記事ID128760のサムネイル画像

    思わず微笑んでしまう猫が登場するCMに永遠の癒やしを求めて

    生活の中の一瞬の癒やし。猫を飼っている人はよく分かる感情です。猫を登場させたCMは思いのほか多く、同じ感情を味あわせてくれます。そんなかわいい猫が登場するCMをいくつか選んでみました。思わず微笑んでしまうかわいい姿をご覧ください。

    心がとろけるかわいい猫のCMはいつまでも見ていたい癒しがある

    何気なくテレビを見ていて心をわしずかみにされるのが子供や猫などのかわいいCMです。

    特に猫を登場させたCMは単純に姿形がかわいいこととともに、CMとしての演出があったりするので思わず涙してしまうことも。そんなかわいい猫が登場するCMを集めてみました。

    「ユーキャン」でお勉強する猫がいじらしいCM「ねこ勉」

    さびれた田舎の一軒家で一人暮らしをするおばあさん。既におじいさんは亡くなり寂しい毎日を送っています。

    おばあさんのかわいがる白と黒の猫が通信講座「ユーキャン」ならぬネコ専用通信講座「ユーニャン」でおばあさんを元気づける方法を勉強して、おばあさんを笑顔にさせてあげるというストーリー。

    ストーリーの字面だけながめるとふつうのおとぎ話的な印象ですが、CMの作り込みがすばらしく思わう引き込まれてします。猫の努力する姿がなんともいじらしく、田舎の風景の美しさとおばあさんの素朴さと相まって見事に作り手の思い通りに感動してしまいました。

    おばあさんを演じているのはその家に暮らすご本人の素人さんと聞いてびっくり。なんといってもバックで流れる曲がCMにぴったりとハマっています。

    猫の特徴をよく表した「ねこのきもち」のCMに思わず見入ってしまう

    ベネッセコーポレーションの趣味・専門誌「ねこのきもち」のスマホアプリのCMです。

    「人生編」、「ああ、その生き方を教えてほしい。」編、「きみは、誰よりもうちの王様。」編のシリーズものです。共通してこちらの意図など意に介さず、泰然自若とした猫の態度や表情がほほえみを誘います。

    言葉を話すことができない猫に思わず話しかけてみたくなってしまう。そんな猫好きならずっと眺めていたい表情ではないでしょうか。

    弟子の子猫がかわいいリクルートの「じゃらん」シリーズCM

    リクルートの「じゃらん」のCM。やはりシリーズ途中から登場する弟子の子猫の可愛さが目を引きます。

    首にぶら下げた寅さんのカバンがなんともユーモラス。旅行が設定なので、ちょっとやらされ感はありますが、それでも、時折見せる猫の表情にはいつもながら癒やされます。

    主人公のにゃらんは3作のDVDを出しており、にゃらんたび「ムムムッ編」、「フフフッ編」、「ルルルッ編」というタイトルがついています。CMとは別にオリジナル映像として作られたものでゆっくりとにゃらんのかわいさを堪能できます。

    猫の素敵なストーリーが感動的なCM YKK AP 赤ちゃんと猫編

    このCMもせつなさと優しさの感情に訴える見心地のいい作品だと思います。

    赤ちゃんが生まれるまでは夫婦の愛情を独占していた猫。夫婦の間に赤ちゃんが生まれると夫婦は猫に見向きもしなくなる。猫に寂しいという感情があるんだろうかと考えてしまいますが、主人公の猫の表情や仕草に「かわいそう」という気持ちが引き起こされます。

    やがて赤ちゃんが成長し、今度は夫婦の愛情をさらっていった張本人が自分に愛情を注いでくれるようになり、その時間の経過のなかにYKK APの窓がいつもあったというスタイリッシュな窓のCMです。

    2017年のYKK APのCMは窓からのぞく黒い猫が登場

    こちらは同じYKK APの2017年のCMです。前にあげた「赤ちゃんと猫」編とはうって変わって、コミカルなつくりになっています。

    やはり、当然のことながら「窓」に焦点が当てられており、ストリートで起こる女性のドタバタの一部始終を黒い猫が窓からながめています。

    YKK APは商業施設の入口などファザードも作っているはずですが、さすがにこの設定には登場させることは難しいでしょうね。それにしてもYKK APはどうしてCMに猫を登場させるんでしょうか?

    なんど見ても飽きない猫CMは生活にやすらぎを与えてくれる

    いつまでも見ていたい猫のCM。他にも印象に残る猫のCMはたくさんあります。

    人間がかわいいと感じる顔はそれぞれの造作部分の比率が決まっているという研究があり、大雑把に言うと哺乳類の子供の顔がそれに当たるそうです。

    子猫の姿に思わず手を差し伸べたくなる。やはり本能的に感じてしまうものはしょうがないですね。

    TOPへ