すっかり忘れてしまった人へ！進撃の新刊発売前に今までのおさらい

もうすぐ進撃の巨人24巻が発売されます！
進撃の巨人23巻は8月に発売されたばかり。
少し前の進撃の巨人14巻～19巻までの内容、忘れていませんか？

進撃の巨人新刊発売前におさらいします！

14巻では、調査兵団団長エルヴィン・スミスが動く場面から始まりました。

「偽物の王を暴き、本物の王はレイス家だと暴きヒストリアを女王にする」

これを目標にしていましたが、途中でニック司祭が暗殺されたり憲兵団のケニー・アッカーマン（リヴァイの叔父）が出てきて調査兵団と戦う場面や、ヒストリアに父親のロッド・レイスが許しを請う場面など。

壁の中の王政を改革しようとする場面です。

14巻限定版には「困難」のDVD付き。

エレン・イェーガーの父親がレイス一家にした衝撃の真実が明らかになった16巻。
クリスタの大好きだったお姉さんはグリシャ(エレン父)に始祖の巨人を奪われレイス一家はロッド・レイス以外は殺害されていました。

グリシャは始祖の巨人と進撃の巨人をエレンに継承しましたが、今まで謎だった継承時の場面が初めて明らかになりました。

ロッドは自分が巨人になりたくないが為に周りを犠牲にする自己愛精神を指摘し、家族が殺害された後も４年身を隠し妾の子であるヒストリアを利用しにきたと忠告しています。

エレンは父親のした事実を知り生きる事をやめ、ヒストリアに始祖の巨人を託そうとします。

ヒストリアはユミルに言われた「自分のために生きろ」という言葉を思い出しエレンを救出。

巨人化の注射器を刺さずに床に叩き付け、父親の呪縛から逃れます。

調査兵団団長エルヴィン・スミスのクーデターは大成功。
女王にヒストリアが即位します。

また、ミカサ一家は迫害から逃れる為に山奥に住み着いた事が明らかになりました。

ケニーはウーリーを倒すつもりでしたが、ウーリーにアッカーマン一族だと見破られ深く謝罪しアッカーマン一族へのレイス家からの迫害もそこで終わりました。

アッカーマン家の過去や切り裂きケニーの妹がリヴァイ兵長の母親＝リヴァイ兵長の今まで謎だった姓がアッカーマンだった事が判明します。

過去の回想でエレン母を好きだったキース教官がでてきます。
キースはエレン父(グリシャ)と壁外で出会い、王政に報告せずに壁内にグリシャを招きいれた人です。

キースのカルラへの思いは叶わず、グリシャとカルラは家庭を持ちエレンが誕生します。

エレンの母親カルラのエレンに対する「特別じゃなくても、この世界に産まれてきただけでもう偉い」という言葉を聞いたキースは、エレンの調査兵団訓練生時代に色々工作してエレンが兵士にならないように工作していた事が発覚しました。

序盤で亡くなってしまったマルコの死の真相が明らかになりました。

ライナー・ベルトルトがエレン巨人化時に今後の話をしていた時、マルコに聞かれてしまい、口封じとして丁度その場に居合わせたアニに立体起動装置を取るようライナーが命令し、アニは躊躇いながらも立体起動装置を取り上げ３人で巨人のいる市街地に放りだしました。

その結果マルコは顔をかじられ亡くなりました。

個人的な感想ですが、ベルトルトさんはあまり自分の手を汚していませんね。
ライナーとアニは手を汚した事で少し壊れたシーンもありますが、ベルトルトはずっと変わらない印象です。

進撃の巨人新刊24巻表紙

進撃の巨人の新刊発売日は12月9日です。

新刊２４巻はライナーの故郷マーレ内の収容区が舞台になります。
生き残ったライナーと新しい戦士達、そしてエレンに「助けだす」と言ったジーク。

新しい戦士の中にはユミルの顎の巨人を継承した戦士もいます。
今後ヒストリアと顎の巨人を継承したポルコ・ガリアード、ユミルの記憶がポルコによみがえるのかも気になります。

彼らの故郷ではエルディア人は迫害されていました。
新刊ではなぜそんな事が起きたのか謎が少しずつとけていきます。

進撃の巨人もそろそろ佳境に入っていますね。
マガジンの最新話ではマーレにエレンが潜入していました。
今後の進撃の巨人にも注目です。