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2023/12/28
大今里
2017/11/17 更新
2004年に北海道に日本ハムファイターズがフランチャイズ球団としてやってきて早くも13年。2016年には日本一にも輝き、北海道の野球ファンに希望をもたらしました。今回はそんな北海道の野球熱はどのように熱くなったのかをご紹介していきたいと思います。
北海道と言えば雪という印象が強いように、冬場は野球ができないと思っている方も多いかもしれませんが、最近の北海道は違うんです。
その理由は、室内野球練習場です。
現在の北海道には驚くほどの室内野球練習場が多数出現しており、雪の季節でも野球ができる環境が整っているんですね。
ファンベースボールスタジアム
札幌市東区東苗穂3条3丁目1-150
365日年中無休で営業している室内練習場で、練習だけではなく、野球教室イベントも多数企画されています。
西宮の沢バッティングパーク ピッチャーガエシ
札幌市手稲区西宮の沢3条2丁目1-1
こちらも365日年中無休で営業しております。
1階に本格的なバッティングセンターがあり、2階に
幅7m×奥行20m×高さ5mの十分にバッティング、ノック
などができる室内練習場があります。
この室内練習場は野球道具まで貸し出してくれる所が
魅力です。
H.B.A北海道ベースボールアカデミー
札幌市北区新琴似町780番地
平成25年にオープンした縦28m×横18mの広さを誇る室内練習場で、希望者には元社会人野球出身者のオーナーが野球指導してくれます。
ツインキャップ
札幌市西区八軒5条西6丁目95-21
365日営業しているオールシーズン利用可能な全天候型
室内練習場です。
54m×54m、高さ12mの本格的室内練習場です。
東米里練習場
札幌市白石区東米里2040番地47
こちらも365日営業の室内野球練習場です。
暖房付きですが灯油はご持参ください。
札幌市内の一部室内練習場をご紹介しましたが、あくまでも
札幌市内の一部です。
本当に数多くの室内野球練習場があることがわかります。
北海道中学生の野球熱はどうなのでしょうか?
現在、中学校の野球部とリトルシニア、ボーイズリーグがあり、リトルシニアは35チームが所属、ボーイズリーグは10チームが所属しています。
リトルシニアは第6回日本リトルシニア東日本選抜野球大会において恵庭が初優勝を飾り、全国中学校軟式野球大会では、北海道代表として出場した白老町立白翔中学校が、北海道勢としては1991年の岩見沢市立東光中学校以来、26年ぶり2度目の全国優勝を果たしました。
室内野球練習場の効果が出ていると言えます。
北海道の高校野球といったら田中将大がエースとして活躍した駒大苫小牧ですよね。
田中将大率いる駒大苫小牧ですが、夏の甲子園ではハンカチ王子こと斎藤祐樹率いる早稲田実業に決勝で敗れ準優勝に終わりました。
実はこの大会、駒大苫小牧にとっては夏の甲子園3連覇がかかっていたことをご存知でしょうか?
田中将大にばかり注目が集まっていましたが、あまり知られていないのが実情です。
田中将大は負けてしまったけど準優勝とよくがんばったと思っている方は多いかと思いますが、その前の先輩達は2連覇中だったんですね。
それだけ北海道の野球レベルは全国トップクラスまであがったという何よりの証拠です。
北海道の大学野球を見ていきましょう。
北海道の大学野球で強豪校といえば東京農業大学北海道オホーツクや道都大学です。
東京農業大学北海道オホーツクには東京の帝京高校、修徳高校や沖縄県の沖縄水産など甲子園常連校の選手が集い、2014年の第45回明治神宮野球大会ではベスト4という好成績を収め、東都大学野球に「北海道ここにあり!」と一石を投じました。
北海道の野球熱という火に油を注いだのが2004年に誕生した北海道日本ハムファイターズでした。
北海道日本ハムファイターズは広島カープのような地域密着型のチームを目指し、様々な支援、協力をしています。
北海道日本ハムファイターズは野球を通して青少年の健全な育成を根底に発足した北海道野球協議会に加盟しており、これにより全国唯一のプロアマ一体のNPO法人が誕生しました。
この活動を通して指導者講習会、野球塾、少年野球教室、審判講習会など様々な野球に関するイベントを行い、北海道に野球という文化を根付かし、野球を発信源とした、元気な北海道作りに邁進しています。
更に、北海道日本ハムファイターズの屋内練習場を、球団が使わない日に限り有料で一般開放しています。
屋内スポーツと違い、屋外スポーツには地域の気候状況によって練習量の違いが実力の違いに顕著にあらわれていた時代が確かにありました。
しかし北海道はそのハンデを地元地域住民の力、プロアマの力を結集することにより克服しました。
北海道日本ハムファイターズこそまさに地域密着型プロ野球のモデルチームであることがわかりました。
これからの北海道の野球熱にも注目していきたいですね。
最後までお読みいただいありがとうございました。
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