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2023/12/28
大今里
2017/11/17 更新
少年ジャンプに連載されていた人気漫画『バクマン。』。2015年に待望の実写映画化し、大ヒットを記録!主演は佐藤健・神木隆之介という超人気俳優コンビ。そこで映画『バクマン。』の原作ファンからの評価やエンドロールについて紹介。
原作漫画『バクマン。』は、原作・大場つぐみ、作画・小畑健による作品。『週刊少年ジャンプ』2008年37・38合併号から2012年21・22合併号まで連載され、単行本は全20巻発売されている。
実写映画『バクマン。』は、2015年10月3日に公開された。監督は大根仁。「主演には文化系男子代表と呼べるような2人を」というコンセプトのもと、人気俳優である佐藤健と神木隆之介がW主演を務めた。
全国325スクリーンで公開され、公開1週間目の映画観客動員ランキングでは、動員18万4263人、興収2億5160万7900円で第1位を獲得するほどの大ヒット。第39回日本アカデミー賞話題賞と最優秀音楽賞を受賞した。
こちらが漫画バージョン。キャラクターの見た目のクオリティも高く、漫画を描く時の臨場感・世界観が実写映画でも見事に表現されています。
真城最高を佐藤健、高木秋人を神木隆之介が演じます。キャストが発表された当初は、「2人の配役は逆の方がしっくりくるのでは?」といった声も挙がっていたようですが、映画を観ればこの配役に納得!2人ともかなりハマリ役です。
真城最高 - 佐藤健
高木秋人 - 神木隆之介
新妻エイジ - 染谷将太
亜豆美保 - 小松菜奈
福田真太 - 桐谷健太
平丸一也 - 新井浩文
中井巧朗 - 皆川猿時
川口たろう - 宮藤官九郎
服部哲 - 山田孝之
佐々木 - リリー・フランキー
大ヒットの理由の一つは、キャストがすごいこと。佐藤健、神木隆之介という人気イケメン俳優がW主演となり、更には染谷将太、小松菜奈など今をときめく若手、山田孝之やリリー・フランキーというベテラン俳優まで勢ぞろい。
サカナクションの『新宝島』はノリとテンポが良く、EDにぴったりの楽曲となっています。ED曲のみならず、劇中の音楽はサカナクションが担当しています。
映画『バクマン。』のエンドロールがすごい!と話題になった理由は、とにかく観ればわかります。
まずキャストの紹介。一般的には下から上にただただ流れていく文字、文字、文字・・・。しかし映画『バクマン。』では漫画を描く手元の映像が。なんと「佐藤健」「神木隆之介」などの文字が漫画のページに書きこまれていく!!しかもキャラクターごとにフォントやデザインが違うんです。これめちゃめちゃカッコイイです。
エンドロールがすごいのはこれだけではありません。キャストの紹介が終わると、次は本棚に並んだ漫画の映像がゆっくり流れます。本棚に並んでいる漫画は、『ドラゴンボール』『ワンピース』『スラムダンク』・・・ふむふむ!懐かしい名作ですね。ひたすら流れます。・・・ん?なんか長くない?
よく見てみると、途中からタイトルと作者名がキャストの紹介に!!例えば、『ヒカルの碁』と見せかけて『ヒカルの照明』、『るろうに剣心』と見せかけて『るろうに装飾』などなど、本家の背表紙のデザインそのままに、キャストの紹介をしているんです!これには感動!!
このように細部までこだわりのあるエンドロール、遊び心満載で最後の最後まで楽しめます。目を凝らして観るべし。
バクマン。映画版 見た目に無理と判断して敬遠してきたんだが、 めっちゃ良いとこ取り! 小豆ちゃんも出しゃばらないし、最高。 佐藤健と神木隆之介を見るにはイィ実写。
Thu Nov 09 15:27:10 +0000 2017
バクマンの実写映画実はスクリーンで観たことがあるんだけど、EDで本棚に並んでるマンガのタイトルが制作スタッフ全員の名前で、しかもジャンプ漫画で使われてるフォントでちゃんと記載されてるって演出凄い好きだった
Sun Nov 12 16:29:28 +0000 2017
このように映画『バクマン。』は原作ファンからも高評価!!映画化をすると、どうしても原作のキャラクターとイメージが違ったりストーリーがおろそかになってしまいがち。しかし『バクマン。』はキャストもハマリ役で、2時間という短い時間にうまくストーリーをまとめ、バランスの良い作品となっているようです。
以上、映画『バクマン。』の魅力とエンドロールのこだわりについて紹介いたしました。漫画の実写映画というと、「原作と違いすぎる!」と原作ファンから酷評を受けることもしばしばあるようですが、映画『バクマン。』は期待を裏切りません!
ストーリー、キャスト、映像、音楽、エンドロール、すべてにおいてクオリティが高く、こだわり高い作品なのです。原作を知っている方にも、全く知らない方にも楽しめる映画です。観たことがない方はもちろん、すでに観た方はもう一度!映画『バクマン。』をご覧になってはいかがでしょうか?
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