記事ID128084のサムネイル画像

    ブリーチのあらすじは?一護はどうなるの?ストーリーまとめネタバレ

    週刊少年ジャンプにて2001年から2016年まで連載されていた大人気の漫画ブリーチを簡単なあらすじから紹介します。アニメ化や映画化、小説化などなど様々なメディアによって展開されています、ブリーチのあらすじをネタバレなどを含めてみていきます。

    ブリーチのあらすじ、そもそもブリーチとは?

    ブリーチとは作者、久保帯人による日本の漫画作品です。原作であるコミックは「週刊少年ジャンプ」より2001年から2016年まで連載されていました。
    「赤マルジャンプ」2001WINTER号にて読み切り版が掲載されその後「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートしました。

    2016年31号の扉絵には連載完結までのカウントダウンが黒く塗りつぶされて書かれ、38号にて完結しました。ブリーチイメージさせる「黒」を使用したのでしょう。

    ちなみにブリーチのタイトルは英語では「漂白」や「脱色」と言った意味があり、死神から連想される「黒」から反対の「白」を連想される言葉を選ぶことで、黒のイメージを引き立たせる理由があったようです。
    長く続いたこの作品のあらすじをネタバレを含めてみていきます。

    ブリーチのあらすじ、読み切り版

    「週刊少年ジャンプ」で連載されていたブリーチの前には「赤マルジャンプ」で読み切り版が掲載されていました。「BLEACH(ブリーチ)OFFICIAL CHARACTER BOOK SOUL's」に収録されています。

    大まかなあらすじとキャラクターですが黒崎一護、朽木ルキア、井上織姫の三人がメインで登場し、虚の設定など連載版と類似する点が多くあります。
    しかしストーリーは読み切り版ではオリジナルに近く、主人公の黒崎一護は霊媒体質である事は連載されていたブリーチと一緒です。
    あらすじには相違がありますが、キャラクターの設定はほとんど変わりません。黒崎一護は友人との帰り道、のちに虚と呼ばれる悪霊と共に空から落ちてきた朽木ルキアと出会います。
    虚から襲撃を受け、記憶が途切れてしまいます。気づいたときにはルキアの体は縮んでお
    り、何と手のひらサイズとなっていました。そして死神の力を取り戻すまでの7日7夜、死神の仕事を手伝わなくてはならなくなります。

    連載版ブリーチとのあらすじの相違点は、医者であった一護の家業が葬儀屋となっていたり、死神化したときの斬魄刀が巨大化したサイズではなく普通の刀と同じサイズとなっていたり、他にもメインとして出てくる井上織姫が襲われる虚が兄ではなく父親になっているなどがあります。
    大きな相違点はありませんが、連載版ブリーチに馴染みのある方から見ると違和感を感じるかもしれませんね。

    ブリーチのあらすじ、連載版

    連載版ブリーチの大まかなあらすじです。
    はじまりは「死神代行篇」単行本では1巻から8巻、アニメ版ブリーチでは第1話から第20話の計20話です。

    読み切り版ブリーチのあらすじと同じ様に、霊媒体質である黒崎一護は「虚(ホロウ)」と呼ばれる悪霊を退治しに来た朽木ルキアと出合います。突然自分の部屋に現れた黒ずくめの少女に対し、死神の存在を信じない一護ですが家族が虚に襲われることで信じざるを得なくなります。

    一護は激昂し、金属バットを手に立ち向かいますがただの高校生にかなうはずもありません。そして一護をかばう事でルキアは重傷を負ってしまいます。最終手段として、一護に死神の一部を分け与え一護は「死神代行」となり虚を退治しました。

    しかしここで終わりではありません。一護はなんとルキアの死神の力をほとんど奪い取ってしまったために、ルキアは死神としての力のほとんどを失ってしまいます。それにより、死神の力が戻るまで死神の仕事を手伝う、つまり死神代行を引き受けることになるのです。
    こうしてただの高校生であった黒崎一護が死神代行として朽木ルキアとともに歩んでいくのです。

    ブリーチのあらすじ、劇場版や小説版

    ブリーチではさまざまなメディアで展開されており、とくに劇場版や小説版などがあります。劇場版のあらすじはテレビアニメ版やコミック版ブリーチのあらすじとは繋がっていないものがほとんどです。

    2006年に第一作目「劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY」が12月16日公開
    2007年に第二作目「劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」が12月22日公開
    2008年に第三作目「劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ」が12月13日公開
    2010年に第四作目「劇場版BLEACH 地獄篇」が12月4日公開

    こちらの劇場版ブリーチは小説版としても同盟で出ています。
    他にも小説版ブリーチでは、コミックなどでは登場して来ないオリジナルストーリーやコミックの一部をノベライゼーションとして収録されています。

    ブリーチのあらすじ、ネタバレとまとめ

    ブリーチは2016年に「千年血戦篇・訣別譚」によって完結をします。単行本では61巻から74巻話数にして第541話から第686話です。

    あらすじはまず、「千年血戦篇」からはじまります、突然虚の完全消滅が次々と観測されることからストーリーが展開していきます。尸魂界では「見えざる帝国」(ヴァンデンライヒ)から襲撃を受けてしまいます。一番隊副隊長をはじめとする多数の死神が殺害され、クインシー達による宣戦布告を受けてしまうのです。

    ここのあらすじにより、一護は自信の父親が死神であることと母親がクインシーであることを告げられます。父親が死神であることは薄々気づいていた一護ですが、母親がクインシーであることと、意図を持って母親が殺されてしまった事を知るのです。

    そして物語は「千年血戦篇・訣別譚」に進んでいきます。あらすじとしてはクインシーを支配するユーハバッハは一護が瀞霊廷におりた抜け道を使って霊王宮に侵攻を開始します。

    一護はユーハバッハを一刀両断、恐怖のない世界をつくろうと目論んでいたユーハバッハですが、その道は閉ざされてしまいます。
    そして怒涛の最終回ではキャラクターそれぞれの未来が紹介されていて、一護と織姫は夫婦に、茶渡はボクシング世界チャンピオンに、石田は医者になど展開しています。

    いかがでしょうか?
    ネタバレを含むあらすじを見てきましたが、ここまでの大作が終わってしまったのは寂しい気もしますが、遂に完結という安堵感がありますね。

    TOPへ