bleachのコンの正体とは!?意外と強かった理由、覚えてますか?

bleachの愛されキャラのコンは、尸魂界で尖兵計画の一環として作られた対虚(ホロウ）用の戦闘用改造魂魄(モッド・ソウル)です。

これは破棄される予定だったのですが、手違いで浦原商店から朽木ルキアの手に渡り、黒崎一護に入った事がキッカケで、一護が死神化する時に一護の中に入るようになりました。

本体は丸い形状で肉体に入った時のみ魂魄として作用するはずでしたが、入れ物代わりに一護が拾ったぬいぐるみに突っ込んだところ、動いて喋るぬいぐるみが完成してしまったというわけです。

コンの入っているぬいぐるみは形状から見て、布製のライオンのぬいぐるみだと思われます。

戦闘用に作られていますが、ぬいぐるみに入っている時は殆ど戦闘力がありません。

その為、ぬいぐるみ姿でたまに敵に向かっていってしまって、吹き飛ばされてボロボロになってしまう描写が描かれる事があります。

ぬいぐるみに入っているはずなのに、涙や鼻水が出る不思議な現象も度々起こります。

bleachのコンはキレイなお姉さんが大好きで巨乳好きですが、それ以外は結構性格も可愛いbleachのマスコット的なキャラです。

一護に入っているときはたまに可愛い女の子をナンパしようとしたり、人間の体を謳歌していますけどね…。

登場したての頃は結構自分勝手なキャラに見えましたが、実は熱い部分もあって仲間思いの良い奴なんですよ。

一護が落ち込んでいると励まそうとしたり、妹の遊子が「お兄ちゃんが帰ってこない…」と泣いていると心の中で「こんなに泣かすなよ」と呟いたり、本当に優しい性格です。

また、コンは破棄される寸前で逃れられましたが、その記憶がある為、命の大切さ等を知っていて、蟻も殺せない優しさを発揮して守ろうとする所があります。

bleachのコンは普段、ぬいぐるみに入っているので、何か敵に吹っ飛ばされてボロボロになっているイメージが強い気もしますが、実は人間に入っている時は凄く強いんですね。

元々、戦闘用改造魂魄の下部強化型(アンダーポット)という下肢機能に特化されたタイプとして作られたので、人間に入っている時は虚と戦える位なんですね。

その証拠に初回登場シーンでは、何と虚を蹴り飛ばしています。

普段はぬいぐるみの構造上、力を発揮できない設定なのかもしれませんね。

bleachのコンを『コン』と命名したのは一護です。

改造魂魄の『魂(コン)』から取りました。

何で改造魂魄の魂からなのかといいますと、一護が名前を考える時に改造魂魄から『改(カイ)』と『魂(コン)』で迷って、カイだと格好良くて何か嫌だという一護の独断と偏見でコンに落ち着いたみたいですね。

因みにたまにコンを拾っては洋服だのおしゃれだのさせたがる遊子はコンを女の子だと勝手に決めて『ボスタフ』と名付けて呼んでいます。

ボスタフとして遊子に捕まってしまって逃げるに逃げられず、いつも遊ばれてしまうコン、でも大人しく遊ばれてあげるコンは結構大人なのかもしれませんね。

普段はぬいぐるみに入っていて、感情表現豊かなbleachのマスコットキャラのコンですが、bleachのアニメでコンの声を担当している特徴的な声優さんは誰なんでしょうか。

アニメのbleachのコン役をしているのは真殿光昭さんです。

真殿光昭さんは数々のアニメやゲームに出演していて、その経歴を書き出すとキリない位のベテランさんです。

代表作の一部をご紹介します。

・『bleach』コン役
・『武装錬金』パピヨン役
・『忍空』藍眺役
・『クロスゲーム』東純平役
・『アンジェリーク』チャーリー役等

真殿光昭さんは主役をやるよりも脇役や端役が多く、凄いのは同じ作品で別の役の声を当てているんですよ。

例えば『幽☆幽☆白書』や『とっても!ラッキーマン』『それいけアンパンマン』といった名作で複数の声を演じていらっしゃいます。

同じ作品の別キャラを演じるのって期間を空けていても結構難しいと思うんですよ。

その原作やアニメが大好きなファン程、そういう所をチェックしていますし。

bleachのコンにも言えますが、特徴的な声だけど、ふり幅のある声だから、同じ作品で別のキャラの声を担当できるんでしょうね。

bleachに出てくる、一護の部屋に住んでいるコンはライオンのぬいぐるみに入っている改造魂魄です。

その性格はキレイなお姉さんと巨乳が大好きな、でも凄く優しい性格のマスコットキャラ的な立ち位置にいます。

シリアスな場面でもコンが出てくると何だかコミカルになってしまうのは、コンの見た目や性格なんでしょうね。

たまにボロボロになってしまうコンのそういう所も和ませてくれる良い所ではないでしょうか。