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2023/12/28
大今里
近年アニメ化している作品を実写映画化することが増えていますよね。動画で見ると残念なことがよくあるのではないでしょうか?バクマンも元はジャンプマンガとして始まり、シリーズ3部に渡りNHKでアニメ化されていました。
実写化すると評判が悪く、失敗する例が多いですがバクマンは上映前から期待され、見事成功しました。映画とアニメにそれほど違いがなかったのか?映画とアニメでどこが変わっているのか?実写映画の見どころを踏まえて動画を交えて解説していきます。
アニメのバクマンが好き、原作が好きなファンは予告動画を見た途端にキャスティングに不満を持たれました。そこから二人を逆にした方がいいのではないかと、映画公開前から話題になっていました。なんせ原作では高木秋人の方が真城最高よりも身長が高いのに対し、実写映画では身長が反対になっています。動画でもその違いがよくわかりますね。
バクマンの物語は真城と高木の二人が原作と作画を分けて、コンビで漫画を書いていく話です。はじまりは高木が真城の絵の上手さに目をつけて誘いこむ。一方真城は自分のおじさんが漫画家であるがために死んだことから、漫画家の夢を捨てていた。
そんな真城をやる気にさせたのは、真城の意中の女性亜豆美保だった。亜豆は声優を目指しており、二人の漫画がアニメになり、そのヒロインの声を亜月が演じる。その夢が叶ったら結婚する。という夢を掲げ、真城は漫画家を目指すことを決意する。
アニメ化する漫画を作るために、プロになるために二人が奮闘する中で、他の漫画家との友情やライバル心、理想と現実の狭間の中で二人は悪戦苦闘しながらも成長していくのがバクマンの見どころです。
バクマンでは友情、努力、運。ただの漫画家の話ではなくスポ根漫画として熱く描かれています。
映画ではスポ根の要素を引き立て、漫画で戦うシーンを動画として動きをつけるために、アクションシーンで描いています。2時間という映画の中で原作のバクマンの良さを引き立てながら描くのは難しいですよね。バクマンでは、そこを主人公二人に焦点を当てて、二人の漫画と成長、そして友情とライバルとの戦いを中心に描いています。
原作のバクマンはキャラクターが多数いるにも関わらず、一人一人にしっかりと個性が描かれているのが魅力の一つです。サブキャラクターとして主人公たちを引き立てるためだけではなく、しっかりと考え方やそのキャラクターのストーリーも描かれているため感情移入がしやすいです。
今回映画では、さすがに原作に出てくるキャラクター一人一人を描いていては動画として動きが悪い、物語が進まない。ということから、映画ではキャラクターを大幅カット、個性的な編集者たちにも触れず、あくまで二人とライバルの新妻エイジ、ヒロイン亜豆美保に焦点をあててストーリーが展開されていきます。
アニメでは漫画を書くシーンや、編集との真剣な打ち合わせシーン、作家側からそして編集側からの漫画への熱意のぶつかり合いが繰り広げられます。ところが今回は映画になると、やはり話すシーンや、漫画を書いているだけのシーンはどうしても動画として動きがつかなくなる。動画だからこそできることにこだわっています。新妻エイジとの戦いを、映画では本当の戦いとして描いているのも魅力の一つです。動画で楽しむと、戦いの熱さが伝わってきます。
動画でしか体感できない迫力あるシーンや、編集や個性的なキャラクターを捨てたからこそできる、主人公二人のためのストーリーから見る原作とは違う新たな視点が楽しめます。
一番大きな違いが、バクマンでは綺麗な女性キャラがたくさんでてきます。今回映画ではヒロインを引き立てるため、女性が亜豆美保しか登場しません。原作では二人を一番近くで支えていた見吉香耶もおらず、だからこそ描ける二人だけのラブストーリーもお楽しみいただけます。
アニメで見る個性的な漫画家たちを捨て、亜豆美保と真城最高の恋模様を中心に、二人の漫画家ストーリーが描かれています。まさに努力、友情、恋愛が描かれている物語となっています。
動画で見ると違いがわかりやすいですね。バクマンの見どころ、アニメで見る個性的な漫画家たちを捨て、亜豆美保と真城最高の恋模様を中心に、二人の漫画家ストーリーが描かれています。まさに努力、友情、恋愛が描かれている物語となっています。
実写化しても失敗しなかったバクマン映画の謎は解けましたか?アニメをそのままにではなく、映画だからこそ魅力的に見せられる演出になっているからこそ、新たな視点のバクマンとして楽しめる作品になっています。動きのある動画、ジャンプマンガだからこその動画映像も魅力の一つです。
また原作と映画でが全く違うバクマンだからこそ、新たな物語として楽しめます。どのあたりが変わっているのか、アクションシーンはどのように描かれているのか、違いを確かめながら動画を見るといいですね。
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