映画ひまわりの,あらすじ,主役,キャスト,音楽は？ひまわり畑は何処？

映画「ひまわり」は
イタリア・フランス・ソ連の合作映画。

マルチェロマストロヤンニと
ソフィアローレンが主演し、
1970年公開した映画です。

映画「ひまわり」で特に印象的なのは、
ラストシーンのひまわり畑。

どこまでも続く、
ひまわり畑が
この映画の評判となりました。

このひまわり畑は
ウクライナの首都キエフから
南へ500キロメートルほど行った
ヘルソン州で撮影されています。

映画「ひまわり」のあらすじを紹介します。

終戦後、ジョバンナは
夫の帰りを何年も待ち続けるが帰ってきません。

ようやく同じ部隊にいたという男を見つけます。

その男の話によるとアントニオは敗走中、
極寒の雪原で倒れたと言う。

ジョバンナはアントニオを探しに
ソ連に向かいます。

そこはかつてイタリア軍が戦闘していたという街です。

アントニオの写真を見せて回るジョバンナだが、
一向に消息が掴めなません。

そんな中、戦後も祖国へは戻らず
ロシア人として生活しているイタリア人男性と出会います。

ジョバンナはアントニオも
そうではないかと不安を抱く。

諦めずにアントニオを探していると、
アントニオを見たと言うジョバンナが
家に招待してくれます。

言葉は通じないが、
事情を察するジョバンナとマーシャ。

やがて汽笛が聴こえ、
マーシャはジョバンナを駅に連れて行きます。

汽車から駅に降り立つ労働者たち。

その中にアントニオの姿があった。

ジョバンナはそのまま何も言わずに
汽車に飛び乗り、涙を流し去って行く。

このときアントニオはジョバンナを目撃していました。

苦悩した彼は数年後、
マーシャの許しを得てミラノに向かいます。

再会した二人だったが
ジョバンナにも新しい夫と子供が居ます。

それを知ったアントニオはソ連に帰る。

翌日モスクワ行きの汽車に乗るアントニオを
ジョバンナが見送りに来ます。

映画「ひまわり」は、
戦争によって引き裂かれた夫婦の
悲しい物語です。

マルチェロ・マストロヤンニ

映画「ひまわり」の主役は、
アントニオ役の
マルチェロ・マストロヤンニ。

日本語吹替は羽佐間道夫さん。

マルチェロ・マストロヤンニは
1924年9月28日生まれで、
1996年12月19日に72歳で亡くなっています。

主な映画作品は、

『甘い生活』
『8 1/2』
『プレタポルテ』

映画「ひまわり」のもう1人の主役は、
ジョバンナ役の
ソフィア・ローレン。

日本語吹替は此島愛子さん。

ソフィア・ローレンは
1934年9月20日生まれの83歳。

ソフィア・ローレンは日本にも来てＣＭに出演。

人気を博しました。

主な映画作品は、

『黒い蘭』
『ふたりの女』
『あゝ結婚』
『ひまわり』
『プレタポルテ』
『NINE』

映画「ひまわり」のキャストを紹介します。

アントニオ：マルチェロ・マストロヤンニ

ジョバンナ：ソフィア・ローレン

マーシャ：リュドミラ・サベーリエワ

アントニオの母：アンナ・カレーナ

映画「ひまわり」の音楽を紹介します。

映画「ひまわり」の音楽を担当したのは、
ヘンリー・マンシーニ。

ヘンリー・マンシーニは色々と
有名な映画の音楽を手がけています。

中でも映画「ひまわり」は
世界的にヒットし、
特に評価が高かった作品です。



ヘンリー・マンシーニの主な映画音楽を紹介します。

ティファニーで朝食を
ハタリ!
シャレード
ピンクの豹
暗闇でドッキリ
グレートレース
アラベスク
地上最大の脱出作戦
いつも2人で
暗くなるまで待って
大陸横断超特急
ピンク・パンサー

映画「ひまわり」は
イタリア・フランス・ソ連の合作映画。

戦争によって引き裂かれた夫婦の
悲しい物語を描いています。

特に印象的なのは、
ラストシーンのひまわり畑です。

主役のソフィア・ローレンは
日本にも来てＣＭに出演しています。

音楽は人気映画を手がけていた
ヘンリー・マンシーニです。

ヘンリー・マンシーニにとっては、
特に映画「ひまわり」は評価が高かった作品です。