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    実写が大好評!映画デスノートがすごい、キャストやネタバレ

    大人気コミック「DEATH NOTE」を実写映画化した映画デスノートは2006年に公開された日本映画です。実写映画としてはかなり人気が高く原作コミックと同様映画版デスノートでも大好評な作品でした。映画デスノートのキャストやネタバレを見ていきます。

    デスノートとは?映画と原作コミックス

    映画デスノートの原作は「週刊少年ジャンプ」にて2003年12月から2006年5月まで連載されていました。映画版デスノートでは2作品にわかれており、公開は邦画史上で初の前編・後編の連続公開として企画されました。L役だった松山ケンイチの出世作品とも言われています。
    2008年2月にはLのスピンオフ作品「L change the WorLd」が公開されました。

    原作のデスノートは12巻までの世界累計発行部数3000万部を突破しました。宝島社の「このマンガがすごい!」オトコ版で2006年、2007年に2位を獲得しました。
    原作完結後も映画、アニメ、小説、ミュージカルなど幅広いメディア展開を繰り広げていて、2015年には日本テレビ系の日曜ドラマ枠で放送されました。

    映画版デスノートのあらすじ

    映画版デスノートは原作コミックと大まかな設定は変わっていません。
    主人公である夜神月(やがみらいと)が奇妙な黒いノートを拾います。ノートの表紙には「デスノート」と表記されており、それは死神リュークが人間の世界に落としたものでした。
    ノートに名前を書かれた人間は死ぬ「デスノート」でした。
    月は世の中を変えるため、犯罪者を裁けない法律の代わりに、ノートの力を使って犯罪者を葬っていくのです。
    やがて世の中の人々は犯罪者を葬る謎の存在に気づき始め、いつしか「キラ」とよぶようになり、神とあがめ崇拝するものまで現れました。
    しかし警察側はあくまで「キラ」の行為は立派な犯罪行為であり、連続殺人犯であるとして捜査を続けていました。解決の為に、数々の難事件を解決してきた探偵L(エル)に捜査協力を得ることにしました。
    もとめる世界のため、天才同士がぶつかり合いどちらが一体勝利を収めるのかどきどきさせながら物語が進行していくのです。

    映画デスノートのキャスト

    映画デスノートには人気俳優陣が起用されています。メインキャストをまとめてみました。

    主人公夜神月 藤原竜也
    L/竜崎 松山ケンイチ
    弥海砂 戸田恵梨香
    リューク(声) 中村獅童
    夜神総一郎 鹿賀丈史
    南空ナオミ 瀬戸朝香
    秋野詩織 香椎由宇
    レイ・イワマツ 細川茂樹

    映画デスノートのLを演じたことで松山ケンイチの演技力に注目が集まりました。彼の入り込みや立ち振る舞いには誰しもが目を奪われたことでしょう。

    映画デスノートのネタバレと原作との相違点

    映画デスノートと原作コミックスとではキャラクターや設定などに大きな違いはありませんが、ストーリーなどの細かい設定に違いがあります。
    映画デスノートのラストでは月は偽のデスノートを掴まされて追いつめられてしまうのです。ミサに執着している死神レムにLの名前をデスノートに書かせますが、Lは実は死んでいませんでした。
    レムに名前を書かれる前にLは自分の名前と「23日後に死ぬ」と書きこんでいたことにより自分の死をコントロールしていたのです。
    自分の命を引き替えにして月をキラだと証明してみせました。

    ついに月は追い込まれてしまいます。わらにもすがる思いで死神リュークにLたちの名前をデスノートに書くように言いますが、リュークが書いた名前は「夜神月」最後の最後で死神に頼るようになってしまった月を見限ったのでした。

    映画との相違点は月はLに追い詰められてしまい最後にはリュークに名前を書かれて死んでしまう、ラストでは父親の姿もあり感動的な場面となります。
    しかし原作では月の父親は死んでしまっています。
    原作デスノートのラストシーンはLの死後後継者である「ニア」と「メロ」の二人が登場します。二人の活躍により月は追い込まれてしまいます。
    月は銃で撃たれぼろぼろの状態であり、リュークによってデスノートに名前を書かれ心臓まひによって死亡します。

    Lの死に関しても、映画版では月をキラだと証明してみせるために自らの命をも利用しますが、原作版では死神レムによって名前を書かれ死んでしまいます。どちらでも死んでしまいますが映画版では相内のような結末です。

    映画デスノートのまとめ

    原作と映画では大まかな変更はありませんが、物語の内容にも変更があり、ラストに関してほとんど別物であると言えます。映画には登場しないキャラクターなども原作には多数登場してきます。
    またデスノートは映画だけではなくアニメやドラマなど様々なメディアで展開されていますから原作との違いを楽しめますね。

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