歌手・桑田佳祐の曲で今、最もダウンロードされている楽曲は？

映画館を経営していた父親の、長男として生まれた桑田佳祐さん。

洋楽好きだった姉の影響もあり、桑田佳祐さんはビートルズやエリック・クラプトン、ボブ・ディランなどの曲を聞き育ちました。


中学生から高校時代は、地元のボーリング場に足しげなく通い、ジュニアボウラーとして腕を鳴らしていたそうです。

青山学院大学に進学した桑田佳祐さんは、バンド活動を行っていました。

バンド名を変えつつ、最終的に『サザンオールスターズ』というバンド名でデビューしました。
現在も共に活動するメンバーは、在学中からバンド活動をしていた同級生などから編成されています。

1987年10月、シングル曲『悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)』でソロデビューを果たします。

オリコン週間ランキングでは、2位を記録します。また、累計35万枚も売り上げた大ヒット曲となりました。

2001年7月、6枚目のシングル『波乗りジョニー』を発売しました。

夏を意識したポップ志向の曲で、ミュージックビデオには、芸人のさまぁ～ずが出演するなど、当時話題となりました。

オリコン月間ランキングでは、堂々の1位、年間ランキングでは4位となる大ヒット曲となりました。


現在でも、夏になると『波乗りジョニー』を聞きたくなる人が多く、特にサーフィンをする人たちから広く支持を集めている楽曲です。

『波乗りジョニー』を発売してから、わずか3ヶ月後に7枚目のシングル『白い恋人達』を発売します。

夏を意識した『波乗りジョニー』から一転、冬ソングを発売したことで、誰もがクリスマスを意識する曲となりました。

オリコン月間ランキングでは1位、年間ランキングでは6位となりました。


『波乗りジョニー』同様、『白い恋人達』も現在でも冬になると使用されることが多い、楽曲として人気です。

2017年は、桑田佳祐さんがソローデビューして30周年を迎える、記念の年となります。

それを記念し、ベストミュージックビデオ集『MVP』が12月13日発売予定です。

ソロデビュー曲『悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)』や『波乗りジョニー』、『白い恋人』など全30曲が収録されるそうです。

ここからは、桑田佳祐さんの楽曲で、ダウンロード数の多い上位5曲をご紹介します。

あの主題歌や、CM曲として話題になった曲まで、盛りだくさんの内容ですよ♪

桑田佳祐ソロシングル15枚目にして、トリプルA面で発売された『Yin Yang/涙をぶっとばせ！！/おいしい秘密』から、『涙をぶっとばせ！！』

2012年のNTTドコモ『ドコモ2012冬』のキャンペーンCMソングとして使用されました。

2017年に発売されたアルバム『がらくた』に収録された曲『若い広場』

この曲は、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』の主題歌として制作されました。

桑田佳祐さんも、初めての連続テレビ小説とのタイアップ曲でしたが、制作はスムーズに進んだそうです。

NHK音楽番組『SONGS』に出演した時、『ひよっこ』に出演していた有村架純さんらが駆けつけるパフォーマンスなどがあり、2017年放送の中で、最高視聴率をたたき出しました。

2016年に発売された、桑田佳祐さん16枚目のシングル曲『ヨシ子さん』
そのカップリング曲だった『大河の一滴』

桑田佳祐さん自身が出演したUCCのCM『BLACK無糖』のCMソングとして起用されました。

R&Bやヒップホップなど多彩な音楽を混ぜ合わせた『ヨシ子さん』とは違った楽曲で、桑田佳祐さんの音楽性の広さを味わえるシングルと言えます。

2013年に発売された、桑田佳祐さん15枚目のシングル曲『Yin Yang/涙をぶっとばせ！！/
おいしい秘密』

フジテレビドラマ『最高の離婚』の主題歌として起用されました。

ミュージックビデオには、同ドラマに出演した瑛太さんは尾野真千子さん、真木よう子さん、綾野剛さん4人が出演したことでも話題となりました。

2016年に発売された、桑田佳祐さん17枚目のシングル曲『君への手紙』

同曲は、2016年10月公開の映画、『金メダル男』のために書き下ろされました。
同映画の原作・脚本・監督・主演を務めた内村光良さんは、ミュージックビデオにも出演しています。


また、BS番組WOWOWの開局25周年記念ソングとして、制作されCMにも起用されました。

桑田佳祐さんの楽曲は、いつ聞いても色褪せることのない、楽曲ばかりで世代を超えて愛され続けています。

ダウンロード数上位曲以外にも、たくさんの名曲があるので、ぜひ聞いてみてください！