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2023/12/28
大今里
天才バカボンは1967年に初めて登場したギャグ漫画。
歴史は古いのに、長年愛されてきました。
今の時代でも十分楽しんで見れる漫画です。
一昨年と去年には、くりーむしちゅーの上田晋也さん主演で、ドラマ化されました。
上田晋也さんはもちろんバカボンのパパ。
肝心なバカボンは、おかずクラブオカリナさんが演じて、話題になりました。
バカボンとは、一回聞くと忘れらないくらいのインパクトがありますが、そのバカボンはどんな理由でつけられたのでしょう。
バカボンの名前の由来は、公式サイトでは梵語の「薄伽梵」(ばきゃぼん)※仏、仙人や奇人の称号 に由来したと言われています。
バカボンのパパの常套句「これでいいのだ!」も、覚りの境地の言葉だとか。
また、バカボンに出てくるレレレのおじさんんも、お釈迦様のお弟子さんの一人で、「掃除」で悟りを開いた、チュラパンタカの周利はん特(しゅりはんどく)を、モデルにしていると言う。
天才バカボンの作者赤塚先生曰く、馬鹿なボンボン、バガボンド=放浪者 天才=ハジメちゃんと馬鹿=バカボンのパパとボンボン息子=バカボンの3人合わせて、天才バカボン。
と解説している。
天才バカボンと言うと、強烈なキャラクターが目立ちますが、主役であるバカボンのパパ始め、バカボンの家族のキャラクターも個性的です。
パパ⇒バカ田大学を首席で卒業するも、定職につかず、「これでいいのだ!」を合言葉に、日々、楽しく、自由に生きるキャラクター。
パパの残した伝説は数知れず、そのキャラクター故に憎めない存在。
バカボン⇒のんびり屋でヌケた所があるキャラクター。
何をするにも、ワンテンポ遅れている。
パパとは微妙なライバル関係というキャラクターでもある。
弟のハジメちゃんには優しいお兄ちゃん。
ママ⇒妻として母として、申し分ないキャラクター。
トンチンカンな家族を、大きな愛で見守る良妻賢母。
時にパパを真面目に怒る姿さえ、愛らしく見えるビジュアル担当キャラクター。
美人のママはバカボン家ではアイドル的存在。
ハジメちゃん⇒タイムマシーンを作り、ピタゴラスの定義、ケプラーの法則をスラスラ解説する天才赤ちゃんのキャラクター。
愛情たっぷりのバカボン家で、すくすく育つ、一家の知恵袋的キャラクター。
天才バカボンでは、バカボン一家の他にも、強烈すぎるキャラクターが次々登場します。
目ん玉つながりのおまわりさん⇒食いしん坊、単細胞で女好きの、やたらとピストルを撃ちまくるキャラクターの、町のおまわりさん。
出世したい、モテたい、お金が欲しい、とあらゆる煩悩に常に悩まされるキャラクターの男。
レレレのおじさん⇒「おでかけですか、レレレのレー」と町で掃除をしながら、声かけ運動を実践するキャラクターのおじさん。
自分と瓜二つの息子が、多数いることは知られていない?
ウナギイヌ⇒父はイヌ、母はウナギという種子を超えた、強い愛から生まれた奇跡の愛の結晶であるキャラクター。
ニョロリと身をかわして、ピンチを乗り切る要領の良さを持ち合わせたキャラクター。
カオルちゃん⇒クネクネした女らしい仕種と、ゴツイ顔つきがアンバランスな魅力のキャラクターのカオルちゃん。
妻がいるのに、手あたり次第男を口説く、節操のないオカマのキャラクターで有名。
天才バカボンのご紹介ついでに、おそ松さんをちょっとご紹介します。
今、おそ松さんブームなんですね。
2017年10月から深夜のアニメとして、放送されています。
松野家の六つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は、20歳を過ぎても定職につかず、親のすねをかじっている、いわゆるニート。
仕事にも女にも縁がない、個性的キャラクターの6人は、時に足の引っ張り合いをしながら、一つ屋根の下で暮らし、それぞれの趣味を楽しんでいる。
他にも個性的なキャラクターの人物たちが加わり、毎日騒動が巻き起こります。
その中でも、印象深いキャラクターのデカパン。
基本的にのんびり屋さんで、優しいおじさんではありますが、テレビで放送中のアニメ版では、時々、本気を出して豹変することもあります。
口癖は「ホエホエ~」。
「ホエホエ~」しか言わない回もあります。
愛されるべきバカボンのパパ。
時に大人で、時に幼稚で、バカボンと張り合うこともありますが、その大人げなさがまた憎めません。
美しく優しいママと、天才ハジメちゃんが、バカボン家を良い風に支えています。
バカボン一家は無敵だと思わされます。
色々な事件が起こるけれど、最終的には家族愛で終わるところが魅力的です。
もう一度、テレビで漫画版が見たいと思います。
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