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    大人気漫画「BLEACH」の熱すぎる名言集をまとめてみました!

    「BLEACH(ぶりーち)」は、久保帯人による漫画で、テレビアニメ化やゲームも出ていて、その人気ぶりがうかがえます。そんな「BLEACH」の作中に出てくる名言をまとめてみました。「BLEACH」の熱すぎる名言集をご紹介します。

    「BLEACH」とは?

    「BLEACH」とは、久保帯人による漫画作品で、テレビアニメ化、ゲーム化もされている人気作品です。タイトルの「BLEACH」は、英語で「脱色」「漂白」を意味し、「死神をイメージする黒の反対である白を連想させる言葉を選ぶことで、黒をより引き立たせる」という理由から付けられました。第50回、小学館漫画賞(少年向け部門)受賞している「BLEACH」は、累計発行部数は8700万部を突破しています。

    「BLEACH」は、家族を守るために悪霊・虚(ホロウ)を退治する死神になってしまった高校生・黒崎一護とその仲間達の活躍を描いている作品です。

    そんな「BLEACH」の作中に出てくる名言をご紹介します。

    「BLEACH」の名言①

    「死ににいく理由に他人を使うなよ」浦原喜助

    浦原喜助の名言「死ににいく理由に他人を使うなよ」。

    ルキアが阿散井恋次に尸魂界(ソウルソサエティ)に連れて行かれます。途方に暮れる主人公・黒崎一護でしたが、浦原喜助は修業を付けることを条件にソウルソサエティへの行き方を教えると提案。でも黒崎一護は「そんなコトしてる間に少しでも早く…」と悠長に構えてる浦原喜助を批判しました。

    この黒崎一護に対して浦原喜助が言い放ったセリフが「今のキミは弱い。弱者が敵地に乗り込むことは無謀。朽木ルキアさんを救うため?甘ったれちゃいけない。死ににいく理由に他人を使うなよ」と強く警告した名言です。

    「BLEACH」の名言②

    「そしてさようなら。君には最早後悔させる時間すら惜しい」石田雨竜

    石田雨竜の名言「そして、さようなら。君には最早後悔させる時間すら惜しい」。

    浦原喜助の助けなどもあって、黒崎一護はルキアを救うため石田雨竜や茶渡泰虎たちと共にソウルソサエティに向かいます。そこで石田雨竜と井上織姫は七番隊・一貫坂慈楼坊という死神とバトル。石田雨竜が終始有利な展開を進めるものの、一貫坂慈楼坊は弱そうな井上織姫にターゲットを絞ります。

    それに対して石田雨竜が「常に女性から狙うなんて無様な真似、そうそうできることじゃない。まともな誇りなど持っていたらとてもできない戦い方だよ。お見事。そして、さようなら。君には後悔させる時間すら惜しい」と、とどめを刺します。

    「BLEACH」の名言③

    「”正気”かよ。生憎そんな面倒なモンは最初から持ってた覚えは無えな」更木剣八

    更木剣八の名言「”正気”かよ。生憎そんな面倒なモンは最初から持ってた覚えは無えな」

    朽木ルキア救出の佳境も入ってきた場面で、死神の中にも仲間になるようなキャラクターが増えてきます。その代表格が更木剣八。そして狛村左陣、東仙要、射場、檜佐木といった死神の隊長と相見えた瞬間が来ます。バトル狂の更木剣八は全員まとめてかかってこいと挑発。

    そこで東仙要が呆れがちに「挑発のつもりか。君はどうやら誇りだけではなく、正気まで失っているようだな」とポツリ。ただそれに対して更木剣八は「生憎そんな面倒なモンは最初から持ってた覚えは無えな」とニタリと返します。更木剣八のイカれっぷりが表現された名言であり、同時に味方にした時の安堵感も表現されてる名言です。

    「BLEACH」の名言④

    「奇跡は一度だけ?じゃあ二度目は何だ?」黒崎一護

    黒崎一護の名言「奇跡は一度だけ?じゃあ二度目は何だ?」。

    黒崎一護が「月牙天衝」を身に付け、朽木白哉とバトルした場面。朽木白哉は「千本桜景厳」を披露し圧倒するものの、黒崎一護は更に「天鎖斬月」で応戦します。朽木白哉の喉元に切っ先を突きつけるが、とどめをささない黒崎一護。

