カメレオン俳優ならぬカメレオンアーティスト、椎名林檎さんのメイク

独特な世界観で世代を越えて大人気の椎名林檎さん。

最近では２０１６年のリオオリンピックにて東京オリンピックの引き継ぎ式アドバイスメンバーにも抜擢されるなど、世界的に大活躍されていますよね。

そんな椎名林檎さんは女性でもうっとりするほどの美肌とお顔立ちの持ち主。
ウィッグやメイク効果だとは思いますが巷では整形か？なんて噂も・・・
今回は見るたびに別人のような魅力で私たちを魅了してくれる椎名林檎さんのメイクを紹介していきたいと思います。

アラサー世代がイメージするのはナース姿の椎名林檎さんではないでしょうか。
このころの椎名林檎さんは「口元のほくろ」が代名詞のような存在でした。
しかし、２０００年代に入ってほくろを除去されたのをきっかけにいろいろなメイクと表情を見せてくれているように思えます。

少しアップで見てみましょう。

この頃のメイクでまず目が行くのは輪郭をしっかり縁取った赤いリップですね。
林檎さんの白い美肌にとっても映えますよね。

このメイク方法は最近の若い子達にも人気のメイクですので
時代は廻っていることを実感しますよね。

色気の中に強い女性像を感じさせる９０年代のメイクです。

この９０年代～２００３年くらいまでの椎名林檎さんのメイクが一度でわかる画像がこちら。
本当、７変化ならぬ１００変化はあるんじゃないかと思えるほど、ほれぼれしてしまいます。
シングルごとにメイクで風貌を変化させていますが、当時まだ２０代前半というんだから驚きです。

２００３年、音楽のデジタル配信などが主流になりつつあった当時の音楽業界を激震させるバンド、東京事変が結成されました。

バンド結成のデビュー曲、「群青日和」では今までの椎名林檎さんのイメージとは１８０度違うほぼすっぴんメイク姿を披露し、話題になりました。

すっぴんに近い椎名林檎さんのメイクです。

ほとんどチークもリップも塗っていない状態ですが、もともとのお肌がきれいなので
まったく所帯じみたものは感じさせません。

ウィッグ効果もあるかもしれませんがとってもピュアで繊細な女性という雰囲気ですよね。

２０１４年にはワールドカップのNHK応援ソングにも選ばれました。
この当時の椎名林檎さんの特徴はさらさらの黒髪、つけ睫毛で日本女性らしさを演出しています。
モノクロでもわかる林檎さんの美しさはメイク効果以上にあこがれるものがありますね。

リオオリンピック閉会式のアドバイザーとしても大活躍された林檎さん。

着物姿に凛とした知性的なメイクがお似合いですよね。

近年の林檎さんはアイラインを太く跳ね上げて書かれています。
従来の雰囲気を損なわずグローバルな椎名林檎さんを感じられます。

２０１６年には親友、宇多田ヒカルさんのアルバムの中の「二時間だけのバカンス」で宇多田さんとのコラボ姿を披露。

林檎さんと宇多田さんの交流はデビュー当時から始まり、まるで双子のように髪型やメイクをされていることからもお二人の仲の良さを感じることができますよね。

こちらは最近のライブでの椎名林檎さんです。

目尻にいくにつれてつりあがるようなメイクが魅力的ですよね。

ライブで映えるこのメイクはなかなか常人ではマネできないのでは！？と不安になりますが・・・

このメイクのポイントについて紹介していきましょう。

やはり椎名林檎さんといえば涼しげな目元ということで、具体的なメイク方法を紹介します。
普段のメイクは下がり気味の睫毛です。これでセクシーな目元が完成します。
上の画像はかなり釣り上げたアイラインですがつけ睫毛をつけたような魅力的な目元になるわけです。

メイク後はこんな感じに仕上がります。
こちらは少し控えめではありますが、アイラインから椎名林檎さんらしさが存分にあふれていますよね。
伏し目がちにするとアイラインが綺麗に跳ね上がっていてとても美しいです。
椎名林檎さんに少しでも近づけますように！