木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
今の女子高生の恋愛のバイブルというと、アオハライドを挙げる人も多いのではないでしょうか?アオハライドは、大人気漫画であり、その人気から映画化もされた大ヒット作です。そんなアオハライドのストーリーが気になる方のために、ストーリーについてすべてネタバレしていきたいと思います。
漫画アオハライドの内容について、全てのストーリーを1巻ごとにまとめてみました。
主人公である吉岡双葉には、初恋の人がいました。それは、中学の同級生だった田中洸。中学1年の夏に転校してしまった彼と、高校に入学して双葉は再会することになります。
しかし、そこにいたのは当時の「田中くん」とは全く違う姿の彼でした。苗字が馬淵洸に変わり、再会した双葉に対して、「昔の俺は忘れろ」と告げます。
その違いに戸惑う双葉でしたが、洸の身に一体何があったのか気になっていくにつれて、洸に惹かれていくのでした。
高校2年生になり、双葉と洸は同じクラスになります。そして双葉と洸の他に、槇田さん、村尾さん、小湊くんの5人でクラスの学級委員をを務めることになりました。
リーダー研修やオリエンテーリングなどを通して双葉と洸は急接近します。しかし、同じく学級委員の槇田さんに洸のことが好きだと打ち明けられました。
友達と同じ人を好きになってはいけないと思った双葉でしたが、洸を諦められることなく、自分の気持ちを正直に槇田さんに伝えて2人は良きライバルの関係となっていきます。
双葉は洸と一緒に過ごす時間が増えていく中で、洸の心に壁がある部分を感じていました。洸の壁は、中学1年の夏に両親が離婚し、母と2人で引っ越した長崎の地で母を病気で亡くしたことが原因でした。日に日に弱っていく母の姿を1人で見続けていた洸は、毎日苦しみ続けました。
母が亡くなり父の住むこの街へ戻ってきた洸。母の死によって洸は心を閉ざしてしまいました。大切な物を作りたくないという洸。そんな洸の心の傷を知った双葉は、洸の心の扉をぶち破ると決めます。
双葉は洸に「洸が何かに夢中になったり心から笑ったりしても誰も責めない。もしそんな奴いたら私がぶっとばす」といいます。この言葉によって、洸は心の扉を少しずつ開け始めるのです。
双葉の言葉によって心の傷が少しずつ癒えてきた洸。2人の距離は急接近します。ライバルだった槇田さんは、洸に思いを伝えるもフラれてしまいます。こうして洸と双葉の思いは一直線に向かい合おうと少しずつ近づいていたのです。
しかしそこに思わぬ存在が現れます。それは洸の長崎時代の同級生成海唯です。成海唯は長崎で両親を亡くし、つい最近こっちに引っ越してきたといいます。洸と境遇が似ている所から、洸はほっとくことができず連絡を取り合っているのです。
この成海の存在こそが今後の2人の運命を狂わせていきます。
双葉の高校で文化祭が開かれました。文化祭の会場には成海も現れました。洸は成海とともに文化祭を回っていましたが、ライブ会場で偶然双葉と隣り合わせになります。
そしてこの瞬間、間違って双葉と洸の唇が間違って触れてしまいます。しかし洸は何事もなかったように接してきます。さらに、洸のキスはこれが初めてではないと成海が暴露します。
双葉は混乱してしまい洸と言い合いに。事故だと言い張る洸と、気持ちに反して「あんなキスなかったも同然」と言い張る双葉。洸は「事故じゃなきゃいいの?」と双葉に顔を近づけて「嫌じゃないなら目を閉じて。」と言いキスをします。
良い雰囲気で終わるかと思いきや、洸は初めてのキスが成海とだったことを認め、双葉を怒らせてしまいます。
その後成海が実の母親に捨てられたということを知った洸は、孤独な成海をほっとくことができず、結局双葉ではなく成海を選ぶことになってしまいました。
そして洸は、双葉にキスの理由を聞かれると、「雰囲気にのまれただけ」と嘘をついてしまいます。こうして、くっつくかに思えた2人の気持ちはまたしても離れてしまいました。
双葉は洸が自分ではなく成海を選んだことに気づいていました。しかし、双葉は洸への思い握りをつけるために洸に告白しました。「納得いく失恋にするために形式的にちゃんとフラれたい」と洸に告げ、洸からきっぱり「付き合えない」といわれてしまいました。
こうして、2人は心の奥に思いを秘めたまま、別々の道を歩くことになりました。
失恋した双葉ですが、実は双葉に思いを寄せていた人物がいました。それは、バンドマンの菊池です。菊池は以前双葉に告白をしましたがフラれてしまいました。しかし、洸にフラれたことを知った菊池は積極的に双葉に近づいていきます。
失恋したばかりの双葉の気持ちを考えつつ、優しくしてくれる菊池君に対して少しずつ揺れ始めます。そして、洸をまだ思っている双葉に対して「今のまんま俺のところに来ればいい」と菊池はいいました。
そんな菊池の姿を見て、洸を早く忘れるためにも双葉は菊池と付き合うことにしました。
双葉と菊池の交際はその後も順調に進んでいました。そして、双葉達は修学旅行で長崎に行くことになります。長崎は洸にとっては忘れられない場所。洸は1人で長崎の思い出の場所を回ることを決めていましたが、同じ班のみんなに頼まれて、双葉が付き添いで一緒にいくことになります。
今まで少しの間離れていた2人は久しぶりに2人で過ごすことになりました。そんな中で洸は自分の本当の気持ちに気づき始めます。そして、双葉への気持ちを抑えたくないと思うようになりました。
自分の気持ちに気づいた洸は、成海にもう一緒にいてあげられないことを告げました。薄々気づいていた成海はわざと先延ばしにしていましたが、これが本当に最後だと悟り、お別れしました。
成海に別れを告げた洸は、自分の気持ちを抑えることなく双葉にアタックを開始します。双葉には菊池がいるからダメだという双葉に対して洸は全く引きません。
双葉も自分の気持ちと向き合い、本心が何なのかと考え始めました。そして、双葉は菊池に「これ以上一緒にいられない」と別れを告げます。
遠回りした2人ですが、クリスマスイブに会う約束をします。しかし、約束の時間になっても洸は待ち合わせ場所に現れません。なんと、洸は事故に遭って病院に入院しているとのこと。
心配しながら病室に向かった双葉でしたが、病室には意識不明なはずの洸の元気な姿が。幸い大きなケガではなかったようでしたが、不安から解放されたことから泣き出す双葉の頬を触り、洸は「ずっと俺のそばにいてくれる?」といいます。
「本当に私でいい?」という双葉に、洸は笑いながら「俺お前しかすきになったことねーもん」と言い告白します。
双葉も自分の気持ちを洸に伝えて2人はハッピーエンドになりました!
アオハライドのネタバレについて紹介してきました。恋愛バイブルとして大人気のアオハライドの終わりは、寂しくもありましたが納得の終わり方でしたね。
作者である向坂伊緒さんの作品は今後も続いていくようなので、これからも楽しみにしていきたいですね。
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