    そこで朽木白哉は「悔いるがいい。今の一撃で私の喉をさかなかったことをな。奇跡は一度だ」と強がります。しかし、その後も黒崎一護が優勢に戦いを進め、壮絶的なスピードで朽木白哉を圧倒。そして朽木白哉の背後に回って、いつでもトドメをさせる黒崎一護が一言言い放ったセリフです。

    「BLEACH」の名言⑤

    「あまり強い言葉を遣うなよ。弱く見えるぞ」 藍染惣右介

    「BLEACH」の中では一位二位を争うほど、有名な藍染惣右介の名言「あまり強い言葉を遣うなよ。弱く見えるぞ」。

    いよいよ藍染惣右介が本性を現した場面。唯一信頼を寄せる市丸ギンと共に立ち去ろうとした瞬間、そこに日番谷冬獅郎。既にお亡くなりなっていたと思っていた藍染惣右介が目の前にいることに、一瞬愕然とします。

    ただ藍染惣右介が全ての黒幕だったことを知り、日番谷冬獅郎は「藍染惣右介、俺はてめえを倒す」と大紅蓮氷輪丸を卍解で戦おうとしますが、藍染惣右介は不敵な笑みを浮かべて、言い放ったセリフです。

    「BLEACH」の名言⑥

    「同じ人を好きになる」井上織姫

    井上織姫の名言「同じ人を好きになる」。バトル漫画の「BLEACH」ではわりと珍しい恋愛に関する名言です。

    ストーリーは十刃編。藍染惣右介の命令を受けたウルキオラ・シファーによって、井上織姫は虚圏にさらわれます。厳密には井上織姫自身の意思で虚圏に来させるため、若干の猶予が与えられていました。

    ただ虚圏に行くことは即ち死。そのため井上織姫は最後の別れのつもりで、黒崎一護に会いに来ましたが、黒崎一護はスヤスヤと眠っています。そこで井上織姫は眠りにつく黒崎一護に涙ながらに語りかけるセリフです。

    「人生が5回ぐらいあったらなぁ。5回とも違う町に生まれて5回とも違う仕事をして…それで5回とも同じ人を好きになる」。こう言い放った井上織姫が見つめる先にはもちろん黒崎一護。井上織姫の愛の深さが垣間見えた名言です。

    「BLEACH」の名言⑦

    「戦場での命の気遣いは戦士にとって侮辱だぜ」阿散井恋次

    阿散井恋次の名言「戦場での命の気遣いは戦士にとって侮辱だぜ」。

    十刃の打倒に向かう黒崎一護、阿散井恋次、朽木ルキア、茶渡泰虎、石田雨竜。ただ井上織姫を救出の前に、道はちょうど5手に分かれていました。そこで朽木ルキアが「五人同時に別々の道を行こう」と提案します。

    ただ黒崎一護は朽木ルキアの一件プラス十刃の強さも鑑みて、即座に否定します。全員で対処したほうが確実という判断。しかし当然そんな悠長なことをしていたら、井上織姫の命も危ない。そこで阿散井恋次から出たセリフが名言です。

    「BLEACH」の名言⑧

    「心ってのはここにあるんだ」志波海燕

    志波海燕の名言「心ってのはここにあるんだ」。

    朽木ルキアが第9十刃・アーロニーロ・アルルエリとバトルした場面。このアーロニーロ・アルルエリは朽木ルキアのかつて慕った副隊長・志波海燕になりすまします。ただ朽木ルキアはホロウ化した志波海燕にとどめを刺した因縁の人でもありました。

    そのため朽木ルキアは志波海燕の顔をしたアーロニーロ・アルルエリを攻撃できず、最終的に朽木ルキアは大きな痛手を負います。走馬灯の中で思い出されるのは、かつての志波海燕との数々の思い出でした。そして、その記憶の中で志波海燕が朽木ルキアに言ったセリフが名言です。

    「戦いには”命”と”誇り”を守るための戦いがある。ただどっちも同じものを守るんじゃねぇかと思う。それが心だよ。その”心”ってのはどこに在ると思う?多分、俺が思うに心ってのはここにあるんだ。」

