木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
ロトとはドラクエIの舞台であるアレフガルドに真の勇者の称号として伝わる名前で初期のドラクエではとても重要な意味を持ちます。
ⅠⅡⅢまでは勇者ロトに関連した物語であることからロトシリーズとも言われています。
Ⅳ以降はロトの名前はなくなりましたが、最新作ドラクエⅪで舞台となる世界の名前が「ロトゼタシア」であることからロトとの関連性が話題になりました。
ロトは旧約聖書に登場する人物が元になっているとのことで、英語版ドラクエではエルドリックという名前に変わっています。
ドラクエにおけるロトの扱いと時系列について説明していきます。
記念すべきドラクエ1作目で、ロトの名前は世界を救った伝説の勇者の称号と言うことで登場します。
主人公はロト子孫で生まれ変わりと言う設定になっています。
最強の装備に全てロトの名前がついていて、クリアするために必須のアイテムとして「ロトのしるし」が登場します。
主人公はロトの子孫と言う設定にはなっていますが、なぜか生い立ちが不明の謎の人物になっています。
反面、エンディング後の足取りがかなりはっきりしていて、3人の子供が生まれてそれぞれが自分の国を治めることになります。
ドラクエIからおよそ100年後がドラクエIIの舞台になります。
2作目のドラクエIIではドラクエIの主人公の子孫であるローレシアの王子が主人公になり、やはり子孫の国であるサマルトリアの王子、ムーンブルクの王女の2人が仲間になります。
パーティーメンバー全員ロトの子孫ということになりますが、全員が勇者の血筋というのはドラクエでは珍しい設定だと思います
ローレシアの王子は主人公だからなのか、一作目と同様ロトの生まれ変わりという設定でもあるようです。
しかし、ローレシアの王子は勇者ポジションのはずですが、呪文は使えずパーティ内での扱いは戦士に近いといえます。
一作目に引き続きロトの装備が当時しますが、何故かロトのつるぎがあまり強くなく全体の中で、中堅的な強さの剣でしかありません。
小説などの関連作品ではこの辺りを上手く説明しようと設定に工夫がされたりしています。
ドラクエIIIでは前2作とは異なる世界が舞台にスタートしますが、ラスボスと思われたバラモスを倒すことでアレフガルドに行くことができるようになり、大魔王ゾーマと戦うことになります。
今まではドラクエはパッケージにラスボスが描かれていたので、この展開は結構衝撃だったのではないでしょうか?
ラスボスのゾーマを倒すことで、Ⅲの主人公が前2作の主人公の先祖のロトであることが判明します。
また、IIIに登場する「おうじゃのけん」「ひかりのよろい」「ゆうしゃのたて」「せいなるまもり」が「ロトのつるぎ」「ロトのよろい」「ロトのたて」「ロトのしるし」となったとされています。
勇者ロトのルーツが判明したことでロトシリーズは完結したと思われていました。
ただ、誤解されがちですが、主人公がロトの称号を受け継いだだけでドラクエIIIの時点でロトという名前は伝説として既に存在していたことが明確になっています。
ロトの元になった人物はIIIの主人公以外にいることになります。
これ以降ロトの名前はドラクエに登場せず、長い初代勇者ロトのことは謎になっていました。
この答えが最新作ドラクエⅪで明かされることになります。
以前雑誌の質問コーナーで、ロトの装備や石板などについている紋章について回答があったそうです。
これはロトの家紋ということだそうです。
鳥をモチーフにしているらしいですが、キャラクターデザインの鳥山明さんと関連があるとも言われています。
シリーズ11作目となるドラクエⅪは勇者ロトと関連がある作品だとファンの間で発売前から噂されていました。
PVでロトのつるぎらしき剣が登場していること、物語の舞台となるロトゼタシアがロトを連想させることなどから、約30年ぶりに勇者ロトが物語に関わってくると予想されていたわけですね。
パラレルワールドの可能性もあると言われていますが、11作目にして勇者ロトの始まりが明かされることになりました。
更にドラクエⅣからドラクエⅥまでの天空シリーズとの関連も匂わせた作品になっています。
ドラクエⅪがドラクエIIIよりも前の時代ですので、時系列はドラクエⅪが一番古く、ドラクエIII→ドラクエI→ドラクエIIとなります。
30周年記念作品となったドラクエⅪで勇者ロトについての長年の謎が明らかにされました。
ロトシリーズの集大成となったドラクエⅪですが、エンディングを見て天空シリーズの集大成の作品を期待する声もあります。
ドラゴンクエストの今後の展開に期待しましょう。
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