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    学年ビリから慶応大学へ・・現在のビリギャルの仕事、結婚について

    2013年12月に出版された「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」。略して「ビリギャル」。現在は、日本だけでなく、海外でも注目されています。ビリギャルのモデル、小林さやかさんは現在どうしているのでしょうか。

    ビリギャル・・・現在、本は100万部突破 映画も大ヒット

    「あなたには
     「自分にはゼッタイ無理」って
     いつしかあきらめてしまった
     夢がありませんか?」
    ではじまるこの本は、塾講師坪田信貴(現在、坪田塾塾長)の「ダメな人間なんていない」という信念のもと、彼の心理学テクニックと教育メソッドで、全く勉強しなかったビリギャルがどう変化して、いかに成長したかを書いた実話です。
    ビリギャルが慶応大学現役合格へ向けて、坪田先生と二人三脚で奮闘する姿が共感をよび、本も映画「ビリギャル」も大ヒットしました。
    本は現在でも売れ続けています。

    ビリギャルのモデルとなった人

    この本のモデルは、愛知県出身の小林さやかさんです。(現在東京都在住)
    ある夏休み、金髪で厚化粧をし、ミニスカートの足には高いハイヒールをはいた派手な高校2年生の女の子が、著者の坪田信貴が講師をつとめる塾の入塾面談にやってきます。
    彼女は名古屋で有名なお嬢様学校に通っていましたが、素行が悪くて無期停学を何度もくらい、成績は学年ビリ。
    心配した母親がそんな彼女をつれて入塾面談にきた・・・という初対面から、慶応大学現役合格までの、坪田先生とさやかちゃんの受験勉強生活をえがいた物語です。

    現在のビリギャルの年齢について

    現在の小林さやかさんの生年月日は公開されていません。

    ただ、いくつかの手がかりを元にビリギャルの現在の年齢を推測すると・・・

    2010年に慶応大学卒業したらしい

    大学を現役合格しているので、2010年は22歳のはず

    すると、単純計算で2017年の現在のビリギャルは29歳

    と、なります。

    ビリギャルの慶応大学時代

    慶応大学といえば、三田キャンパスや日吉キャンパスを思い浮かべますが、ビリギャルが通ったのは、神奈川県藤沢市 にある湘南藤沢キャンパス(SFC)です。
    ビリギャルが現役合格を果たした総合政策学部は、文学部や医学部他の学部とは大きく違い、国家や地方公共団体、企業、その他における政策立案の専門家・実務家・研究者を養成する学部です。

    ビリギャルは、本で、坪田先生への手紙に
    「慶応義塾大学での四年間は、いろんな人に出会い、ここでしかできない経験を積み、しかしそんな夢のような時間のなかでも、やはり辛い経験もしました。でも、もうこのときのわたしは、辛い経験こそ大切なものを色濃く見せてくれることを知っていました。」
    とつづっています。
    現在、彼女はどのような仕事をしているのでしょうか

    現在のビリギャルの仕事

    ビリギャルは、慶応大学卒業後、ウエディングプランナーとして大手ブライダル会社に就職します。
    ビリギャルが、なぜ、ウエディングプランナーという仕事を選んだかについて、その理由を、坪田先生への手紙でこのように語っています。

    「そして、大学を卒業した私は、人生で最も大切な一日である「結婚式」に携わるお仕事に就きました。(中略)誰に何を言われようが、私の転職だと胸を張って言えます」

    「そして、この仕事を選んだのには、もうひとつ理由があります。私が一番感謝しなければいけない存在、両親の存在です。」

    最初に勤めた企業を二年半で辞めていったん名古屋にもどったビリギャルは、その後、東京で小さなブライダル企業に勤め、自分自身の結婚後の現在はフリーになったそうです。
    また、現在、お母さんと一緒に、名古屋へ保育園をつくる計画もしているそうです。

    現在のビリギャルの生活

    ビリギャルは大学時代に知り合った男性と、2014年7月に結婚し、現在、幸せな生活を送っているようです。

    ビリギャルが大学時代にアルバイトしていた居酒屋の店長が、現在のだんなさんだということです。

    友人が、SMAPの香取慎吾とアンタッチャブルの山崎弘也が司会の「おじゃマップ」へ依頼したことがきっかけで、フジテレビの27時間テレビで、結婚式に香取慎吾が登場するサプライズも放映されていました。

    現在、ビリギャル本人の小林さやかとして講演活動も

    現在は、ビリギャル本人の小林さやかとして、全国の中高生やPTA向けに、教育の場が少しでもハッピーになるようにという願いをこめて、講演会活動も行っています。

    ブログやインスタグラムを通じて、これからも私たちに「誰でも本気になればなんだってできるよ!」というメッセージを送りつづけてくれることでしょう。

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