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2023/12/28
大今里
吹き替え声優とは、洋画や海外ドラマなど多言語を日本で公開・放送する際に、日本語に差し替える声優さんたちのことを指します。
1950年代、日本のテレビで海外ドラマを放送するにあたり、吹き替えを行うことが採用されました。既に、映画では字幕を入れる手法が確立されていましたが、テレビは草創期であり、字幕を入れるシステムが確立されていませんでした。
老若男女問わず、テレビで海外ドラマを見てほしい、という当時のテレビスタッフの願いがあり、日本では初めての吹き替え放送が始まりました。
放送当初は、批判があった一方、多くの人が海外のドラマを見るきっかけとなりました。
また、吹き替えられたことを知らない人たちから「最近の外人さんは、日本語がうまいんだねえ」と言った声も寄せられたそうです。
テレビ放送をきっかけに、吹き替え声優の需要は大きく増えていきました。
近年の映画業界は、字幕版と並行して吹き替え映画の需要が高まっています。
字幕を読むのが大変、と思う人が増え吹き替え映画を見る人が多くなっています。
そのため、映画公開時に吹き替え作業することが、増えたそうです。
普段、アニメなどの声優を担当している、声優さんたちを集め吹き替え版を製作し、集客を呼び込もうとしています。
吹き替え声優になるためには、さまざまな方法があります。
舞台などで演技を学んで、吹き替え声優になる人もいれば、もともとアニメ声優を目指して、吹き替え声優に転身する人もいます。
吹き替えの仕事を、積極的にやりたいのであれば、吹き替えの仕事を多く請け負っている事務所に所属するのが一番です。
事務所に所属する声優向けの、オーディションが数多く行われるのが理由です。
アニメ向け声優が多く所属する事務所もありますので、本気で吹き替え声優になりたいのであれば、事務所選びは慎重に事を進めた方がいいですね。
吹き替えのアフレコ(声を録音すること)は、アニメのアフレコよりも難易度が高いと言われています。
アニメのアフレコは、完成された映像でアフレコをするわけではなく、ラフ画(鉛筆書きなどの仕上げの前段階の画)を見てのアフレコが多いそうです。
ある程度の演技力は必要となりますが、アニメ映像を声優の口に合わせて修正することもできるので、アニメのアフレコはそれほど難しくないと言われています。
さらに、アニメの映像で喜怒哀楽が表現されているため、多少の棒読みでもカバーできてしまいます。
一方の吹き替えのアフレコは、海外の俳優が演じている映像を元に、声をあてていきます。
声をうまく合わせなければないないのと、演技力もかなり要求されてきます。
怒っているシーンなのに、セリフが棒読みだったらおかしいと思いますよね。
さらに、ベテランの吹き替え声優になると、俳優の話口調を真似て吹き替えをしたりと、吹き替えをしても海外俳優の個性をなくさないような努力をしている吹き替え声優さんもいます。
こういった理由で、新人には吹き替え声優は難しいと言われています。
最近では、芸能人が人気の洋画の吹き替えを担当することが多いですが、合っていないように感じるのは、演技力が足りなかったりなどが原因と言われています。
2016年に公開された、映画『スノーホワイト/氷の王国』
童話『白雪姫』を元にした映画です。日本公開時は、字幕版と吹き替え版が公開されましたが、吹き替え声優が豪華だと話題になりました。
アニメの声優にも多数登場する、杉田智和さんは田中敦子さん、水樹奈々さん、朴璐美さん、茶風林さん、松本梨香さん、浪川大輔さん、そして大塚明夫さんなどそうそうたる声優さんが出演しました。
吹き替え声優には、専属として活躍する声優さんが、数多くいらっしゃいます。
吹き替えではアニメとは違い、海外の俳優の吹き替えを行うのが主な仕事です。
そのため、俳優がさまざまな洋画や海外ドラマに出演した場合、吹き替え声優も同じ俳優の吹き替えを多く担当します。
これは、俳優の声のイメージが作品によって、異ならないようにという配慮です。
専属俳優として活躍声優の中のひとり、大塚明夫さんはハイウッド俳優スティーヴン・セガールの声を長年担当してきました。
スティーヴン・セガールと言えば、映画沈黙シリーズでお馴染みですよね。
大塚明夫さんは、この他にも多くの俳優の吹き替えを担当しています。
ハリウッド俳優オーランド・ブルームの専属吹き替え声優として活躍する、平川大輔さん。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのウィル・ターナーや、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのレゴラスなどにも、専属吹き替え声優として出演しています。
この他にも、韓国イケメン俳優のチャン・グンソクの吹き替えも担当しています。
ハリウッド俳優アンジェリーナ・ジョリーの専属吹き替え声優として活躍する、深見梨加さん。
『トゥームレイダー』シリーズのララ・クロフトや、『Mr&Mrs.スミス』のジェーン・スミス、『マレフィセント』のマレフィセントなどにも、専属の吹き替え声優として出演しています。
この他にも、キャサリン・ゼタ=ジョーンズやサンドラ・ブロック、シャロン・ストーンなどの吹き替えも担当しています。
ハリウッド俳優ジョニー・デップの専属吹き替え声優として活躍する、平田広明さん。
『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズの帽子屋(マッドハッタ―)や、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウなどにも、専属の吹き替え声優として出演しています。
平田さんの凄いのは、ジョニー・デップ公認の専属吹き替え声優ということです。
2015年にジョニー・デップが来日した際、ジャパンプレミアに登場したジョニー・デップに、平田さんは花束を渡しましたが、ジョニー・デップから「僕の方が彼に花束を渡すべきです。自分の声を20年も担当してくれたことが本当に光栄に思う」と語りました。
フランスの女優エヴァ・グリーンの専属吹き替え声優として活躍する、朴璐美さん。
『シン・シティ 復讐の女神』のエヴァ・ロードや、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のミス・ペレグリンなどにも、専属の吹き替え声優として出演しています。
この他にも、キャメロン・ディアスやヒラリー・スワンク、ルーシー・リューなどの吹き替えも担当しています。
ハリウッド俳優ブラッド・ピットの専属吹き替え声優として活躍する、山寺宏一さん。
『トロイ』のアキレウスや『Mr.&Mrs. スミス』のジョン・スミス、『ジャッキー・コーガン』のジャッキー・コーガンなどにも、専属の吹き替え声優として出演しています。
この他にも、エディー・マーフィやクリス・タッカー、ジム・キャリーなどの吹き替えも担当しています。
ハリウッド女優ニコール・キッドマンの専属吹き替え声優として活躍する、田中敦子さん。
『ブレイクアウト』のサラ・ミラーや、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』のコールター夫人、『リピーテッド』のクリスティーンなどにも、専属の吹き替え声優として出演しています。
この他にも、サンドラ・ブロックやジェニファー・ロペス、ジュリア・ロバーツ、レイチェル・ワイズなどの吹き替えも担当しています。
吹き替え声優は、簡単にはなれないことが分かりましたね。
専属吹き替え声優として活動する声優さんたちは、吹き替えのみならず、アニメ界でも人気声優として活躍する人たちばかりでしたね。
吹き替え声優になってみたい!と思ったあなた、まずは演技力を磨くことが夢への第一歩かもしれませんよ!?
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