限されています。

映画をよりよく楽しむために作られた「4DX」と「MX4D」ですが、やはり気になるのは値段です。通常の2Dや3Dの料金と比べて行きたいと思います。

まず通常の映画であれば、大人は大体が1800円で、子どもは1000～1500円です。
その通常料金にプラス1500円程度で3Dに対応した映画作品を見ることが出来ます。

それでは、4DXやMX4Dに対応した映画作品を見る時はいくら必要かというと、まず4DXは通常の映画料金に対し約1000円追加料金が必要で、「MX4D」は通常の映画料金に対し1200円が追加料金で必要です。

追加で1000円～1200円もかかるので、映画作品をとにかく見たい！環境効果なんて必要ないと思われている方には必要ないかもしれませんが、映画をよりよく楽しみたい！臨場感を味わいながら映画鑑賞したい方は4DXやMX4Dの対応で見るのがオススメです。

映画館にはそれぞれ割引システムが数多く存在しますので、映画館がオトクな日に見るのもオススメです！

2017年に2月に公式ホームページで公開された情報によると、北は北海道から南は長崎県や佐賀県までそれぞれ対応している映画館が増えています。
TOHOシネマが全国的に対応していますので、詳しい映画館情報はホームページをみてくださいね！

今回は首都圏の対応映画館を紹介します！

2017年10月下旬から、2017年12月に公開予定で4DXとMX4Dに対応した映画作品が発表されていますので、紹介します！

2017年10月29日公開「ブレードランナー 2049」

2017年11月03日公開「マイティ・ソー バトルロイヤル」

2017年11月18日公開「ターミネーター2 3D」
※3Dとタイトルにはありますが4DXにも対応しています。

2017年11月23日公開「ジャスティス・リーグ」

2017年12月01日公開「鋼の錬金術師」

2017年12月15日公開「スター・ウォーズ　最後のジェダイ」

2018年1月13日公開「劇場版 マジンガーZ ／ INFINITY」

2D世界から3Dの世界になり、今の時代は4D時代になった映画館。
3Dでは、奥行や立体感が味わえたが「4DX」ではさらに臨場感を求めて、水や振動、香りなどを加えた環境効果がプラスされました！
通常料金に加えて1000円も追加料金が発生してしまうので、躊躇してみまいがちだが、あの独特の映画の臨場感は4DXとMX4Dでしか味わえません。

酔いやすい人や妊婦、お年寄りの方は体験するのは難しいかもしれませんが、まだ体験したことがない人は一度は試してみてはいかがでしょうか。