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2023/12/28
大今里
ピッコロ大魔王は、それまでギャグ要素が強かったドラゴンボールに初めて登場した純粋な悪役で、今までのどこかのんびりした世界観を一気に変えた存在です。
ピッコロは、ピッコロ大魔王の意思を継いで世界征服をするために生み出された存在ですが、純粋な悪ではなく、徐々に性格が丸くなり主人公・孫悟空の仲間になっていきます。
そこで今回は、アニメのドラゴンボールでピッコロ大魔王とピッコロを演じた二人の声優さんについて紹介します。
ドラゴンボールのピッコロを演じた声優は、古川登志夫さんです。
ピッコロの他に、北斗の拳のシンや機動戦士ガンダムのカイ・シデンなどを演じています。
演じたキャラクターの共通点は、かなりの話題作で重要な役が多い点です。 まさにベテランの声優さんですね。
最近、最も話題になった役はやはり、ワンピースのポートガス・D・エースでしょうか。
また、ルパン三世風魔一族の陰謀で、一度だけルパン三世を演じたこともあります。
古川登志夫さんは、ハイトーンボイスのキャラクターを演じることが多かったため、ピッコロの役は低めの声を出し続けるのが大変だったそうです。
ドラゴンボールは20年以上前に連載が終了し、その後間も無くアニメも終了しましたが2009年にドラゴンボール改が放送され、2015年にドラゴンボール超が始まり2017年現在も放送中です。
しかし、ドラゴンボール改の頃からピッコロの声優は代わったと一部で言われています。
少し声が違ったように聞こえたのでしょう。
それもそのはず、同じドラゴンボールのキャラクターである天津飯役の声優「鈴置洋孝」さんや亀仙人役の声優「宮内幸平」さんは既に亡くなられているので、代わりの声優さんが声を充てています。
そして、ピッコロ大魔王役の声優「青野武」さんも残念ながら亡くなられています。
実際は、ピッコロの声優は相変わらず古川登志夫さんのままです。
ドラゴンボールが一度終わってから十数年が経ったから再びピッコロの声を充ててわけですから、声の感じや演技が変わってしまうのも仕方ないでしょう。
特にドラゴンボールは張り上げることが多い、負担の大きい仕事だと思います。
ピッコロを演じていると、戦う掛け声がすぐに底をついてしまうので、その場で目に付いたものを掛け声のように叫んでいたそうです。
ドラゴンボールの現場の大変さが分かるエピソードだと思います。
ピッコロ大魔王を演じた声優は、青野武さんです。
残念ながら、2012年に亡くなられました。
ご冥福をお祈りします。
非常に多くの役を演じられていて老人や悪を演じる機会が多く、特に悪役や様々な感情を感じられる役を気に入られていたようです。
ウルトラマンのザラブ星人の声を充てる際は、特徴を掴むために実際に着ぐるみの中に入って演技をしたというエピソードがあります。
ピッコロ大魔王を演じた時はピッコロを産み出す際に力を入れすぎて、胃を悪くしてしまったりと役に入り込む人だったようです。
つい最近、まる子のおじいちゃんである友蔵の声が代わりましたが、実は青野武さんが演じていました。
銀魂の平賀源外なども青野武さんが演じていました。
これらの役は現在、ピッコロ大魔王と共に島田敏さんが演じています。
他にもワンピースのジュラキュール・ミホークなど長く続いている作品のキャラクターを多く演じていたため、役を引き継いだ声優さんも数多いです。
ジュラキュール・ミホークの声が変わった時は、さすがに気づきましたね。
青野武さんの影響力の大きさと実力が良くわかります。
ドラゴンボールのピッコロ大魔王は一応、同じ人物ですが親子のような関係で、2人いるため演じる声優さんも2人います。
声優が代わったという噂の真相は、ピッコロを演じる声優の古川登志夫さんの声の感じが変わったことが真相のようです。
残念ながら初代ピッコロ大魔王演じた声優の、青野武さんは亡くなられてしまいましたが、その後のゲームなどでは島田敏さんが声を充てています。
古川登志夫さんはまだまだお元気なので今後のご活躍に注目していきましょう。
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ピッコロとは、現在もアニメとして放送中の人気作品『ドラゴンボール』のキャラクターです。
ピッコロの正式名称はピッコロ大魔王で、初代ピッコロ大魔王とその息子にして生まれ変わりの二人が登場します。
一般的には息子をピッコロ、初代をピッコロ大魔王と呼ぶことが多いです。
ピッコロ大魔王は死ぬ間際、ピッコロを生み出す際に息子と呼びかけていますが、基本的には生まれ変わりの同一人物のため、人格は違っても同時に登場することはありません。