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2023/12/28
大今里
新シリーズのファンタスティックビースト(以降ファンタビ)は、ハリーポッターの舞台からおよそ70年前の設定となっており、ハリー・ポッターやロン・ウィーズリーといった主な登場人物達が生まれる前の世界です。
では新シリーズでは、いったいハリーポッターとどう繋がっているのかというと、それはホグワーツの魔法生物で使用される教科書「幻の動物とその生息地」の著者とされるのが、新シリーズの主人公である「ニュート・スキャマンダー」なのです!
そして、このニュートスキャマンダーと縁のある人物が、本家ハリーポッターに出演していました!その人物とは「ルーナ・ラグブット」です!
好奇心の強さから変人としてホグワーツで浮いていたルーナと似たような理由で変わり者扱いされているニュート、その好奇心の遺伝子の強さが伺えます。
ルーナ・ラグブット
新シリーズは前述の通り、ハリーポッターの世界から70年前で、アメリカが舞台となっています。そして、魔法使いではなく「ノーマジ」つまりは一般市民の暮らすニューヨークが物語の起点です。
闇の魔法使い「グリンデルバルド」が猛威を奮っていた当時の世界では、人間と魔法使いの関係が悪化し、魔法省は頭を悩ませていた。
そんななか魔法動物学者である新シリーズの主人公ニュートは、ニューヨークに降り立ち、ひょんなことからトランクに閉じ込めていた魔法生物を逃してしまう。トラブルをキッカケに知り合ったノーマジである「ジェイコブ」と魔女の姉妹「ティナ」と「クイニー」とともに、街中に解き放たれた魔法生物たちを探すというストーリーです。
本家ハリーポッターとの違いは、主な舞台が人間界であること、「大人」がメインであること、そして「魔法生物」にスポットが当たっていることです。
当時の時代を忠実に再現したニューヨークの街並みと、大人ならではの葛藤や人間模様、可愛らしく、幻想的な魔法生物達が新シリーズの魅力と言えます!
新シリーズの主人公であるニュートを演じるのは、ハリーポッターと同じくイギリス出身の俳優「エディ・レッドメイン」です。
10代の頃からモデルとして活躍しながら、イギリスの名門校であるケンブリッジ大学に進学し、それ以降に俳優としてのキャリアを歩み始めました。
「博士と彼女のセオリー」では、英国アカデミー賞主演男優賞を受賞し、「リリーのすべて」では本家のアカデミー賞にもノミネートされるなど、知性と実力、ルックスまで兼ね備えた俳優です!
新シリーズのファンタビでも、ニュートのつかみどころのない雰囲気と、魔法生物に対する愛情などを見事に表現し、キャラクターの魅力を倍増させてます!
スピンオフ作品の魅力と言えば、本家のキャラクターとの絡みです!しかし、残念ながら舞台設定はハリーポッターの70年前、ほとんどのキャラクターは生まれる前です。
昨年公開したの新シリーズ1作目「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」では、ハリーポッターのキャラクターは登場しませんでしたが、作中での会話の中に聞き覚えのある名前が登場しました!
それは「ダンブルドア」です!ハリーポッターを語る上では欠かせない重要キャラであるダンブルドアは、ファンタビの世界でも健在なようです。
そして、今回の大ボスであろう「グリンデルバルド」も実は本家ハリーポッターと縁の深い人物なのです。
新シリーズ1作目の最後に登場したグリンデルバルドは、映画ではそれほどフォーカスされませんでしたが、本家ハリーポッターの最終巻では重要な役を担っていました。
本家ハリーポッターの大ボスであるヴォルデモートが出現する前、つまり「先代の闇の帝王」と呼ぶべき闇の魔法使いがグリンデルバルドです。原作のハリーポッター最終巻で触れられていましたが、実はかってダンブルドアと親交があり、友人と言える関係でした。
本家ハリーポッターでは、最後にダンブルドアとグリンデルバルドの関係が明らかとなり、物語において重要な意味を持つ人物となりますが、それでも尚、謎の多いキャラクターでもありました。
新シリーズでは、グリンデルバルドが大ボスとなるようなので、次回作以降は原作でつかめなかった部分が明らかになりそうです!
そして、新シリーズの次回作では若きダンブルドアが登場するかもしれません!新シリーズの作中で健在なのは証明済みです。そして、ハリーポッターの歴史ではグリンデルバルドはダンブルドアとやがて対決することになっています!
新シリーズ1作目は、登場人物や世界観を示すような内容がメインだったので、本格的にストーリーが動き出すのは次回作以降となるでしょう!
グリンデルバルドの目的は?ダンブルドアはどうするのか?そして、ニュートたちがどう関わっていくのか?新シリーズの次回作も見逃せない内容となりそうです!
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