カバーアルバムが出せる程？一青窈さんの歌「ハナミズキ」が話題

生年月日：1976年　9月20日
出身地：台湾

台湾出身の彼女ですが、小学生から母親・姉と日本で生活しています。
大学も慶應義塾大学を卒業しています。その大学時代にストリートライブなどを
はじめたことがデビューのきっかけと言われています。

2002年「もらい泣き」でデビューをし、多くの新人賞を受賞し、
2003年にはすでに紅白歌合戦の出場をきめていました。
そして名曲「ハナミズキ」は2004年に発売され、大ヒットしました。

2015年にギタリストの山口周平さんと結婚をし、
2015年11月に第1子、2017年2月に第2子を出産しました。

ハナミズキは2004年に発売されてからずっと人気の曲ではありますが、
その人気は歌うことを目的とする「カラオケ」であらわになっています。

カラオケで歌われる人気曲ランキングでなんと、
2010-2015年までずっと10位以内に入っているのです！
毎年たくさんの曲が発売されている中で、
ずっと歌われ続けているというのは本当にすごいことですよね。

名曲「ハナミズキ」ですが、歌が作られた背景をご紹介します。
一青窈さんは、主に実体験をもとにして曲を作ることが多いです。
ハナミズキも、2001年に起こった同時多発テロ事件の時に
当時ニューヨークに住んでいた友人を想って一青窈さんが歌詞を書き、
歌った曲だとされています。

確かに、今までのにJ-POPというのは、
夢や理想を語るような曲のテイストが多かったと思いますが、
一青窈さんの歌は少しテイストが違いますよね。
そのテイストを日本人に受け入れられたということが、
本人はとてもびっくりしたようです。

「ハナミズキ」は私達だけでなく、
本当にたくさんのアーティストからも支持を受けています。

ハナミズキをカバーした国内アーティストの一覧を載せるだけでも、

・徳永英明
・森山良子
・新垣結衣
・May.J
・中森明菜

などで、他にも海外のアーティストなどにカバーもされており、
ハナミズキのカバーだけでアルバムが出せるのではないかと思われる程
たくさんの人に歌われている曲と言えます。

一青窈さんが歌う「ハナミズキ」は、2004年の発売であるが、
2015年7月に「ヒトトウタ」というアルバム内で
セルフカバーをしていたのです。
今回もう一度歌われることになった経緯は、
アルバム「ヒトトウタ」のテーマが「人の想いに纏わる名曲」ということで
自身の名曲をもう一度歌うということになったようです。

こちらは、2015年にセルフカバーした一青窈さんの「ハナミズキ」です。
youtubeで見ることができるのはショートバージョンです。

たくさんの人にカバーされている曲「ハナミズキ」ですが、
実は映画化もされているんです！
2010年に新垣結衣さん、生田斗真さんら出演で映画化されました。
この時に新垣結衣さんが、ハナミズキをカバーしています。

映画のタイトルは
「ハナミズキ～君と好きな人が百年続きますように～」で、
北海道で知りあった2人の男女が惹かれあい、付き合うが
大学進学をきっかけに遠距離恋愛がはじまるというストーリーである。

いかがでしたか？
今でも多くの人に親しまれ、歌われている曲「ハナミズキ」。
曲が作られた背景を知ったうえで聞くと、なおいい曲に感じられますね。

カラオケのランキングで上位に5年以上も入り続けることは
たくさんの人の心に響く歌、歌いたくなる歌だということ、
そして多くのアーティストにカバーされているということは、
アーティストもこの曲を多くの人に届けたいと思っているということであり、
そんな曲が作れる一青窈さんはますます素敵だなと感じます。

この記事を読んで、もう一度ハナミズキを聞くと、
より一層感動して頂けるのでは？