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2023/12/28
大今里
伊藤歩(というあゆみ)
女優
生年月日 1980年4月14日
出身地 東京都練馬区
身長 166cm
もともと、伊藤歩さんのおじいさんとお母さんが俳優をやりたかったそうで、その夢を引き受けたことが女優を目指したきっかけ。
1993年にデビューした伊藤歩みさん。
映画『スワロウテイル』に出演したのは、デビューしてから3年後です。
『スワロウテイル』では、演技が高く評価され、第20回日本アカデミー賞において新人俳優賞および優秀助演女優賞を受賞。
『スワロウテイル』は伊藤歩さんにとっても強い影響になり、英語力の必要性を実感した伊藤歩さんは、高校卒業後にニューユークに10ヶ月ほど語学留学されました。
『スワロウテイル』とは、1996年9月14日に公開された岩井俊二監督の日本映画。
主演は三上博史さん、CHARAさん、そして伊藤歩さんでした。
「円」が世界で一番強かった頃が設定の舞台。煌びやかなその街は移民たちにより、「イェンタウン」と呼ばれていました。
しかし、日本人はその名前を嫌い、逆に円に群がる移民たちを「円盗(イェンタウン)」と呼んで軽蔑。
その街には、たくさの移民イェンタウンが住みついており、日本語、中国語、英語、それらを混ぜた言語が飛び交い無国籍風な世界観が描かれました。
『スワロウテイル』は、円」で夢が叶う、夢の町「イェンタウン」に円を堀にやってきた、イェンタウンたちの物語です。
その中で、CHARAさん演じるグリコに娘として育てられるのが、アゲハを演じたのが伊藤歩さんです。
映画『スワロウテイル』での、伊藤歩さんは、上海出身の円盗(イェンタウン)で、娼婦をしている女性の娘であるアゲハ役。
この画像は、当時の伊藤歩さんです。
唯一の肉親である母親が亡くなってしまい、身寄りの無くなってしまったアゲハは、その後、大人達を転々とした挙句に、CHARAさん演じるアゲハの元で働くことに。
しばらくしてアゲハとアゲハの恋人である、三上博史さん演じるフェイホンが、アゲハの元を去ってしまった後、偽札を使って幸せを取り戻そうとします。
『スワロウテイル』では、個性的な空気感を見せてくれた伊藤歩さん。
伊藤歩みさんが16歳の頃です。
「『スワロイテイル』は、大切な記憶ではあるんですが、20年も昔のことなので、正直あまり覚えてはいないんです。メイキング映像を見ると、ああ、こういうこともあったんだなあ...と思い出すんですけど、どこかタイムカプセルに入っているような感じです。」
と語る伊藤歩さん。
「本当にあった出来事なのだろうか?確かにあったんだよな」と思うこともあったという、伊藤歩さん。
高校受験と重なっていたことや、『スワロウテイル』の、どこか夢の中のような雰囲気がそうさせているのかもしれません。
伊藤歩さんが出演されていた『スワロウテイル』。
その中で登場していた架空のバンド「YEN TOWN BAND」が、映画放映後メジャーデビューしました。
そのヴォーカルを務めていたのが、『スワロウテイル』の中でグリコを演じたCHARAさんです。当時、大人気になりシングル「Swallowtail Butterfly~あいのうた~」はオリコン・チャートで1位を記録、約85万枚を売り上げる第ヒットとなりました。
「YEN TOWN BAND」のアルバム「MONTAGE」ではメインビィジュアルとしてもアイコンのように使われていた、喋喋のアゲハ。
その復活ライブが、2015年に新潟県で行われ、20年ぶりの新曲「アイノネ」がリリースされました。
復活ライブに訪れた、『スワロウテイル』ではアゲハを演じた伊藤歩さん。
思い入れも強いのではないでしょうか。
1998年、『スワロウテイル』で共演したCHARAさんに声をかけられて、バンドを結成することになった伊藤歩さん。
『Mean Machine』として音楽活動もされています。
メンバーは、伊藤歩さん、CHARAさん、YUKIさん。
これまで、人前で歌うこともなかったという伊藤歩さん。
『スワロウテイル』での出会いが、活動の幅を広げているようです。
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