木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
「JIN~仁~」は、村上もとかによる日本の漫画を原作にしたテレビドラマです。
第一期ドラマが2009年に、TBSテレビ開局60周年記念ドラマとして第二期(完結編)が2011に放送されました。
「JIN~仁~」は、脳外科医・南方仁が、幕末の江戸時代にタイムスリップをしてしまい、過去の人間の運命や歴史を 変えていることを自覚しつつも、病気から人々を救うために、現代から持ち込んだ医療知識と幕末の人々との繋がりにより近代医療を実現していく物語です。
第一期最終話では瞬間最高視聴率29.8%を記録、第二期最終話では瞬間最高視聴率31.7%を記録しました。
2009年11月18日に発売されたMISIAさんの23枚目のシングルです。
この曲を製作するにあたって、鹿児島県の知覧特攻平和会館とホタル館富屋食堂へ一人訪れ特攻に赴く前の兵士が家族や恋人に宛てた手紙の展示を読み、そこで感じた命の重さや人と人との絆を曲の芯の部分にしたそうです。
ドラマ終焉でこの曲がかかると、涙が止まらなくなる視聴者も多かったのではないでしょうか?
2011年5月4日に発売された平井堅さんの34枚目のシングルです。
平井堅さんが「JIN~仁~」の為に作った曲で、「忘れはしない この体が消えても」や「あなたに吹く風よ あなたに咲く花よ」という部分は、現代に戻る南方先生や野風と咲が隠されている感じがします。
「JIN~仁~」の主人公の脳外科医・南方仁を演じたのは、大沢たかおさんでした。タイムスリップをして歴史を買えることに葛藤しつつも、コレラの対策・ペニシリンの抽出・精製などを行い多くの人々の命を救います。
南方先生の命を救いたいという熱い思いが、江戸の人々を動かす様は心を打たれます。
医療に 関してはスペシャリストですが、それ以外のことに関しては無頓着なので、咲さんの気持ちにもなかなか気づきません。
女医を志す幕末の娘・橘咲を演じたのは、綾瀬はるかさんでした。
武家の娘ながら仁のもとで看護婦として仕事を手伝うように なり、女性が医学を学ぶことはありえない当時の風習の中で女医を志したのでした。
南方に思いを寄せつつも、現代の恋人・未来がいることを知り、葛藤します。
吉原の花魁・野風と南方の現代の恋人・友永未来を演じたのは、中谷美紀さんでした。乳がんで命の危機にあったが南方に助けられます。
野風は南方に恋心を抱いていましたが、南方は野風と未来のことを重ねてしまうことも。
未来の言葉、「神は乗り越えられる試練しか与えない」は南方が壁にぶち当たった時に何度も励みになっています。
中谷美紀さんの花魁姿はとても美しく、うっとりしてしまいますよ。「JIN~仁~」のドラマの中での見所の一つだと言えます。
土佐出身の脱藩浪人・坂本龍馬を演じたのは内野聖陽さんでした。当初は仁の正体を訝しがっていましたが、唯一無二の友になります。
内野聖陽さんさんの豪快な芝居が、当時の坂本龍馬そのものなのではないかと思うくらい、ピッタリでした。
橘恭太郎 :小出恵介
橘栄 :麻生祐未
佐分利祐輔:桐谷健太
勝海舟 :小日向文世
鈴屋彦三郎:六平直政
福田玄孝 :佐藤二朗
山田順庵:田口浩正
東修介:佐藤隆太
「JIN~仁~」では歴史上の人物が登場するのも、見どころの一つですよね。
2012年には韓国でも「Dr. JIN」として、テレビドラマ化されました。
舞台は幕末の江戸ではなく、李氏朝鮮末期の哲宗治世下。主人公も南方仁からジン・ヒョクに改められています。
【ドラマキャスト】
ジン・ヒョク: ソン・スンホン(原作の南方仁)
イ・ハウン: イ・ボムス(原作の坂本龍馬)
ホン・ヨンレ: パク・ミニョン(原作の橘咲)
チュノン: イ・ソヨン(原作の野風)
ドラマ「JIN~仁~」のあらすじやキャストをご紹介しました!
歴史を取り巻きながらも、医療や恋愛も描く超大作でしたね。
ドラマ予告を見るたびに、次回のストーリーが気になり待ちきれない視聴者も多かったことでしょう。最終回の咲の手紙のシーンは涙なしには見れません。
「劇場版JIN~仁~」も期待していましたが、どうやらないようですね。
ドラマ内容だけでなく、テーマ曲や主題歌、江戸の街並みもすべてが感動的な作品でした!
まだドラマ「JIN~仁~」を見たことのない人は、絶対に見るべき作品ですよ!
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