    「俺とお前が触れ合うとき、心は初めて俺達の間に生まれるんだよ。もし世界に自分一人しか居なかったら心なんてのは何処にも無えんじゃねえかな。だから仲間にあずければ心はそいつの中で生き続ける。だから朽木…絶対にお前は一人で死ぬな」。

    「BLEACH」の名言⑨

    「私の誇りに刃を向けたからだ」朽木白哉

    朽木白哉の名言「私の誇りに刃を向けたからだ」。

    朽木白哉と十刃(エスパーダ)のゾマリ・ルルーとの一戦。途中から涅マユリや更木剣八などが加入しますが、それだけ防戦一方だった黒崎一護たち。朽木ルキアもアーロニーロ・アルルエリと結果的に敗北してしまいます。

    そこでゾマリ・ルルーが朽木ルキアにとどめをさそうとした瞬間、朽木白哉が華麗に登場。ズタボロのルキアを見て朽木白哉は「あれと戦ったのは兄か?」と尋ねると、「私ではないが止めはこれから差すところだ」と応答。

    結果的に朽木白哉が倒しますが、ゾマリ・ルルーは最後っ屁で「一体誰の許しを得て我らホロウを斬っているのだ?死神が我らを開くと断じ切り捨てるのは思い上がりに過ぎない…」と喚き散らします。それに対して朽木白哉は冷静に言った一言。

    「私がいつ死神として貴様を切るなどと言った?私が貴様を切るのは、貴様が私の誇りに刃を向けたからだ」と最後のトドメ。ルキアのことを「誇り」と表現してるのがポイントです。

    「BLEACH」の名言⑩

    「心か。これがそうか。この掌にあるものが」ウルキオラ・シファー

    ウルキオラ・シファーの名言「心か。これがそうか。この掌にあるものが」。

    主人公・黒崎一護とウルキオラ・シファーとの最終戦。完全に虚化してしまった黒崎一護は自我を失いながらも、ウルキオラを完膚なきまでに倒したシーンの直後。死の直前にウルキオラは「俺が怖いか?」と井上織姫に話しかけます。井上織姫は哀れみと同情が入り混じった切ない表情を浮かべながら、「怖くないよ」とキッパリ答えました。

    この井上織姫とのやり取りで、今まで一切感情を持たなかったウルキオラ・シファーは初めて感情が芽生えます。その時にウルキオラが心の中でつぶやいたセリフです。

    井上織姫に差し出した自分の手を見つめながら、「これが…そうか…この掌にあるものが…心か」と言い残して消えます。

    「BLEACH」の名言⑪

    「戦争なんて始めた瞬間どっちも悪だよ」京楽春水

    京楽春水の名言「戦争なんて始めた瞬間どっちも悪だよ」。

    十刃と死神たちのバトルが熾烈を極める中、京楽春水と第一十刃・コヨーテ・スタークとの一戦が勃発。そこで京楽春水は花天狂骨を披露し、無事撃破。ただ直前でコヨーテ・スタークと戦っていたのは、元死神の羅武たち。

    先程の阿散井恋次の名言から、戦士にとっての命の気遣いは侮辱にあたります。ただ京楽春水はそんなこともお構いなしに、コヨーテ・スタークから命を救いました。それに対して裸武は「流儀がない」と批判するものの、京楽春水は意に介さず言ったセリフです。

    「流儀に酔って勝ちを捨てるのは三下のすることさ。貸しがあろうが借りがあろうが、戦争なんて始めた瞬間からどっちも悪」

    「BLEACH」の名言⑫

    「俺達がてめえを護って戦ってやる」死神たちの名言

    死神の隊長たちの名言「俺達がてめえを護って戦ってやる」。

    主人公・黒崎一護が不意打ちで藍染惣右介を攻撃するものの、見事に交わされます。その後も一方的な展開が続きます。藍染の口八丁も手伝い、戦意を失う黒崎一護。しかし、そこに虚圏での激戦から戻った死神たちが颯爽と登場。

    そして黒崎一護に言った言葉です。「安心せい。俺達がてめえを護って戦ってやる」。

    心に突き刺さる数々の「BLEACH」の名言

    「BLEACH」の名言をご紹介しましたが、ここではご紹介しきれないほどの、数々の心揺さぶる名言があります。ぜひ、「BLEACH」を読んで、名言を探してみてください。

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