木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
ペルソナ4に登場するクマはマヨナカテレビの中に入った主人公達が、最初にあった謎の存在です。
自分をクマと呼び、見た目は着ぐるみにしか見えず頭部の周りには実際にジッパーが付いていて開くことも可能ですが、開けてみると中には何も入っていません。
会話の語尾にもクマとつけるのが特徴です。
主人公を強く尊敬し、センセイと呼びようになります。
最初、主人公達はクマの事を人をテレビの中に引き入れる犯人ではないかと疑いますが、クマは犯人探しに協力してくれます。
謎の霧で周りがよく見えないテレビの中がよく見えるように、特殊なレンズのメガネを渡してくれるのもクマです。
メガネはクマが自分で作っているので、手袋のような手をしていますがかなり器用なことがわかります。
途中でペルソナを使えるようにもなり、人間ではありませんがクマは完全に主人公達の仲間です。
最初、ジッパーを開けてもクマの中は空洞になっていました。
しかし、テレビの外に出てきたクマにはとんでもない変化が起きていました。
暑いと言ってジッパーを外したクマの中にはなぜが金髪碧眼の美少年が入っているという驚愕の事実が。
鍛えたら生えてきたということですが、一体どうゆう仕組みなのでしょうか?
ちなみに外見は人間に見えるようになったクマの中身ですが、やはり人間ではないらしくレントゲンで撮影しても骨や内臓は写りません。
ペルソナ4では文化祭で女装をしてミスコン?に参加すると言うイベントがあります。
このイベントで男性キャラが女装して登場するわけですが、当然のようにクマも女装して参加します。
この時、不思議の国のアリスのコスプレの様な格好になっていますが、完全に女の子にしか見えません。
元々はクマを美少女にする予定だった名残かもしれません。
出会った当初から本当は自分の正体に苦悩していたクマ。
実はクマの正体はマヨナカテレビの中で人間を襲う怪物シャドウと同じ存在です。
自我の芽生えたシャドウが、自分以外の誰かに好かれたいと願って現在の姿になったのがクマです。
その際に自分がシャドウであったことも忘れてしまっています。
正体を思い出して現実世界から姿を消すクマですが、自分を必要とする仲間がいる事を本当に理解し戻ってきます。
ペルソナ作品の中には、他にも自我を持ったシャドウは存在しますが、元々特別なシャドウでした。
特別な力も持たずに、普通のシャドウから自我を持つようになったクマは非常に特殊なケースと言えます。
シャドウは人間の抑圧された願望や欲望から生み出される存在ですが、クマは自分がシャドウを生み出し、ペルソナも覚醒させています。
精神的に人間と同等の存在になっていると言えるでしょう。
ペルソナ4のクマを演じている声優は山口勝平さんです。
「名探偵コナン」の工藤新一役や「ワンピース」のウソッフ役で有名ですね。
過去にはOVAのアルスラーン戦記でアルスラーン役で声を充てていたこともあります。
戦の細い美少年役やマスコットキャラクターを演じることが多い山口勝平さんは、両方の要素を併せ持つクマにはぴったりの声優と言えるかもしれません。
ニコニコ生放送で放送されたマヨナカ生テレビでは、実物大に作られたクマの着ぐるみの中に山口勝平さん本人が入って登場する演出もありました。
最初、うざいと言われていたクマが途中からうざかわいいと言われるようになりますが、これはそう計算して演技しているそうです。
クマが正体を知った時は普段のクマからは、考えられない切ない演技で驚かせてくれます。
ペルソナとは人間が自分の生み出したシャドウを制御した存在です。
自分自身がシャドウでもあるクマですが、中盤にシャドウを生み出し制御することでペルソナを覚醒させます。
最初のペルソナの名前はキントキドウジ。
これは坂田銀時の幼名金時童子、つまり金太郎から取られた名前で外見もクマと金太郎を組み合わせたようなペルソナです。
常にミサイルを持っていますが、これはトマホークミサイルとトマーホーク=斧をかけているようです。
ペルソナが転生する事で、キントキドウジからカムイに変化します。
なぜか手に持っていたミサイルがお尻につき刺さっています。
ペルソナザ・ゴールデンでは更にカムイモシリに転生します。
ドラクエのパルプンテのようなスキル「カムカムミラクル」を習得できます。
ランダムでいろいろな効果を発揮しますが、メリットとデメリットの幅が大きいためクセが強いです。
ステータスはバランスよく伸びていきますが、その分目立った長所もなく目標を決めて育てていかないと器用貧乏になってしまいます。
サポート役として育てるのが1番いいと言われています。
クマはペルソナ4のマスコットキャラクターで、作中ではジュネスのマスコットにもなっています。
お調子者ですが、実は結構真剣に悩んでいるのもペルソナという作品ならではかもしれません。
その性格のせいでうざいとも言われるクマですが、ペルソナ4の物語を知ればかわいいだけではないクマの魅力も分かるでしょう。
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