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    深刻な巨人セカンド問題について今回は紹介していきたいと思います。

    ここ数年巨人はセカンドを守る人が流動的でレギュラーになる人が中々現れません。巨人のセカンドは呪われてると他球団のファンからは言われる始末です。今シーズンもセカンドは固定されないままシーズンが終わっていきました。そんな巨人セカンド問題について探っていきましょう!

    はじめに

    巨人は近年セカンドを守る選手が固定出来ません。
    2007年に巨人を退団した仁志敏久以降巨人のセカンドは固定出来ていません。
    そんなことからネット上では仁志の呪いなんて言われています。

    巨人を退団した仁志以降2008年から2016年までセカンドで最多出場をした選手を先ずは振り返っていきましょう!

    2008年・木村拓也・103試合
    2009年・木村拓也・64試合
    2010年・脇谷亮太・78試合
    2011年・藤村大介・111試合
    2012年・藤村大介・100試合
    2013年・寺内崇幸・96試合
    2014年・片岡治大・124試合
    2015年・片岡治大・111試合
    2016年・クルーズ・72試合

    いかがでしょうか?上記の統計で巨人がいかにセカンドで悩まされているのが分かると思います。
    今年引退した藤村とかは盗塁王にも輝いた事もありましたが…
    その後は鳴かず飛ばずでした。

    こちらも今年引退された片岡も2014からFAで巨人に入団し西武でもセカンドをメインポジションとして守っていた片岡の巨人入団でセカンド問題は解決された!と期待した巨人ファンの方は多かったですね。
    ですが怪我で近年は一軍で活躍出来ていませんでした。

    クルーズ選手もロッテから来た外国人です。
    片岡の怪我もあり巨人に入団しました。
    ですがクルーズ選手も怪我に悩まされていました。
    そして今年巨人を退団しています。

    2017年 巨人セカンド

    2017年シーズン開幕のセカンドは中井選手が務めました。
    オープン戦などでは中井選手をはじめ立岡選手・山本選手・辻選手など若手に多く出番をあげていました。

    ですが、シーズンが開幕すると中井選手の守備の不安や打撃不振などでまたしても巨人のセカンドは流動的になってしまいました。

    そしてチームの大型連敗もありセカンドにマギー選手をコンバートする事になります。
    マギー選手は主にサードとファーストを守っている選手です。
    もちろんセカンドの守備はお世辞にも上手いとは言えません。
    やはり本職がセカンドではないので記録にならないミスが目立ちましたね。

    マギー選手がセカンドとのレギュラーとしてシーズン終わりまで固定されていました。
    そして主にセカンドの守備固めとして寺内選手も頑張ってくれていました。

    来年以降期待の巨人若手セカンド候補

    間違いなく来年もセカンドのポジション争いは激しさを増すと思います。
    シーズン最終戦で吉川選手がセカンドの守備でいいアピールが出来たと思います。

    やはりセカンド候補としては!
    中井選手・山本選手・吉川選手の3人がセカンドレギュラーの筆頭候補だと思います。

    村田選手の退団によりマギー選手がサードに戻ると言われています。

    中井選手の実力はある程度今年でわかったと思います。
    やはり巨人ファンとして期待されて入団した、吉川選手の活躍に期待したいです。
    上記のメンバー以外にも立岡選手や辻選手もまだまだセカンドレギュラーになれるチャンスはあります。

    巨人歴代セカンド

    やはり巨人のセカンドと言えば仁志敏久さんや篠塚和典さんではないでしょうか!
    特徴としては守備も良くバッティングも良いのが特徴ではないでしょうか!
    篠塚さんは2度の首位打者を獲得しています。
    そして仁志さんも巨人のセカンドとしては初の通算100本塁打も記録しています。
    今の巨人の若手ではバッティングと守備両方兼ね備えてる選手は残念ながらいませんね…

    まとめ

    来年は吉川選手に頑張って欲しいと思っています。
    吉川選手の活躍次第では坂本選手との二遊間は12球団1の守備力だと思います。

    ちなみに坂本選手も新人の頃はセカンドを守っていました。
    当時はショートには現巨人の打撃コーチの二岡さんが不動のショートのレギュラーとして固定されていたからです。
    来年シーズンは巨人セカンド問題が解決出来るように若手の成長などに期待したいと思います。

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