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    「時をかける少女」の原田知世は50歳!時空を超える人気と美しさ。

    原田知世と言えば「時をかける少女」が思い浮かびます。1983年にヒットした「時をかける少女」は、その後も、アニメやドラマになったりと、時代を超えて人々に求められてきました。今年50歳とは思えない、時空を超えた原田知世の透明感ある美しさをご紹介します。

    原田知世とは

    透き通る美しさを持つ原田知世ですが、実は、今年50歳!信じられない事実です。
    以下が、原田知世のプロフィールです。

    生年月日 1967年11月28日
    出身地 長崎県長崎市
    血液型 A型
    職業   女優、歌手

    1982年から芸能活動を始め、2005年には、エドツワキと結婚、2013年に離婚しています。そして、ご家族には、女優の原田貴和子がいます。実のお姉さんです。

    原田知世の実姉、女優の原田貴和子

    原田知世

    やっぱり姉妹で笑顔が似てますね。

    原田知世のデビューのきっかけは、1982年の角川・東映大型女優一般募集でした。
    オーディションで特別賞を受賞した原田知世は、芸能界に入ったのです。
    その後、「時をかける少女」が大ヒットし、薬師丸ひろ子、渡辺典子と一緒に「角川三人娘」とも言われるまでになりました。

    時をかける少女とは

    映画「時をかける少女」の原田知世

    1983年に公開された日本映画。筒井康隆の、若い世代向けに作られた小説、ジュブナイルSF小説である『時をかける少女』を、大林宣彦監督が映画化した作品。
    ロケの多くを広島県尾道市で行いました。

    「時をかける少女」は、原田知世の始めての映画で、しかも、大ヒットとなり、原田知世と言えば「時をかける少女」と浮かぶほど、原田知世の代名詞ともいえる映画になりました。

    「時をかける少女」当時の原田知世は16歳。今の16歳とは違った、とても子供らしさの残る、純粋で初々しさのある少女でしたね。

    「時をかける少女」以外の、原田知世の活躍

    原田知世「私をスキーに連れてって」

    サングラスで顔は見えませんが。。。

    その後も、

    『愛情物語』(1984年)
    『天国にいちばん近い島』(1984年)
    『早春物語』(1985年)
    『私をスキーに連れてって』(1987年)
    『彼女が水着にきがえたら』(1989年)

    など、次々と主演を演じ続けました。

    歌手としても、主演映画の主題歌を歌い、ヒットを飛ばしています。
    歌「時をかける少女」は売上58.7万枚で自身最大のヒット曲となっっています。
    歌「早春物語」では、当時18歳でしたが、NHK紅白歌合戦にも初出場をしています。

    原田知世の透き通る声には、聞き入ってしまいますよね。

    19歳の時、デビュー以来所属していた角川春樹事務所を独立して、実姉の原田貴和子とともに芸能事務所「ショーンハラダ」を設立しています。

    1990年代には、日本のミュージシャンとしては初めて、スウェーデンのプロデューサー、トーレ・ヨハンソンとアルバム制作をしました。
    原田知世の声が、北欧のスウェーデンのイメージとぴったり合っていて、それが余計に彼女の歌のイメージを良くしたと言えます。
    これ以降、スウェーデンで録音する歌手も増えてきたそうです。

    ショートヘアの原田知世

    しかし、少女時代にあれだけメディアで良く見かけた原田知世を、一時、見掛けないなぁと思った人もいるかと思います。

    常にアルバムを出したり、活動は続けていましたが、「時をかける少女」時代と比べると、仕事が減ったようでした。

    そんな中でも、原田知世のCM、味の素の「ブレンディ」は、1995年から続いており、その時代の原田知世が見れて、原田知世ファンにはたまらないですね。

    ブレンディの原田知世

    「時をかける少女」の復活

    アニメの「時をかける少女」

    2006年には、細田守監督のアニメーション映画として、角川ヘラルド映画から公開されました。内容は変わっていますが、時をかける少女が主人公となっている部分は同じです。主演の少女の声は、仲里依紗でした。

    テレビドラマ「時をかける少女」の黒島結菜と菊池風磨

    2016年には、テレビの連続ドラマとして「時をかける少女」が復活しました。
    主演は黒島結菜、未来からやって来た謎の少年をSexy Zoneの菊池風磨が演じました。

    原田知世は、2017年、デビュー35周年を記念のプロジェクト第一弾として、「ロマンス」をセルフカバーしてシングルで発売しました。1997年にスウェーデンで録音した時から、20年ぶりのセルフ・リメイクでした。鎌倉で撮影された爽やかなミュージックビデオも話題になりました。

    そして、この「ロマンス」を含む、デビュー35周年記念アルバム『音楽と私』も夏にリリース。ここに、あの名曲「時をかける少女」も入りました。

    更には、「原田知世 35周年アニバーサリー・ツアー“音楽と私”」を開催、全国5か所でコンサートを開いています。

    ところで、アルバム発売イベントにサプライズ登場したのが、1983年の映画「時をかける少女」で、相手役の深町一夫を演じた高柳良一さん。
    今は、ニッポン放送の総務部長を務めているのですね!

    イベントでは、1983年の「時をかける少女」も上映され、原田知世と「時をかける少女」が切っても切り離せないのが分かります。

    原田知世は結婚して、離婚していた

    エドツワキ

    私生活では、結婚と離婚を経験しています。

    半年間という短い交際期間を経て、2005年に、イラストレーターのエドツワキと結婚しました。
    原田知世のジャケットを手掛けたり仕事面でも良い関係だったのですが、2013年に離婚しました。
    原田知世37歳、エドツワキ38歳での結婚でしたし、子供はいないようです。

    エドツワキは、ユニクロや資生堂、マリクレールのイラストを描いたりした、実績のあるイラストレーターです。

    原田知世とエドツワキ

    原田知世の現在

    50歳とは思えない原田知世

    2011年に、NHKの朝の連続ドラマ「おひさま」に、 出演してから、2014年にもNHKのドラマ「紙の月」「途中下車」に出ています。
    他にも、TBSの「三つの月」、WOWOWの「海に降る」などに出演、その後も、2016年にはNHKの「運命に、似た恋」で 主演を演じ、2018年にもNHKの「半分、青い。」に出ています。
    最近は、NHKが多いようにも見受けられますね。

    テレビで見かける事は少ないですが、少女時代の「時をかける少女」で絶大な人気を集めたことで、彼女の存在感と知名度は揺るがないようです!

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