木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
マーベルの人気ヒーローを集結させた通称「地球上最強ヒーローチーム」アベンジャーズが好きな人は多いですよね。今やコミックだけでなく、アニメや実写映画化と幅広くシリーズ化し大ヒットとたたき出しています。
そのアベンジャーズにスパイダーマンが参戦することが決まり、ファンは大喜びのようです。しかし、人気ヒーローのスパイダーマンがアベンジャーズに参戦していなかったのはなぜなのでしょう?
もっと映画を楽しむために、アベンジャーズとスパイダーマンの関係性をここで予習してきましょう。
実は当初マーベル・コミックは、自分たちで映画を作成せずフォックスとソニー・ピクチャーズに映画化権をわたしていました。しかしマーベル・コミックは自分たちで映画を作成したくなり、その1作目が「アイアンマン」でした。
つまりマーベル・コミック映画は
・フォックスが作成するX-MEN映画路線
・ソニー・ピクチャーズが作成するスパイダーマン路線
・マーベルとディズニーが作成するアベンジャーズ映画路線
の3路線が存在することになります。そのためコミックの世界でアベンジャーズとスパイダーマンは同じ仲間でも、映画の世界では各映画会社のヒーローであり事実上共演できなかったのです。
「もっとスパイダーマンを盛り上げたい!」という関係者の気持ちはもちろんですが、それ以上に原作コミックのストーリーが関係していると言われています。
映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」はアイアンマンとキャプテンアメリカが対立する物語になっています。原作コミックではスパイダーマンがどちら側につくのか揺れ動く設定があり、そのためこの物語にスパイダーマンは欠かせないという声が多く上がったのです。
結果、ソニー・ピクチャーズは映画化権を持ちながらも、マーベルとディズニー映画にスパイダーマンが登場することに合意をしたため共演が実現しました。
コミックやアニメファンだと、アベンジャーズとスパイダーマンの関係には詳しいかもしれません。しかし映画実写版だけを見ている方からすると、今までのスパイダーマンシリーズとアベンジャーズの映画は繋がっているのか?と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかく映画をみるなら、繋がりを意識して見たいですよね!早速、アベンジャーズとスパイダーマンの関係を確認していきましょう。
アベンジャーズシリーズは「マーベルシネマティックユニバース」通称、MCUが正式名称です。今回の「スパイダーマン/ホームカミング」は、このMCUに属する作品になります。
そしてこのホームカミングの後にでる、アベンジャーズ第三作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にもスパイダーマンは登場する予定です。実の師匠であるアイアンマン以外のマーベルヒーロー達との共演も、今後の続編で増えていくと言われてます。
俳優のトビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」とアンドリュー・ガーフィールド主演の「アメイジング・スパイダーマン」はアベンジャーズ(MCU)と全く関連していません。完全にスパイダーマンの世界のみが描かれている映画になります。
一方でト・ホランド主演の「スパイダーマン/ホームカミング」はMCUに属する作品になっています。つまり「スパイダーマン/ホームカミング」はアベンジャーズに関連した映画になっているというわけです。
アベンジャーズシリーズを全て見たいと思っている方は、「スパイダーマン/ホームカミング」も必須映画になります。
洋画だと、日本語吹き替え版が気になる方もいらっしゃいますよね。さすが大人気シリーズ映画だけあって、日本語吹き替え声優のキャストも豪華になっています。
ピーター・パーカー/スパイダーマンという大役をこなすのは、声優の榎木淳弥(えのきじゅんや)さんです。映画以外にもアニメ・舞台・ゲームなどでも活躍し、将来性十分の若手声優です。
バルチャーことエイドリアン・トゥームスを担当するのは、大川透(おおかわとおる)さんです。数多くのテレビアニメや洋画の吹き替えをこなしてきたベテラン声優で、「アントマン」のダレン・クロス/イエロージャケット役などを担当したこともあります。
アイアンマンことトニー・スタークを担当するのは、藤原啓治(ふじわらけいじ)さんです。声優・俳優・ナレーターなどマルチに活躍しているタレントさんです。
ミシェルーゼンディアをたんとうするのは、真壁かずみさんです。洋画のほかにアニメや海外ドラマの吹き替えなどでも活躍している声優さんです。
その他にも中村悠一さんや、安藤麻吹さんなど多くの有名声優さんなどが日本語吹き替え版声優に起用されています。
スパイダーマンの強さがどんなものかパッとイメージできる人は少ないのではないでしょうか?そこで少し、スパイダーマンの強さや特徴を紹介したいと思います。
スパイダーマンといえば、なんといてもクモの糸ですよね。このクモの糸はワイヤー並みの強度を持っていると言われています。身体能力も非常に高く、常人の40倍の俊敏性と10トンもの物体を持ち上げることが出来ます。その他にも、驚異的な動体視力・跳躍力・危険察知能力などを兼ね備えています。
これだけ強いスパイダーマンは、アベンジャーズの中でも負けず劣らず活躍しています。週末にどの映画を見ようか迷っている方は、アベンジャーズ・スパイダーマンの映画を検討されてみてはいかがでしょうか?
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局