松方弘樹のマグロ愛！どこまでも行くマグロ１本釣り豪快伝説

俳優・松方弘樹
本名　目黒 浩樹（めぐろ こうじゅ）
生年月日　1942年7月23日
没年月日　2017年1月21日（74歳没）
身長　173ｃｍ
血液型　A型

父は時代劇俳優の近衛十四郎。母は女優の水川八重子、弟は俳優の目黒祐樹と芸能一家です。当初は松方弘樹は歌手を目指していた。五木ひろしと歌を習っていたものの五木の才能に自信を失くし、俳優の道へ。主にヤクザ映画や時代劇に出演、「仁義なきシリーズ」や「遠山の金さん」など数々のドラマや映画に出演している。悪役から正義まで幅の広い役者で、バラエティーでは天才・たけしの元気が出るテレビ!!に出演するなどおちゃめな松方弘樹が特に人気だった。私生活では豪快なイメージがあり、趣味は釣りでマグロ愛も豪快である。2017年に脳リンパ腫のため死去。

松方弘樹は2008年、2009年に山口で開催された「萩クロマグロトーナメント」に2年連続優勝を飾るなどマグロの1本釣りには定評がある。2008年には305kgのクロマグロを2009年には325kgのクロマグロを釣り上げた。しかし、自己最高となるクロマグロは2015年沖縄県石垣島周辺で361kgを釣り上げた。約6時間半の死闘を制した。過去には東京・築地市場で437万円の値がついたこともあります。
今回の松方弘樹のマグロは、すしチェーンの「すしざんまい」が184万8千円で落札した。握りに換算すると1万2千貫ぐらいになると言うことですが、お客が殺到し行列を作るなど宣伝効果にも一役買っています。

松方弘樹の釣り好きは趣味程度と違い、プロレベルと言ってもおかしくない。俳優の傍ら巨大マグロを追い求め、そんな松方弘樹のドキュメンタリー番組がテレビでも放送されました。「松方弘樹・世界を釣る！」や日曜ビッグバラエティ巨大マグロ戦争などです。

「松方弘樹のワールドフィッシング 」1996年にプレイステーションソフト（BPS)とセガサターンソフトより釣りゲームも発売されてます。カジキマグロを釣り上げるゲームです。どこまでもマグロ愛ですね。ちなみに『松方弘樹の世界を釣った日々　釣りバカ弘樹のこれぞ人生!』 と言う書籍まで出版しています。

松方弘樹は釣りやマグロにかけたお金は億を超えると言うことですが、そのくらいマグロに魅せられたんでしょうね。日本全国海外にも釣りに行く松方弘樹をテレビでよく見ていました。マグロの竿とリールは数百万するそうです。そのセットを全国の漁場の漁師さんに預け、マグロの情報が入ればすぐに向かったそうです。そして釣ったマグロの取り分は漁師と折半だったのですが、松方弘樹の取り分は一晩で使ってしまっていたそうです。お酒も酒豪で強かったと言うことなので何をするにも豪快な男だったと言う。

松方弘樹の元奥様と言えば仁科亜季子が有名ですが、2度目の奥様が仁科亜季子で２人子供がいます。仁科克基と仁科仁美ですね。テレビでも出演しているので有名ですが、今で言う２世タレントですね。最初の奥様は元モデルで3人の子供がいます。松方弘樹は2度離婚していますが実は愛人関係に千葉マリアがいまして、その愛人にも１人子供がいるので松方弘樹には６人の子供がいます。しかし松方弘樹が亡くなる直前まで傍らにいたのは内縁の山本万里子です。女性関係が豪快である為に、女性や子供がジッと見つめると昔関係を持った女性では？と大金を渡そうと思ったことも１度や２度やなかったそう逸話もあるほど女性関係も派手だったと言うことですね。

松方弘樹と良くテレビでも共演していた梅宮辰夫。公私ともに仲がよく兄弟のように深い繋がりがありました。共通の趣味である釣りは松方弘樹が釣って、梅宮辰夫が料理する「松方弘樹・世界を釣る！」が人気番組になるなど、その後もバラエティーで一緒に番組に出ることが多かった２人がテレビで一緒に出ることはもうないのが寂しいですね。