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2023/12/28
大今里
ハチミツとクローバーとは、原作・羽海野チカによる美術大学を舞台にした恋愛マンガがドラマ化された作品です。
CUTiEcomic・ヤングユー・コーラスと(休刊のため)掲載誌を変えながら連載されていました。
累計850万部を超える、大人気コミックです。
ハチミツとクローバーのテレビドラマは、2008年1月8日~3月18日まで、全11話放送されていました。
ハチミツとクローバーとは、浜田山美術大学に通う男女5人の、不器用でむくわれない恋もようと、自分の才能や生き方について迷い悩む若者たちを描いたドラマです。
ドラマ版ハチミツとクローバーのヒロインのひとりを、ドラマでは鳴海凛子さんが演じていました。
通称「はぐ」と呼ばれていますが、その他にも、森田にはマウス・コロポックルなどと呼ばれています。
幼少期に母親を亡くしていて、父親は花本修二のいとこです。
芸術に関して、天性の才能を持っていて、芸術家としても注目をあびています。
大学生には見えない容姿と、独特な言動で幼い子供に間違われてしまいます。
山田あゆみとは打ち解けています。
ハチミツとクローバーの主人公のひとりで、素直で不器用な青年をドラマでは生田斗真さんが演じていました。
父親を早くに病気で失い、母と暮らしていたものの、母の再婚を機になんとなく美術大へ進学しました。
大学卒業が近づいた頃、自分の生きる道を見つけられずに悩み、手ぶら同然で自転車で旅に出ました。
はぐみに恋をしています。
ハチミツとクローバーのヒロインのひとりをドラマで演じていたのは、原田夏希さんです。
器量が良く、陶芸の才能にも恵まれていて、理想的なプロポーションを持っていますが、飾らず素直で優しい性格です。
浜田山商店街に実家があり、商店街の若者や大学の後輩に数多くのファンを持っているもののモテている自覚が全くなく、真山に一途に思いを寄せています。
竹本の先輩で、浪人して大学に入学しているので、あゆみと同学年ですがひとつ年上の真山巧は、ドラマでは向井理さんが演じていました。
竹本のはぐみへの恋心に気づき、陰ながら応援しています。
あゆみが自分へ好意を寄せていることに気づいていながら、応えることはできないものの、あゆみを大切に思っています。
卒業後は、有名な建築デザイン事務所に入社します。
面倒見がよく優秀ですが、原田理花に叶わぬ思いを寄せています。
竹本や真山の先輩で、はぐみに一目ぼれをしてしまう森田忍は、ドラマでは成宮寛貴さんが演じていました。
有り余る才能の持ち主ですが、時々長期に渡って行方不明になり、大金を持って帰ってきます。
単位数が足りないため、留年を続けています。
謎が多くトラブルメーカーでありながらも、実は思慮深い一面もあり、みんなに愛されています。
浜田山美術大学の卒業生であり、美術史の教師をしている花本修二は、ドラマでは村上淳さんが演じていました。
はぐみは修二のいとこの娘ですが、父親代わりとしてはぐみの面倒をみています。
学生時代には、原田理花の夫と親友で一緒に暮らしていましたが、理花の夫が亡くなった後には理花を立ち直らせようとするものの果たせませんでした。
生徒思いの優しい先生です。
原田デザインの経営者で、自分の過失によって夫を事故死させてしまいます。
才能がありファンも多いけれど、人との付き合いが苦手で、事故の後には他人に対してさらに壁を作るようになってしまいます。
理花自身も、事故によって左半身に深い傷を負っていて、後遺症もあり移動には杖を手放すことができません。
修二や真山の優しさを理解していますが、距離を置こうとしてしまいます。
重い過去を持つ理花を、瀬戸朝香さんが演じていました。
平井堅 キャンバス
ドラマのハチミツとクローバーの主題歌は、平井堅の「キャンバス」です。
優しい歌声と切ない歌詞が、ハチミツとクローバーのドラマのストーリーにピッタリです。
台湾でもハチミツとクローバーはテレビドラマとして、2008年に放送されました。
台湾ドラマのハチミツとクローバーのキャストには、AAAの伊藤千晃さんが花本はぐみ役として出演しました。
ハチミツとクローバーといえば、恋愛の他にも、人生について悩んだり迷ったりするストーリーも豊富が織り交ぜられています。
原作はもちろんですが、ドラマの中にも心を打たれるような名言もたくさんあります。
・大事なのはどっちの道を選んでもそれを「言い訳」にしない事だよ。(花本修二)
・親が子共に教えなければならないのは「転ばない方法」では無く、むしろ人間は転んでも何度だって立ち上がれるという事じゃないか?(森田忍)
・生きててくれればいい。一緒にいられればいい。オレはもうそれだけでいい。(森田忍)
ハチミツとクローバーのテレビドラマについて、おわかりいただけたでしょうか?
全員が片思いで切ないのに、なぜかとても温かい作品です。
心にぐっとくる名言がたくさんの、ハチミツとクローバーは、時代を越えて愛されるドラマ作品ではないでしょうか
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