高校野球は夏だけじゃない！野球ファンは知っている春の甲子園とは?!

ドラフト会議も終わり、高校野球をにぎわした選手達もプロへと進み始めました。次はどんな選手が出てくるのか気になりますよね？

実は甲子園球児は夏だけでなく、春にもその活躍を確認することが出来ます。映画やドラマで夏の甲子園を目指す設定が多いですが、春の甲子園も高校球児は目指しているのです。

春の甲子園は、秋季地区大会の成績・秋季都道府県大会などで好成績を残した学校から選出されます。このとき、甲子園の出場歴のない高校を優先的に、大会出場基準を満たした全国の学校からランダムに選出されます。

一方で夏の高校野球は、春のように成績や抽選で決まるのではなく、トーナメントを勝ち上がったチームのみが出場できます。このように、春と夏では出場条件が違うのです。

春の甲子園は、1月27日に出場校の発表があり、3月13日に組み合わせ抽選が行われます。大会期間は3月18日～30日となっております。

初代春の甲子園優勝校は、高松商業高校（香川県）です。高松商業高校はその後、春2回・夏2回・準優勝３回と功績をおさめます。

その他にも、沖縄尚学・大阪桐蔭・龍谷大平安・智弁学園・鹿児島実業・新作学院・帝京・智弁和歌山・東海大相模・早稲田実業・報徳学園・浦和学院・PL学園・天理・広陵・愛工大名電などが優勝をおさめ、多くの有名選手を輩出しました。

新作学院や大阪桐蔭・PL学園とその他数校は、春夏連覇の偉業をおさめ多くの野球ファンを熱くさせました。

野球を好きになり初めて高校野球を生で観戦する方のために、入場券の入手方法をご紹介いたします。

チケットは「当日券」「前売り券」「お通し券」の３種類の購入方法があります。当日券はその日に買いに行くため、人気の試合の場合はチケットが売り切れになることがあります。そこで前売り券を考える方がいらっしゃいますが、準々決勝以降の試合は前売り券は売られていませんので注意してください。

お通し券は、毎日甲子園で野球観戦する方にはお得な券になっています。つまり毎日甲子園に行かない方であれば、損する券になります。しかし大会初日～大会最終日の決勝戦まで観戦することが出来ます。

「前売り」「当日券」の中央特別自由席は大人子供2000円／1・3塁特別自由席大人1500円、子供600円／1・3塁アルプススタンド大人子供600円／外野席無料となっております。

「お通し券」の中央特別自由席は20000円／1・3塁特別自由席は13500円となっております。

ちなみに前売り券は、チケットぴあ・ローソンチケット・イープラス・CNプレイガイドなどで販売されています。お近くのコンビニで扱われている種類のものを選んで購入されるといいと思います。

野球ファンからすると、常に野球の情報が気になりますよね。プロ野球とは違い、春夏高校野球は朝～夕方で行われます。学校や会社がある人だと結果が気になって仕方がありませんよね。

そこで野球ファンが使うのが、速報のチェックです。スマートフォンさえあればいつでも、どこでも確認することが出来ます。試合結果だけでなく、甲子園のトーナメント速報なども掲載されているのでニュースを待たなくても情報を入手することが出来ます。

朝日新聞とABC朝日放送が手掛けており、GooglePlay・AppStoreからダウンロードできます。「いつでもどこでも高校野球を応援しよう！」をコンセプトにスマートフォンで生中継はもちろん、高校野球の最新ニュースも随時配信しています。

中継映像は、マルチアングル映像と様々なデータを一緒に表示しているため、いろんな視点から高校野球を楽しめるようになっています。

ソーシャルアカウントを日々の生活のどこかで利用している人は、多いのではないでしょうか。実はバーチャル高校野球もソーシャルアカウントにて情報を発信しています。「Facebook」「Instagram」「Twitter」で、「バーチャル高校野球」もしくは「朝日放送高校野球」と検索していただくと公式アカウントがでてきます。

タイムリーに情報を入手して、高校野球をもっと楽しみましょう。

第90回記念大会は、過去最多の36校の出場が承認されました。近年、東北勢の甲子園での活躍が著しく、2015年には北陸勢が初の全国制覇を果たすなどの成績が評価され増枠が決まったと言われています。

各地方・地域で甲子園への有力候補が予想されるなか、聖光学院・花巻東・中央学院・静岡・日本航空石川・大阪桐蔭・おかやま山陽・明徳義塾・創成館などが当確し、ぞくぞくと甲子園への切符を手にする高校が出てきています。

このほかにも、甲子園へ当確した高校も多くいます。これから当確する高校も出てくるので、気になる方は速報などをチェックしてみてはいかがでしょうか？