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2023/12/28
大今里
マツコ・デラックスはタレント活動メインに行っており、「マツコの部屋」など自分の冠番組を持つほど有名になっているようです。
マツコ・デラックスの特徴は大柄な体型と、毒舌で物をハッキリ言うスタイルが話題となり
子供からお年寄りまで幅広く認知させるようになってきています。
今では、楽しそうに番組に出演されていますが、過去は苦労の連続だったのをご存じでしょうか?
そんな、マツコ・デラックスの本名や過去が気になるところです。
マツコの部屋2
マツコ・デラックスの本名は松井貴博(まつい たかひろ)で、男性なのは皆さんご存じですよね。しかし、今では女性でのマツコ・デラックスの知名度が高く、多くの視聴者に共感や影響を与えているので本名はあまり気にしていない様子ですね。
そんな、マツコ・デラックスの本名時代の過去を明らかにしていきます。
本名である松井貴博は幼少期の頃から、男性に興味がある同性愛者の自覚があったようです。さらに、自分でメイクや女性になることを憧れていました。
しかし、周り人達との会話などが合わずマツコ・デラックスは学校に行かなくなってしまいました。いわゆる不登校で本名である松井は男の事だったので趣味や遊び方が周りの男の子を合わないのは当然と言えば当然ですよね。
このような経験は、誰しも1度は経験したことがあるのではないでしょうか?
しかし、マツコ・デラックスの場合は開き直るきっかけを学校の先生からもらい、登校できるようになったようです。
高校を卒業後は少しの間、美容師をしていましたが合わなかったのでやめてしまいました。その時はまだ、本名の松井貴博です。
雑誌編集者になるきっかけは、ゲイのアクティビスト達がテレビに出始めたことです。当時90年代当初ではまだゲイへの偏見もあり珍しかったため、マツコ・デラックスも幼少期からの自分の気持ちと向き合っていきたいと思うようになります。
そして、本名の松井貴博のままゲイ雑誌『Babi』の編集部に転職することになったようです。
ゲイ雑誌『Babi』の編集部に就職していたが、様々な葛藤の末退職をすることになります。
精神的にもギリギリだったというのもあり、本名の松井貴博は家に引きこもるようになってしまったのです。
引きこもり期間は約2年で、主に自分よりも不幸な人探しをしていました。そのくらいネガティブに自分を責める日々を送っていたようです。そのため、一切外には出ず、ほとんどベッドで過ごす生活をしていました。
そのせいか、体型に変化が出始めマツコ・デラックスの特徴でもある大柄な体になった原因とも言えるでしょう。
引きこもり生活を続ける本名、松井貴博は2000年に作家の中村うさぎと出会います。
中村うさぎは雑誌編集者時代のマツコ・デラックスの記事に興味を持ち、直接会って話を聞きたいと申し出たそうです。
なぜ、中村うさぎが引きこもりのマツコ・デラックスにコンタクトをとったかと言うと2001年に発売した対談集の作成のためだった。まだ、名前も知られていないし本名のままの松井貴博の過去やゲイであること、そして当時の気持ちに中村うさぎは興味を持ったようです。
その時に中村うさぎに文章を書きなさいと言われ、コラムニストになることを決意したのでした。そして2002年に『アタシがマツコ・デラックス!』を発売しました。
主に、幼少期からのゲイでの気持ちや本名が男である事実との葛藤や苦悩を書きつづった1冊となっています。
今では、コラムニストとして多数の本や文章を執筆し、中村うさぎと一緒に作った作品もあるほど人気が出ています。
マツコ・デラックスは本名の苗字である松井から取ったもので、幼少期時代に友人から松子と呼ばれていたこともあり、マツコを芸名にしたようです。
しかし、それだけではインパクトがないので芸名を目立たせるためにデラックスを付け加えた単純な理由です。
そのため、芸名のマツコ・デラックスと体型は関係がないのですが、どうしても体型とデラックスが重なってしまうのも事実ですね。
マツコ・デラックスの過去や本名をご紹介しましたが、かなりの苦労人であることがわかりますね。ゲイと自分の葛藤があったように皆さんもコンプレックスや悩みは、1つは持っていると思います。
この、マツコ・デラックスのようにいつチャンスや転機が訪れるのかわからないので毎日を全力で駆け抜けるのも良いのではないでしょうか。
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