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2023/12/28
大今里
映画「ボーン」シリーズは、記憶喪失となったCIA工作員ジェイソン・ボーンを主人公とするアクション映画です。
ジェイソン・ボーンは、マッド・デイモンが演じています。
マッド・デイモンはそれまでインテリ俳優のイメージがありましたが、肉体改造し、アクション大作に出演したことは、大きなインパクトを与えました。
監督は、第1作「ボーン・アイデンティティー」はダグ・リーマン、第2作「ボーン・スプレマシー」および第3作「ボーン・アルティメイタム」はポール・グリーングラス、第4作「ボーン・レガシー」はトニー・ギルロイ、第5作「ジェイソン・ボーン」は再びポール・グリーングラスが務めました。
タグ・リーマンは、1965年生まれ、アメリカ・ニューヨーク州出身の映画監督、映画プロデューサーです。
主な監督作品としては、「Mr.&Mrs. スミス」、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、「バリー・シール/アメリカをはめた男」があります。
ポール・グリーングラスは、1955年生まれ、イングランド・サリー出身の映画監督です。
主な監督作品としては、ベルリン映画祭金熊賞を受賞した「ブラディ・サンデー」、アカデミー監督賞ノミネートの「ユナイテッド93 」、「キャプテン・フィリップス」があります。
第5作「ジェイソン・ボーン 」では、脚本も担当しています。
トニー・ギルロイは、1956年生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身の脚本家、映画監督です。
監督作品としては、「フィクサー」、「デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜」があります。
「ボーン」シリーズでは、第1~4作の脚本を担当しています。
映画「ボーン・アイデンティティー」は、2002年公開(日本では2003年公開)され、興行収入が世界で2億1400万ドルを超える大ヒットとなりました。
あらすじは、以下の通りです。
マルセイユ沖で漁船に救助されたジェイソン・ボーンは、記憶喪失となっており、自身が何者であるかを探るため、偶然知り合った放浪癖のある女の子マリー(フランカ・ポテンテ)の助けを借りてパリに向かう。暗殺工作の発覚を恐れたCIAは証拠隠滅のために、ボーンを追跡する…。
映画「ボーン・スプレマシー」は、2004年(日本では2005年)に公開され、興行収入は世界で2億8800万ドルを超え、前作を上回るヒットとなりました。
前作から2年後、ジェイソン・ボーンはマリーとともにインド・ゴアでひっそりと暮らしていましたが、マリーが何者かに殺害され、ボーンは自分の過去と向き合わざるを得なくなります。
映画「ボーン・アルティメイタム」は2007年に公開され、興行収入は世界で4億4200万ドルを超えました。
本作はシリーズ3部作の最終作と謳われ、ジェイソン・ボーンは、記憶を取り戻し、CIAによる暗殺者養成プログラムの真相を知ることとなります。
本作はアカデミー編集賞、録音賞、音響効果賞を受賞しました。
映画「ボーン・レガシー」は2012年に公開され、興行収入は世界で2億7600万ドルを売り上げました。
マッド・デイモンは、ポール・グリーングラスが監督を降板したため、一旦シリーズから離れまいた。
主演はジェレミー・レナーが務め、前作「ボーン・アルティメイタム」を背景に、CIAの暗殺者養成プログラムを受け、証拠隠滅のために命を狙われるアーロン・クロス役を演じています。
彼と一緒に逃避行するマルタ・シェアリング博士役は、 レイチェル・ワイズが演じました。
映画「ジェイソン・ボーン」は、2016年に公開され、興行収入は世界で4億1500万ドルを売り上げています。
ポール・グリーングラス監督、マッド・デイモンがシリーズに復帰し、大ヒットとなりました。
ひっそり暮らしていたジェイソン・ボーンのもとにCIAの刺客が迫り、元局員のニッキー(ジュリア・スタイルズ)とともに再び命を狙われることとなります。
以上、映画「ボーン」シリーズについてご紹介してきました。
記憶が失われているものの、頭脳明晰で凄腕というジェイソン・ボーンのキャラクターは、アクション映画にまた新たなヒーローを生み出すこととなりました。
ヒロイン役など女性のキャラクターも魅力的な人物が多く、何度観直しても面白いシリーズと言えるでしょう。
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