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2023/12/28
大今里
大人気漫画【東京喰種(グール)】そして【東京喰種:re】石田スイ先生のデビュー作にして大ヒット漫画である本作は、アニメ化、小説化、グッズ化など、様々なメディアで展開され、大人気を博しています。
今回は、そんな【東京喰種(グール)】シリーズに登場する“人間を捕食する生き物・喰種”の中でも圧倒的強さを持つ《赫者(かくじゃ)》について解説していきたいと思います!
【東京喰種(グール)】の物語の中心である、“喰種(グール)”と呼ばれる生き物は、人間と全く同じ姿をした架空の生き物であり、彼らは“人間を食べることでしか”生きることができません。
そんな喰種は、人間を捕らえる際、もしくは自身を狙う敵と戦うときに、《赫子(かぐね)》と呼ばれる特殊器官を使います。肩甲骨・背中・腰・尾骨のいずれから現れる赤色のそれは、グールにしか存在しないRc細胞というものから構築されています。
喰種(グール)は通常の人間の何倍もの運動能力と、前述した《赫子(かぐね)》を持つことにより、圧倒的な強さを発揮します。
東京の町に潜む喰種(グール)は、大人の男性を片腕で持ち上げたり、腕の振りだけで頭を吹き飛ばすなど、当たり前のようにやってのけます。
しかし、そんな喰種(グール)の中にも、さらに強力な者《赫者(かくじゃ)》が存在します。
“共食い”を繰り返した喰種(グール)の中から、稀に生まれるという突然変異種。
人間の数倍の強さを持つ喰種(グール)の、さらに数倍の強さを持つと言われる《赫者(かくじゃ)》は、喰種(グール)すら、その存在を恐るほどです。
共食いにより極度に上昇したRc細胞を用いた《赫子(かぐね)》は、使用者の体を覆い、それは最強の鎧であり、最強の矛でもあります。
ただし、《赫者(かくじゃ)》になるためには多くの同胞を喰らわなければならず、その過程では捕食対象のRc細胞を取り込む際に人格の混戦により精神異常をきたしてしまう喰種(グール)も少なくないようです。
《赫者(かくじゃ)》になるには、それ相応のリスクも負わなければならないようですね……
通常の武器では傷ひとつ付けることのできない喰種ですが、この《赫子》や、《赫子》から作られた武器《クインケ》からのみ、攻撃を受けます。
また、《赫子》には、それぞれに対して有利不利があり、
羽赫は尾赫に強く、甲赫に弱い。
甲赫は羽赫に強く、鱗赫に弱い。
鱗赫は甲赫に強く、尾赫に弱い。
尾赫は鱗赫に強く、羽赫に弱い。
相性も使い方もそれぞれの《赫子》には、個人の性格や考え方、果てには背面に潜む潜在意識までもが現れるといいます。
《赫者(かくじゃ)》にも、それと同様に、多くの形が存在します。
【東京喰種(グール)】の中でも、《赫者》か極めて少ない人数しか登場しておらず、それぞれに重要な立ち位置が設定されています。
主人公“金木研”を導く存在であったカフェ【あんていく】のマスター芳村(よしむら)さんや、【東京喰種:re】から本格登場する、その娘であるエト、いずれも喰種(グール)の中でも最強と呼ばれ、物語の主軸に絡む、大きな存在となっています。
《赫者(かくじゃ)》は複数の《赫子(かぐね)》を用いることでも有名で、前述した二人も、体を覆う《赫子(かぐね)》と攻撃用の《赫子(かぐね)》を使い分けて戦っています。
今後も新しい《赫者(かくじゃ)》が現れるのか、それとも金木くんが《赫者(かくじゃ)》になってしまうのか、【東京喰種(グール)】本編の中でも多くの考察が飛び交っています。
今回は、【東京喰種(グール)】の中でも重要な立ち位置である、《赫者(かくじゃ)》についてご紹介させていただきました。《赫者(かくじゃ)》は、このあとも物語へと大きく絡んでくると思われる、重要な存在です。
今後の物語では、《赫者(かくじゃ)》に残された謎や、新しい《赫者(かくじゃ)》など、まだまだ読者をひきつける魅力的な展開が待っているはず!
【東京喰種(グール)】において欠かすことのできない存在である《赫者(かくじゃ)》ですが、【東京喰種(グール)】には、まだまだ他に面白いう要素が隠されています。
予想のできない展開と、あらゆるところに張り巡らされた伏線によって、長期間の人気を誇っている【東京喰種(グール)】、そして続編である【東京喰種:re】は今まさに物語は佳境を迎えており、その展開からは目が離せません!
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