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    ドラえもん登場人物・ジャイアンはただの意地悪キャラじゃない!?

    長年に渡って、世界中で愛されている「ドラえもん」。お馴染みのキャラクターの1人として、ジャイアンが登場しますよね。いつものび太をいじめているイメージの強いジャイアンですが、彼には別の一面も。今回は「ドラえもん」の中でも、ジャイアンに注目してみたいと思います。

    ドラえもん登場人物・ジャイアンはいじめっ子な男の子?

    ドラえもんの登場人物の1人、ジャイアン。
    ジャイアンはいつも、のび太くんやスネ夫たちから物を取り上げたりいじめたりなどしていて自己中心的な面が目立つ男の子です。

    その一方で、映画の時などには男気があり、優しい一面を見せたりしますよね。

    今回は、ドラえもんに出てくるキャラクターの中でも、そんなジャイアンについて迫っていきたいと思います。

    ドラえもん登場人物・ジャイアンは歌が大好き!

    歌うことが大好き!将来は歌手になりたい!ジャイアンですが・・・。

    ここでは、ドラえもんの登場キャラクター・ジャイアンのプロフィールを見て行きます。

    本名=剛田武
    誕生日=6月15日
    学年=小学5年生
    家族=お父さん・お母さん・妹・犬
    お父さん・お母さんの呼び方=父ちゃん・母ちゃん
    好きなこと=歌うこと、野球
    将来の夢=歌手
    実家の店=雑貨屋さん

    そうなんです。ジャイアンは歌うことがとても大好き。将来は歌手になりたいと思っているのですが・・・。そのことについて、次の項で触れて行きたいと思います。

    ドラえもんの登場人物・ジャイアン~カラフルなコスプレ衣装をまとって開くサイタル~

    ジャイアンのリサイタルの映像です。

    前の項で触れましたが、ジャイアンは歌うことがとっても大好き!
    将来は歌手になりたいという夢を持っています。

    そのため時折チケットを作っては、みんなに配って(配らせて?)リサイタルを開いています。

    しかしそんなジャイアン、かわいそうなことにとっても音痴なんですよね。
    しかも、そんな自分の歌声についての自覚がまるでない・・・。

    だからみんな、ジャイアンのリサイタルが開かれることを恐れています。
    だけど結局、無理やりチケットを配らされたりリサイタルを見に来させられたり。

    どんなに聴きたくなくても、いつもジャイアンの歌を聴くことから逃れられないドラえもんやのび太たちです。

    「心の友よ!」「俺のものは俺のもの」~数あるジャイアンの名言集~

    いつも強気で、のび太やスネ夫に意地悪している印象が目立つジャイアン。
    アニメ「ドラえもん」のストーリーの中には、ジャイアンに意地悪されることで、のび太がドラえもんに泣きつくシーンがたくさん出てきます。
    その一方で、映画「ドラえもん」のシリーズでは仲間思いの一面を見せることも多いですよね。

    そんなジャイアンには、普段の自己中心的な思いからくる名言や、時々見せる周りの人を思いやる気持ちからくる名言があります。

    ここでは、そんなジャイアンの名言をいくつか紹介していきたいと思います。

    1.「心の友よ!」
    とても有名なジャイアンの名言ですよね。

    様々な場面で出てくるセリフですが、歌が大好きで将来歌手になることを夢見ているジャイアンが、歌を褒められたり歌手の夢を応援されることを言われた時などに使用されることが多いようです。

    2.「のび太、力をかすぜ!」
    いつもドラえもんに面倒をかけていると気づいたのび太。
    翌日をドラえもんの休日にしようと思い立ちます。

    嬉しくも心配な気持ちのドラえもんは、呼びつけブザーという道具をのび太に渡して何かあった時に駆け付けることができるようにします。

    しかしそれを使わない決意をしたのび太。
    ジャイアンとスネ夫の妨害を何とか自分の力で退けますが、今度は別の悪ガキたちに捕まってしまいます。

    1人で立ち向かおうとするのび太。そんな様子を陰から見ていたジャイアンが、「のび太、力をかすぜ!」と言ってのび太を助けたのです。

    ジャイアンと妹・ジャイ子が登場している「ドラえもん」動画

    3.「言っておくがな、妹を泣かせる男がいたらおれが殺してやる!」
    ある日、誰かにつけられているとのび太から聞いたジャイアン。
    のび太をつけているのは、ジャイアンの妹・ジャイ子であることを知ります。

    ジャイ子がのび太に恋をしていると知ったジャイアン。
    「男の方から好きと言うべき」とか、「言っておくがな、妹を泣かせる男がいたらおれが殺してやる!」とのび太に言います。

    妹思いのジャイアンですが、ジャイ子のことを好きなわけではないのび太にしてみたら困ってしまうセリフでしたね。

    アニメ「ドラえもん」の、のび太たちの入学式のストーリー

    4.「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」
    このセリフもお馴染みのセリフですね。

    自分の欲しいものは、他人のものであっても自分のもののように扱い、借りてもなかなか返さないことがよくあるジャイアン。

    ですが、このセリフが違った意味合いで使われたストーリーもあるようです。
    のび太やジャイアンたちが、小学校に入学した日の話でそれが描かれています。

    入学式に遅刻した上、帰宅途中で迷子になったのび太。
    疲れたのび太はランドセルを地面に置くのですが、なぜかトラックの荷台に転がり落ちて見つからなくなってしまいます。

    迷子になったのび太を、みんなで探していたジャイアン達。
    ジャイアンが偶然、のび太のランドセルを乗せたトラックと遭遇してランドセルを見事にキャッチします。

    ランドセルを見つけてくれたジャイアンに対してお礼を言うのび太。
    そのお礼に対して言った言葉が、「のび太のものは自分のものと同じ」「(取り戻すのは)当たり前のこと」と伝えたのです。

    意地悪なだけじゃない、ドラえもんの登場人物・ジャイアン

    「ドラえもん」のび太が、ドラえもんの力を借りずにジャイアンに勝つシーン

    今回は「ドラえもん」に登場するキャラクターの中でも、ジャイアンにスポットを当てましたがいかがでしたか?

    普段、とても意地悪で自己中心的な一面が目立つジャイアン。

    しかし歌うことがとても大好きで、将来は歌手を夢見る純粋な一面も持っています。
    そして映画「ドラえもん」の中ではお馴染みですが、アニメのストーリーの中でも時折周りの友達や妹に対して思いやりのある一面も持っています。

    ただの意地悪な面だけのキャラクターではないからこそ、どこか憎めない愛すべきキャラクターという感じもしますよね。

    これからもそのジャイアンらしさで、アニメ・映画・漫画ともに「ドラえもん」を盛り上げて行って欲しいものです。

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