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2023/12/28
大今里
邦画、洋画を問わず、人気の一大ジャンルが恋愛ものです。
これまで様々な恋愛映画が作られてきましたが、ここでは、観たら満足すること間違いない、濃い目の恋愛映画7選をご紹介します。
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映画「アニー・ホール」は、1977年公開(日本は1978年)、ウディ・アレン監督の代表作の一つで、アカデミー監督賞ほか各賞を受賞しています。
神経質なコメディアンのアルビー(ウディ・アレン)と底抜けに明るい恋人アニー(ダイアン・キートン)の出会いから別れた後までを、メタ視点など様々な仕掛けを入れつつ、描いています。
新しい恋人ができても、アニーのことが忘れられないアルビーが切ないです。
いつまで経っても忘れられない恋ってありますね。
映画「乱れる」は、1964年公開の成瀬巳喜男監督作品です。
戦争で夫を亡くした未亡人・森田礼子(高峰秀子)と夫の弟・幸司(加山雄三)の関係を描いています。
再婚せず、森田家を切り盛りしていた礼子に、幸司は想いを寄せます。幸司の純粋な気持ちを知りつつ、家業の酒屋を幸司に任せ、礼子は家を出ていこうとします。
礼子が「私だって女よ」と言い、心を開いていくラストに注目です。
映画「恋はデジャ・ブ」は、1993年公開のハロルド・ライミス監督作品です。
ビル・マーレイ演じる気象予報士フィル・コナーズが、取材で訪れた田舎町で、なぜか同じ日をループすることになってしまう模様を描いています。
フィルは、同僚で番組プロデューサーのリタ(アンディ・マクダウェル)を口説こうとするなかで、自分を見つめ直すこととなります。
果して、フィルはループから抜け出すことができるのか、リタとの恋を成就させることができるのかが見どころです。
映画「さんかく」は、2010年公開、吉田恵輔監督作品です。
百瀬(高岡蒼甫)と佳代(田畑智子)のカップルの前に、佳代の妹で高校生の桃(小野恵令奈)が現われたことによって、三角関係になっていく模様を描いています。
桃に恋して周りが見えなくなっていく百瀬、百瀬に振られてストーカーしていく佳代、子どもの無邪気さと大人の計算高さを秘める桃のキャラクター描写が見事です。
観ていてイタい場面が多く、まさに「恋は盲目」ということわざの意味が身につまされます。
映画「浮雲」は、成瀬巳喜男監督の作品で1955年に公開されました。
戦時にベトナムで知り合った富岡(森雅之)とゆき子(高峰秀子)が、終戦後、日本に戻り、くっついたり離れたりを繰り返します。
終戦後の混乱を背景に、腐れ縁とも呼べる二人の恋愛関係が淡く切なく描かれています。
映画「愛のむきだし」は、2009年公開の園子温監督作品です。
神父である父テツ(渡部篤郎)との関係を維持するために盗撮に勤しむユウ(西島隆弘)は、女子高生・ヨーコ(満島ひかり)に恋をします。
ヨーコは不良少年から守ってくれたサソリに恋をしますが、サソリはユウが女装した姿でした。
倒錯した人物ばかりが登場する4時間の作品ですが、ユウのヨーコへの真っ直ぐな想いがすべてを打ち破るラストは、爽快感を覚えることでしょう。
映画「エターナル・サンシャイン」は、2004年公開(日本は2005年)の ミシェル・ゴンドリー監督作品で、アカデミー脚本賞などを受賞しています。
ジム・キャリー演じるジョエルが、恋人だったクレムとの思い出を記憶から除去しようとする模様を描いたSF作品です。
記憶除去手術によって、恋の記憶が徐々に欠けていく様子が映像化しており、切なさが胸に迫ります。
以上、濃い目の恋愛映画7選をご紹介してきました。
いろいろなタイプの恋愛映画がありますが、ドロドロした恋愛ものが好きな方には、きっと満足できる作品ばかりになっていると思います。
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