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2023/12/28
大今里
今やベテランの域に達している千原ジュニアさん。
冠番組もいくつか持っていますよね。
その中に「千原ジュニアのヘベレケ」という番組があります。
千原ジュニアのヘベレケは、2013年7月から始まった番組です。
名古屋の居酒屋を紹介するバラエティ番組ですので、ローカル番組のくくりに入ります。
ただ、不定期に放送されるので、いつ放送と巡り合えるかが分からず、深夜テレビを見ていたら、偶然、千原ジュニアのヘベレケが放送されていたら、超ラッキーと思います。
生年月日 : 1974年3月30日(43歳)
出身地 : 京都府福知山
身長 : 180㎝
体重 : 60㎏
血液型 : O型
趣味 : 漫画を読む、ボクシング、食事、旅行
コンビ名 : 千原兄弟
相方 : 千原せいじ
千原ジュニアさんが、学生時代、登校拒否や引きこもりであったのは、有名な話しですが、何故、引きこもりになってしまったのか、そこまでご存知の方はいらっしゃるでしょうか?
千原ジュニアさんが、登校拒否、引きこもりになったのは、私立中学の受験がきっかけでした。
小学生の頃、友達と悪さをしていたのだが、いつも千原ジュニアさんだけが目立っていたため、友達の親から千原君と遊んじゃダメと、言われてしまったのです。
そのことを見返すために、千原ジュニアさんは私立中学受験を決意します。
親に頼み込んで、塾へ行かせてもらい、見事合格しました。
ですが、私立中学に合格することがゴールだったので、急に勉強するヤル気が失せてしまいました。
でも、周りは大学に向けて、猛勉強しています。
そんな学校の空気に馴染めず、中学時代に登校拒否、引きこもりになってしまったのです。
完全、孤立してしまいました。
高校へは一応進学出来た千原ジュニアさんですが、すぐに行かなくなり、引きこもりは続きます。
その時、兄せいじさんが「俺、吉本にいるから来いや」と、千原ジュニアさんを誘い、芸人の道へと導き出します。
NSCへ出向いた千原ジュニアさんは、せいじさんから「明後日までにネタを作ってこい」と言われ、実際ネタを作り上げて、そのネタで生徒の前で爆笑をとったのです。
その時、千原ジュニアさんは、体中の電気がバーッと走っていく感覚になり、お笑いの世界で生きていく決心をしました。
結果、高校は2ヵ月で中退。
ただ、当時は、千原ジュニアさんも若く、尖っていたことから「ジャックナイフ」と呼ばれていました。
千原ジュニアのヘベレケは、千原ジュニアさんとアシスタントの高橋真麻さんが、名古屋の居酒屋を回り、本当に飲みながら、食べながら、ゲストとトークする番組です。
居酒屋を回るごとに、「ヘベレケ仲間(ゲスト)」が増えていく仕組みになっています。
番組の途中で、居酒屋情報「ヘベレケナビ」のコーナーを挟んで、番組は進んでいきます。
最終的には3軒回って、ヘベレケ状態になった千原ジュニアさんと、高橋真麻さんが、ロケを振り返って、敢えてここでオープニングを撮影します。
通常回のゲストは、「男性お笑い芸人」⇒「女性芸能人」⇒「文化人」の順番で登場します。
千原ジュニアさんの軽快なトーク回しが見事で、ゲストを上手く立てつつ、話術で笑いをとっていきます。
千原ジュニアのヘベレケでは、番組アシスタントを高橋真麻さんがやられていますが、始まった当時は固定ではありませんでした。
ただ、高橋真麻さんが、他の仕事をキャンセルしてでも、千原ジュニアのヘベレケを優先するほどの熱い想いを示したので、3回目から高橋真麻さんが継続してアシスタントを務めています。
番組では「2件目の真麻」と呼ばれ、2軒目の女性ゲストのトーク内容に、厳しくダメ出しするので、泣かされた女性ゲストもいるほどです。
千原ジュニアのヘベレケでは、「ヘベレケナビ」というコーナーがあります。
名古屋でセンベロ(千円でベロベロになるお得なセットメニュー)店をメインに、芸人ナビゲーターが飲みすぎながら紹介するコーナーです。
前番組の「有吉弘行のヘベレケ」当時から、何度も降板の危機を乗り越えて、ナビゲーターを務めるのがスギちゃん。
最近ではさっぱり見かけなくなったスギちゃんも、ローカル番組で頑張っています。
千原ジュニアのヘベレケは、全国区のお笑い芸人の”ローカル復帰”の注目番組として、HNKの「新春テレビ放談2015」で話題になりました。
千原ジュニアのヘベレケは、不定期に放送されるので、うっかり見過ごしてしまう時があります。
前回は9月22日に放送されました。
だいたい、3ヵ月のサイクルで放送していることを考えると、次回は年末になりそうですね。
3人のゲストを呼んで、次第に深酒しながら、赤裸々な姿見える、見ていて楽ちんな番組です。
その名の通り、ヘベレケになるまで飲んで、ゲストの本当の姿を見れるのが、楽しみな番組です。
次回は、絶対、見逃さないようにしたいです!
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