木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
2017/11/24 更新
アメリカの誇るスーパーヒーローの一人バットマン。今まで多くのバットマン映画が作られましたが、バットマンを演じる俳優は、時代で変わっています。今回は、移り行くバットマン俳優とともに、バットマンの衣装など、気になるコメントを選んで書いてみました。
1943年 Lewis Wilson
1943年のバットマンは、ルイス・ウィルソン。当時23歳でした。
彼は、最初にスクリーンに映ったバットマンとして有名になりました。
当時のバットマンは、15分ほどの短編映画が、15回に渡って公開されるという、連続活劇の形で公開されていました。
そして、この時のバットマンの敵は、日本人のドクター・ダカ(Dr Daka)。アメリカ合衆国の政府エージェントのバットマンが、日本のエージェントのドクター・ダカを倒すという内容でした。
当時のご時世なので、日本をやっつけるというストーリーが人気になったのも、仕方ないですかね。
Lewis Wilson
1949年 Robert Lowery
1949年にバットマンを演じた俳優は、ロバート・ローリーでした。
彼は、1940年の『快傑ゾロ』(The Mark of Zorro)などのアクション映画、その他にも数多くの作品に出演しており、知られた俳優でした。
私生活では、3度の結婚をしています。3人とも、女優さんとの結婚でした。
58歳という若さで心不全で死去しています。
Robert Lowery
1966年 Adam West
1966年のバットマンを演じだ俳優は、アダム・ウェストでした。
アダム・ウェストは、1960年ころから、映画やテレビドラマに出演していましたが、当時は無名な俳優でした。
しかし、1966年にバットマンを演じたとたん、一気に知名度が上がり、アメリカ中に知られる俳優になりました。
その後も、バットマン関係の作品や、その他の作品、声優もし、50作品以上に出演して活躍しました。
2017年に白血病で、闘病生活の末亡くなりました。
Adam West
1989年、1992年 Michael Keaton
1989年、1992年の映画でバットマンを演じた俳優は、マイケル・キートンでした。
マイケル・キートンは、1988年の『ビートルジュース』に出演、その演技は高く評価され、興行成績もよく、アメリカのトップ俳優となりました。
この『ビートルジュース』を作った監督が、1988年と1992年のバットマンを作った監督と同じ、ティム・バートン監督なのです。
要するに、監督が、他にも多くのトップ俳優が候補として上がっていた中、マイケル・キートンをバットマン俳優に抜擢したのです。
『ビートルジュース』のイメージが残っていたマイケル・キートンを、バットマンに使うのは、最初、ファンの中でも賛否両論あったそうです。
でも、出来上がったバットマン映画を見たファンは、彼の演じたバットマンを好評価し、騒動は収まったとのことです。
Michael Keaton
1995年 Val Kilmer
1995年のバットマンを演じた俳優は、ヴァル・キルマーでした。
ヴァル・キルマーは、17歳で名門ジュリアード演劇科に入り、その後有名になるケビン・スペイシーらと共に、演技の勉強に励みました。
その後、テレビドラマや映画に出演、1986年の『トップガン』でも、主役のトム・クルーズの親友役を演じて、有名になりました。
1995年、大幅な変革を行ったバットマン映画で、監督や主役が変更され、そこに新しいバットマン俳優として、ヴァル・キルマーが選ばれました。
Val kilmer
1997年 George klooney
1997年のバットマンを演じた俳優は、ジョージ・クルーニーでした。
ジョージ・クルーニーは、言わずと知れたアメリカの大俳優ですよね。俳優業だけにとどまらず、映画監督、映画プロデューサー、脚本家、それに加えて、政治活動までしており、彼の活動範囲はとても幅広いです。
そんなジョージ・クルーニーでも、売れだすまでは長い道のりでした。
1984年に、『E/R』というテレビドラマに出演しましたが、番組は短命に終わりました。23歳の時です。その後も、大した仕事もないまま、年月が過ぎていました。
32歳のとき、テレビドラマ『ER緊急救命室』のオーディションを受け、合格しなければ地元に帰るつもりで、バスチケットをポケットに忍ばせてオーディションに行ったジョージ・クルーニーは、見事合格、第1シーズンから第5シーズン(1994年 - 1999年)までレギュラー出演しました。
これがきっかけで、人々に知られるようになったジョージ・クルーニーは、ハリウッド映画にも出演し、1997年のバットマンにも繋がったのです。
George klooney
でも、ジョージ・クルーニーのバットマンは酷評され、彼自身も、「あの映画はお気づきのように全然上手くいかなかった」と評しています。
その後のジョージ・クルーニーの活躍は、ご存知の通り、『オーシャンズ11』など、次々とヒットを飛ばしましたね。
今では、彼の存在を知らない人が少ないくらいだと思いますが、彼が認められたのは、30歳を過ぎてからだったのですね。
2005年、2008年、2012年 christian Bale
2005年、2008年、2012年に公開されたバットマンの3部作『ダークナイト トリロジー』で、バットマン演じたのは、俳優クリスチャン・ベールでした。
クリスチャン・ベールは、1987年、13歳の時にスティーヴン・スピルバーグ監督の『太陽の帝国』に、オーディション参加者4000人の中から選ばれ、主人公役で映画デビューを果たしました。
その後、学業に2年ほど戻りましたが、着実に映画やテレビに出演し、俳優として認められていきます。
バットマンとしては、2005年から3部作全てに出演しきりましたし、2009年には、『ターミネーター4』のジョン・コナー役を見事に演じ、彼の地位を確立しました。
Christian Bale
役作りにも手を抜かないようで、その肉体改造は人々を驚かせています。
映画の為に30キロ減量し54キロまでダイエットしたり、その後すぐに控えていたバットマン映画撮影の為に、大量のアイスクリームなどを摂食べ、6ヶ月で体重86キロまで増やしたりもしたそうです。
その他にも、コカイン中毒の元ボクサーを演じるために13キロの減量だけではなく、実際に髪の毛を抜いたり、歯並びまでも変えたそうです。
役者というよりも、その者、本物になりきるのですね。
2016年 Ben Affleck
2016年に公開された映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』には、ベン・アフレックがバットマン役で出ていましたね。
映画自体は、バットマンだけでなく、スーパーマンやワンダーウーマンも出ていて、DCコミックスヒーローが集結した映画でした。
ベン・アフレックは、子供の頃から2ブロック先に住んでいたマット・デイモンと交流があり、一時は同じ学校にも通っていました。
後に、2人は一緒に脚本を執筆し、1997年に『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』を公開し、アカデミー脚本賞を受賞しましたし、彼らは世界的に知名度を上げました。
アフレックとデイモンは、製作会社ライブプラネットも立ち上げています。
ベン・アフレックは、幼い頃からテレビ番組や映画に出ており、そのキャリアは長いです。作品も、コンスタントに出演したり、制作しています。
Ben Affleck
私生活では、熱心なポーカープレーヤーであり、その腕前は、ポーカー選手権で賞金35万4千600ドルを獲得したり、ワールドポーカーツアー決勝トーナメント出場資格を得たりするほどだそうです。
以上、歴代バットマンを見てきましたが、いかがでしたか?
バットマンの歴史は長く、最初は、今のバットマンとは衣装もスタイルも全く違っていましたね。
その時代時代で、バットマンに選ばれた俳優は、無名だったり、既に有名だったりもしましたが、バットマンを演じたら、確実に有名になることは間違いないようです。
どんどん進化するバットマンと、そのカッコいい俳優に、これからも注目です!
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局