米ホラー映画の金字塔！殺人鬼「ジェイソン」の素顔とは！？

1980年に公開し、国民的ホラー映画ともなった「13日の金曜日」。主人公である猟奇殺人鬼のジェイソンが次々と人々を殺害してゆくスプラッターホラーながら、キャラクターとして根強い人気を誇っています。

1946年6月13日にボーヒーズ家の長男として誕生。
先天性の奇病を患い、素顔は化け物のように醜いものでした。
しかし、母のパメラは息子に惜しみない愛情を注ぎ、幸せに暮らしていました。

友人ができないジェイソンのために母パメラはクリスタルレイクのキャンプに息子を参加させました。しかし、同年代の少年少女たちはジェイソンの素顔を蔑み、虐めます。
顔に布袋をかぶせられ、クリスタルレイクに突き落とされ、溺れて消息不明となってしまいます。
そのことでパメラは精神に異常をきたし、ジェイソンの父であるエリアスもパメラの異常性に気づき、出て行ってしまいます。
しかし、ジェイソンは奇跡的に生きていました。
ここからシリーズでおなじみの猟奇殺人が行われるのです。

醜い素顔のため虐められて精神が歪んで殺人を犯していると思われがちですが、実はそうではありません。
ネタバレになってしまいますが、part１ではジェイソンの母であるパメラが殺人を犯しています。ですのでジェイソンは誰も殺していません。（ラストに素顔をさらした幼少期の彼は出てきます。
本格的に殺人を始めるのは前作の主人公格であるアリスによってパメラが殺害され、part２で彼女を殺したときです。

一説ではトリーチャーコリンズ症候群の可能性があるという情報もあります。
トリーチャーコリンズ症候群とは、遺伝子の突然変異によって起こる病気で、10000人に一人の割合である方もいるようです。
ジェイソンの素顔も、もしかしたらその可能性はあるかもしれません。

年代順に
part１　アリ・リーマン
part２　ウォーリントン・ジレット
part３　リチャード・ブルッガー
part４　テッド・ホワイト
新　トム・モーガ
part６　C・J・グラハム
part７～10　ケイン・ホッダー
FVJ　ケン・カージンガー
リメイク版　デレク・ミアーズ
となっています。

さて、ここでご紹介していきたいのは、ジェイソンシリーズでよく勘違いされていることをご紹介していきたいと思います。

よくジェイソンはチェーンソーを持っていると勘違いされがちですが、基本的には斧や鉈などを使用し殺人を行います。
このように間違ったイメージを持たれがちなのは、同じアメリカのホラー映画「悪魔のいけにえ」に登場する殺人鬼レザーフェイスと混同されているという説があるからです。
確かに間違えやすいかと思います。
「13日の金曜日」の意外な素顔が発見できました。

「13日の金曜日」シリーズで、最初から素顔を隠すためにホッケーマスクをかぶっていると思われがちですが、実は違います。
3作目で自身の醜い素顔を隠すために初めてつけるのです。
現に、一作目や二作目では普通に素顔をさらけ出していたので、最初からホッケーマスクはかぶっていなかったのです。
意外ですね。

いかがでしたでしょうか。
今回はジェイソンの素顔などについてご紹介していきました。
意外な魅力もあるため、映画を振り返って楽しむもよし。
そんなジェイソンのキャラクター性がわかっていただけたかと思います。
ぜひ、この記事を参考に映画を楽しんでみてはいかがでしょうか？