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2023/12/28
大今里
任天堂というと現在ではファミコンなどのゲーム会社というイメージが強いですが、花札やトランプなどのカードゲームのメーカーとして最大手だということをご存知でしょうか?
現在でも日本一のトランプメーカーである任天堂とトランプの歴史などについて紹介していきます。
任天堂は明治22年に創業した歴史のある企業で、室内玩具を中心に様々な事業を展開してきました。
花札製造の個人商店として開業したのが始まりで、トランプや百人一首も販売するようになりました。
トランプを日本で初めて製造したのは任天堂と言われています。
昭和初期には既に日本一のカードメーカーとして知られていたようです。
戦時中はカード関係は禁止される中、愛国かるたと呼ばれるものを作ったりもしていたようです。
戦後には日本で初めてプラスチックを使用したトランプを製造したのも任天堂です。
ちなみに任天堂のプラスチックトランプに使われているナップという言葉は、任天堂オールプラスチックの略なんだそうです。。
1959年にディズニートランプで大成功し、1963年に現在の任天堂という名前になったようです。
その後はトランプ事業は不振になりますが、様々な玩具を製造し、何回かの危機を乗り越えながら現在に至ります。
現在でもトランプのメーカーとして任天堂は国内最大手として知られています。
最近は100円均一などでプラスチックトランプが手に入れることができますが、任天堂のトランプは安いもので数百円、高いものでは1000円以上します。
それでも任天堂のトランプは売れています。
任天堂のトランプはマリオやゼルダの伝説、星のカービィ、スプラトゥーンなどキャラクター物もありますが、スタンダードトランプも評判が良いです。
購入した人の感想を見てみると、シャッフルしやすいなど扱いやすく、柔らかいのに丈夫で破損しないとのことです。
スタンダードトランプのデザインの評判も良いです。
任天堂というとゲーム機が非常に壊れにくいと言う評判がありますが流石は任天堂、トランプもクオリティーが高いだけではなく丈夫なようです。
オークションで任天堂のトランプが高値で取引されていると言う話を聞いたので少し調べてみました。
ヤフオクで調べた限りですと、確かにかなり高い物が多いです。未使用品で古いものだと数万円するものも珍しくなく、高いものだと40万近くで落札されているものも有ります。
ただ、一番高いものは純度99.9%の金をトランプに加工したものだと言うことで、元々の価格が40万以上するものでプレミアが付いているわけではありません。
やはり、ディズニーなどのキャラクター物のトランプが高額になっているようです。
相当古いものもありますが、めぞん一刻など30年くらい前のものでも2万円以上で取引されています。
意外と高額になるような任天堂のトランプが自宅に置かれている可能性もあるので調べてみても面白いかもしれません。
トランプではありませんが、任天堂の会社案内の本が1年後に2万円以上で取引されたこともあります。
任天堂の商品の写真などがかなり掲載されている本なのでコレクターにはたまらないものなのかもしれませんが、何が高額になるのかわかりません。
改めて任天堂の凄さを思い知らされる落札例ですね。
任天堂のトランプは一般的なデザインの物からキャラクター物まで沢山あります。
ポケモンなどの任天堂のキャラクターを扱ったものから、スヌーピーなどもあります。
現在でも任天堂のトランプがトップシェアなのは、キャラクターの人気にも一因があると言えるでしょう。
過去にもウルトラマンやオバQなど様々なキャラ物のトランプが作られています。
特に変わったものとして先ほどヤフオクで最高額で落札された純金のトランプがあります。
様々な純金製の商品を発売している三菱マテリアルの依頼で任天堂が製造したと言うことらしいです。
こういった商品の製造を依頼されるところが任天堂が現在でも日本一のカードメーカーの証でしょう。
任天堂のスタンダードトランプはグレード順に「ナップ600」「ナップ800」「ナップ1000」となっています。
グレードの違いはデザインの複雑さや色数の多さで決まるようです。
また、グレードが高いほどケースはしっかりした高級感のあるものになります。
カードの材質や加工技術などは、全く同じらしいのでゲームをする分には、どのグレードでも全く違いはありません。
遊ぶこと前提なら一番安いナップ600で充分でしょう。
任天堂と日本のトランプの歴史や任天堂のトランプについてご紹介しました。
ゲームという言葉を広い意味で捉えると任天堂は、創業以来ずっとゲームを作り続けてきた会社と言えるでしょう。
世界的な企業になった任天堂の今後の動向に注目していきましょう。
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