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キングダム・政の気になる妻の人数は?暴君になるって本当?

キングダムは累計発行部数1200万を超える、超人気漫画です。キングダムの中でも中心的な登場人物である政の、奥さんの人数や暴君の噂が気になっている方は多いのではないでしょうか。今回は、政にまつわる妻や名言、母親との関係、そして暴君の噂についてご紹介します。

キングダムに出てくる政って一体?

キングダムでは元々主人公の予定だった政

キングダムは、最初は始皇帝である政を主人公として書かれようとしていました。結局信が主人公として描かれているキングダムですが、政の存在感はやはり大きいです。

キングダム連載10周年実写特別動画

キングダム連載10周年を記念して、キングダムを愛するスタッフ・キャストで実写化されました。

紀元前、春秋戦国事態で秦が中華統一を目指す物語、キングダム。歴史の忠実な描写や迫力のあるアクションで、累計発行部数1200万を超える超大人気の漫画です。第17回手塚治文化賞マンガ大賞も受賞しました。その人気に伴い、アニメ化や山崎賢人主演で実写映画化もされています。

キングダムの人気の一つに、出てくる登場人物が魅力的に描かれていることが挙げられます。その中でも秦の皇帝、のちに中華統一し始皇帝になる政は、高いリーダー性や国民に誠実なキャラクターで、キングダムの中でも中心的に描かれています。今回は、そんな政の気になる奥さんや、名言、そして過去の母親との関係ついて、徹底的にご紹介します。

皇帝なのに政の妻は向一人だけ?

片思いの末、政と結婚した向

キングダムでは、政は女中の向とめでたく結婚しました。キングダムでは政と向は純愛のように描かれていますが、春秋戦国時代の皇帝は何人もお嫁さんがいたのではないでしょうか。

春秋戦国時代の将軍は、奥さんが二桁いてもおかしくない時代です。しかし、キングダムでは政が奥さんを何人も作る場面は描かれないでしょう。というのも、キングダムは青年漫画であるため、史実に沿っていても、奥さんを何人も作る設定は編集者から受け入れられないからです。

作者である原泰久も、信を羌瘣と河了貂両方と結婚させようとしたところ、編集者に却下されたというエピソードを明かしています。キングダムの政の誠実なイメージを崩さないためにも、政の奥さんは向一人だけでしょう。

キングダム・政のかっこいい名言

キングダムの政の魅力が詰まった名言

超人気歴史漫画、キングダムには、読者を熱くさせる名言が多く詰まっています。その中でも、政の名言をご紹介します。キングダムを読んでいる方も、そうでない方も、ぜひチェックしましょう!

「我らの国を、絶対に守り切るぞ!」

合従軍侵攻の最終戦、蕞防衛戦で政が蕞の国民に言い放った名言です。普通、皇帝が前線に立つなんてことはありえません。しかし、秦を守る最後の砦となった蕞に自ら赴き、蕞の国民とともに血を流すことを伝え、諦めていた国民や武将を奮い立たせました。

「人の持つ本質は、光だ」

政の母親が毒国が立国して反乱を起こし、呂不韋との二人きりでの対話で言い放った名言です。呂不韋は政の母親を裏で操り、反乱を起こさせました。というのも、政から秦の実権を奪うためです。その時に、二人はそれぞれ天下について語り合いました。

政は、天下とは戦国時代を終わらせて中華統一することだと提示しました。呂不韋に戦争は人の本質の表れだと批判されましたが、政は戦争を人の本質とするのは「人へのあきらめ」だと言います。そして、呂不韋に人の本質とは何なのか問われたときに、答えた名言がこちらです。

キングダム・政は過去に母親から迫害されていた?

政と苦労を共にした母親

こちらは、政の母親です。昔は呂不韋の婚約者でしたが、裏切られ、秦の王族と結婚します。

政の母親はなぜ息子に虐待?

政の父親は王族であったが、人質として趙にいました。しかし、秦が趙に攻め入った時に、政の父親は殺される寸前まで追い込まれ、政と母親を見捨てて秦へ脱出し、秦王となりました。

その後、残された政の母親は、秦王の子を産んでしまったことになり、趙の国民から迫害を受けます。そのことで、政の母親は政に対して八つ当たりのようなことをしているシーンが、キングダムでは描かれています。

これが、政が虐待を受けていたということになりますが、漫画の中では、政が本当に熱で苦しんでいる時には、母親はそっと優しさを差し伸べており、本当に政に対して愛情がなかったわけではないのでしょう。

政は果たして暴君になるのか?

史実では政は暴君!?

史実での政のモデルは、中華統一し始皇帝となった後、暴君として有名になります。

キングダムを読み続けたいですが、政が最後暴君になる姿は見たくないですよね。しかし、ご安心ください。作者は、政は決して暴君にならないことを、公言しています。今後も、安心してキングダムを読み続けましょう!

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