大人もハマる！映画『ドラえもんのび太の日本誕生』の魅力に迫る！

先生にも親にも叱られてばかりの毎日に嫌気がさし、とうとう家出を決意したのび太。最初はバカにしていたジャイアン・スネ夫・しずかちゃん、更にはドラえもんまでもがそれぞれの理由でのび太とともに家出します。

しかし、どこを探しても自分の自由にできる土地がなく諦めかけていた時に、“まだ誰も住んでいない遠い昔の日本へ行こう！”と思い立ちタイムマシンで出発します！

そこで出会う原始人のククルという少年とともに、ヒカリ族を救うために凶暴なクラヤミ族と戦います！

のび太とククルの友情、そして別れ…大人も子供も涙する感動ストーリーです。

2016年に公開された『ドラえもん新・のび太の日本誕生』にはこんなキャッチコピーがあるんです。

「パパは、20世紀の“日本誕生”を見た。僕は、21世紀の“日本誕生”を見る。」
「ドラえもん映画は、タイムマシンみたいだ。誰もが同い年になれる。」

この言葉通り、どの世代にも愛され続ける心温まるストーリーがドラえもん作品の大きな魅力なのでしょう。

西田敏行さんが歌う『ドラえもんのび太の日本誕生』の主題歌、「時の旅人」をお聞きください。優しい歌声が映画のストーリーとマッチしていて聞き心地抜群です！

ドラえもん扮する“ドラゾンビ”は『のび太の日本誕生』本編の黒幕である“ギガゾンビ”を意識して変装しています。手に持っているショックステッキで敵を倒しヒカリ族を守ったため、その後ヒカリ族からは神のように慕われるのです！

のび太が太古の日本へ来て、動物の遺伝子とクローニングエッグで作り出した3匹の架空の動物がとっても可愛いんです！

馬と白馬で生まれたペガサスの“ペガ”、ワシとライオンで生まれたグリフィンの“グリ”、ワニとシカとトカゲで生まれた龍の“ドラコ”の3匹です。

のび太の愛情をたっぷりと受けてすくすく成長していき、3匹はのび太を母親のように慕っていましたが、架空動物が実在してはならないため最終的には「空想動物サファリランド」へと引き取られます。

のび太と3匹の別れのシーンはハンカチ必須です！

新・旧どちらも好評のようですが、旧作を知っている世代の方はそちらの方が見ごたえがあるといった意見が多かった感じがします。どちらにせよ、世代を超えて愛されるドラえもんは日本の誇る名作アニメですね！

映画『ドラえもんのび太の日本誕生』についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？

1989年の公開から30年近くもの間、みんなに愛され続けてきた作品です。この『日本誕生』はもちろん、ドラえもん作品はどれも是非、親子で一緒に見ていただきたいです！人としての生き方、人に感謝する気持ち、そして助け合う心を教えてくれる作品です。

今日はドラえもんを見てほっこり優しい気持ちになりませんか？